今をトキめかない

アクセスカウンタ

zoom RSS ドラえもんプラス5巻発売!

<<   作成日時 : 2006/03/02 15:18   >>

面白い ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 4

てんとう虫コミックス1〜45巻に未収録の作品を集めた
「ドラえもんプラス」もついに全5巻完結です。
「ぼく、ドラえもん」などに収録された作品もありますが、
こうしてまとめて読めるのはやはり楽しい。
子どもたちが気軽に読める形式でもあると思います。

今回は各種プレゼントも実施。
詳しくはオビをチェックだ! (今回は限定版にもオビがついています…)

画像ドラえもんプラス5巻


5巻の収録作品はこちら
「スパルタ式にが手こくふく錠」と
 「にが手タッチバトン」
ユメコーダー
ないしょ話…
エアコンフォト
人気歌手翼ちゃんの秘密
流れ星ゆうどうがさ
イイナリキャップ
そうなる貝セット
三月の雪
まほうの地図
いたわりロボット
架空通話アダプター
無視虫
こうつうきせいタイマー
かんしゃく紙
「合体ノリ」でハイキング
ペンシル・ミサイルと自動しかえしレーダー
強力ウルトラスーパーデラックス錠
ざんげぼう
45年後……
「プラス」は単に
温存してあったというだけでなく、
何らかの問題を感じた、あるいは書き足したかったかもしれない
作品をも収録しています。
そういう意味では1〜45巻と同様のものと考えることはできないでしょう。
しかし、逆になぜ未収録だったのか(特に初・中期の作品)を
推測する楽しみ方もあります。

そんなものでついつい
これはココがマズかったのかな?
この話だったらどう書き足されただろう?
などという妄想をしてしまうひねくれた読み方に。
素直に面白いと思えば良いじゃないか‥‥なんて。

ちなみに藤子不二雄ランドなどに収録された作品では
すでに書き足しや修正が行なわれています。
素人目にも分かるのは‥‥「ジャバラ袖」だ!
(1980〜81年頃から肩にシワが描かれるようになっている様子)

各話についての感想も少々。

「スパルタ式〜」はもし手が加えられるとしたら
まずタイトルが変えられるだろうことが
予想されます。‥‥長いよ。
8p右上の半眼ドラがイヤンな感じで必見。
お正月にやってきたおじさんは
柿の木のときと同じ人?
最初のコマにはメガネがあるのにその後消えているのも
気になるところ。
いっそ、これらはすべて「のび郎おじさん」で。
メガネはかけたり外したりする、ついでに髪型もたまに変える
ってことでどうでしょう!
(でも、月賦のおじさんはさすがに違う感じだなあ‥‥)

「ないしょ話…」「無視虫」は
暴力でない精神的いじめを扱った話。
現実にはよくありそうないじわるだけに未収録だったのか
確かにいつもの「一発ぶん殴る」「のび太には貸してあげない」
などに比べるといや〜な後味。
道具でしかえしできてもスッキリ感はあまりありません

「ユメコーダー」はしずかが誰を想っているのかに関わる
重要なエピソードですが、
初期の作品ゆえに、しずかの心とのび太の成長レベルともに
まだまだということで、収録するタイミングを逃してしまったのでしょうか?
40巻台に入れるとしたらどこと無く不自然な気が。
でも、お蔵入りにするには惜しい話なので
今回収録されてよかったです。

「三月の雪」はのび太の責任感を垣間見れる名作、
「イイナリキャップ」は現在アニメOPに登場している元ネタ、
「流れ星」にはチンプイ似の宇宙人が。
「いたわりロボット」は「ロボ子」にも通じる極端なロボットの話。
 ただ、いたわりロボット本人はその機能を全うしているのが
 怖さを秘めたところでもあります。
「架空通話〜」にはラスト2pに書き足しがすでにあり。
 パーマンと会話‥‥楽しそう。
 元は誰が書いてあったのか気になるところですが。
「かんしゃく紙」ではドラえもんが近所にどう認知されているか分かる。
 「野比さんとこのへんなロボットがばらまいてたよ」
「合体ノリ〜」ではのび太+ドラ+しずか
 という最強キャラが!
「強力ウルトラ〜錠」では「ゆりかごのうたを…♪」という子守唄が。
 これはS・F短編「恋人製造法」にも出た曲??
 ついでにのび太は道具に頼らずジャイスネをのしています。

そして「45年後……」
やっぱり来るか、やっぱり来なくちゃ!
ドラの最終回は事実上存在しませんが(学年区切り除く)
単行本として、最後を飾るならこれしかないだろうという
気がしていました。
初めてこの作品を読んだのは4・5年くらい前のような気がしますが、
そのときは「何でこれが未収録なんだー!」と
騒いだような気がします。
最終巻へのとっておきか、もうちょっとふくらます予定だったのか‥‥
少なくとも何の手も加えられていない状態で
十分すぎるほど心にしみるエピソードでした。
読みなれた最近では「書き足されたらどうなったんだろう」
などとゼイタクなことを考えるようになってしまいましたが。
大山ドラアニメ通常版最終話でも放送されました。

45年後の世界から55歳(程度)になったのび太がやってきた!
彼は「遠い昔によんだ本をもう一度よみ返してみたい気持ち」と、
小学生ののび太と入れ替わる‥‥
まだ読んだことのない方にはぜひ読んでほしいエピソード。
既読でも繰り返し味わい深い一作です。

発表が1985年ということで、
1933年生まれの藤本先生は当時52歳(間近)と
そのあたりを考えてもまた深い。
50歳を過ぎ、子どもも結婚してひと段落という時、
自分の子ども時代を振り返ってどう感じるのか‥‥
残念ながら私の年齢ではまだまだ想像もつかないかと思いますが、
のび太にとって、子ども時代は
かけがえなく楽しい毎日だったのでしょう。

そして未来ののび太からはひとこと、
「 きみはこれからも何度もつまづく。
 でもそのたびに立ち直る強さも持っているんだよ 」

のび太のことを誰よりも分かっている自分自身から、
そして藤子・F・不二雄先生からのメッセージを受け取り、
彼は自ら積極的に宿題をはじめます。

そしてその傍らにはドラえもんが‥‥



第5巻はもちろん既刊ドラえもんプラス1〜4巻も
合わせてどうぞお楽しみください。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
面白い

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
いたわりロボットの結末は台詞はなんでしょうか?
タピオカ
2016/05/21 09:48
コメントの確認が遅れまして申し訳ありません。
「いたわりロボット」のオチは、今度は厳格なロボットにのび太がしごかれるというもので、「どうしてこう、きょくたんなロボットばかりだすんだよ」とのび太がぼやくセリフで終わっています。
ドラえもんの出すロボットはいつも極端ですが、結局は自分の意志でいろんな問題と向き合わなくてはならないということなのかもしれませんね。
春巻き
2016/06/06 01:39
ドラのびはどんな顔になりましたか?(原作、旧、新)
追記:厳格なロボットがコンビニに現れたら?
空気砲、おもちゃの兵隊、まあまあ棒、タイムふろしきに対抗できるでしょうか?
タピオカ
2016/06/23 15:50
原作ではのび太は困り顔、ドラは白け顔ですね。
アニメ版については資料がなくわかりません。
未来のロボットは極端であっても、それぞれ目的をもって作られていると思うので、強さや性能を比較するのは、違うのではないかと思います。
春巻き
2016/06/25 02:01

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
ドラえもんプラス5巻発売! 今をトキめかない/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる