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zoom RSS 竹とんぼをめぐるあれこれ

<<   作成日時 : 2006/07/30 23:43   >>

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竹とんぼと言えば、くるくると回し飛ばす
伝統的おもちゃであると同時に、
日本ではホウキやじゅうたんに並ぶ
「空飛ぶ小道具」である‥‥
‥‥かもしれません。

(1)マンガに出てくる竹とんぼ
言わずと知れた「ドラえもん」の道具「タケコプター」
のモチーフですね。
初期は「ヘリトンボ」という名だったので
より分かりやすいでしょうか。

私の場合、竹とんぼというものの認識と
「タケコプター」という道具の認識では
タケコプターの方が先かもしれません‥‥
竹とんぼというおもちゃが既に
なかば「昔の子どもの遊び」として
身近ではなくなっていた世代ですので、
実物を手にできたのは成長してからになります。
それまでは、それこそ「マンガの中のモノ」でありました。

「あこがれの竹とんぼ」というものを
感じていたマンガはドラえもんの他にもありまして、
それが実は「コボちゃん」‥‥
植田まさし先生による現在も読売新聞に連載中の人気四コマです。

画像マンガ「コボちゃん」でタケトンボを飛ばしている絵


単行本9巻の表紙でコボちゃんが
飛ばしているのが印象的で、
「いつか欲しいなー」という想いを抱いておりました。

この作品も新聞漫画ですので、時代を反映して
今現在の「コボちゃん」で、
竹とんぼで遊ぶ場面が描かれることは
もはやほとんど無いかもしれません。
が、幼い頃単行本を繰り返し読んでいたためか、
「コボちゃん&竹とんぼ」の姿は心に焼き付いています。

「飛ぶおもちゃって斬新! すごい!」
というようなあこがれがあったのでしょうか。
別に凧でも良いかもしれませんが、
あれはどうも「飛ばしている感」がなくてイマイチでした。

ならラジコンはどうだ?ということも考えましたが、
実は自分にとってはラジコンも
「マンガの中の(昔の)おもちゃ」という扱いでした。
竹とんぼと一緒にしちゃ全国のラジコンファンに失礼だとは思いますが、
実際、ラジコンで遊んでいる子どもを見た記憶がないんですよ。

 ◇

(2)竹とんぼの二種類の形態
ところで、上の「コボちゃん」表紙絵を見て
「あれ?」と感じる方はいらっしゃるでしょうか。
ここでコボちゃんが飛ばしているのは
軸も一緒に飛ぶタイプの竹とんぼなのです。

ご存知の方は当然ご存知なのでしょうが、
竹とんぼには「軸ごと飛ばすタイプ」と
羽根の部分だけ飛ばすタイプ」の二種類があります。

小学校高学年の頃、
願いかなってようやく本物の竹とんぼを手にしたのですが、
それが羽根だけ飛ぶタイプのものであったので
あ、あこがれの『コボ竹とんぼ』じゃないいぃー!」と、
愕然としたものです。
そのとき初めて、
竹とんぼには二種類あるということを知ったのでした。

羽根が飛ぶタイプの場合は、
二またに分かれた軸に羽根をそっとのせて、
慎重に回転をつけて飛ばすというやり方です。
この「そっと」「慎重に」という部分が重要で、
やみくもにぶっ飛ばそうとすると、「ぽてっ」と軸から羽根が落ちます。

紙飛行機なんかと同じなのですが、
子どもは飛ばそうというときは、とかく「でえいっ」と
気合いを入れたくなってしまうものなので、
このあたりの微妙な力加減がスッキリしない要素ではありました。

『確かにこれはこれで、くるくると回り飛ぶのはおもちゃとして面白い。
だが、小さい板(羽根)が飛ぶだけっていうのは
見た目に地味で楽しさに欠ける。
やっぱり下の部分(軸)がある方が良いなあ‥‥』

と、このような軸一体型へのあこがれ、
つまり「見た目」に関するこだわりというのは
「コボ絵」の焼き付きと同時に、
「タケコプター」のビジュアルのすり込みもあったような気がしてなりません。
まあ、竹とんぼに夢中になるには
遅い歳だったということもあるかもしれませんが。

それでもやっぱりあこがれの存在として、
どうせなら軸つきが欲しかった、などという微妙な感情を持ちつつも
時々取り出しては飛ばすようなことをしていた竹とんぼ。

その後、初号機(?)は二またの軸の部分を折ってしまい
遊べなくなってしまったのですが、懲りずに二代目を購入。
これもやはり羽根飛ばしタイプでした。
と、いうか本当に軸ごと飛ばしタイプは存在するのでしょうか!?

 ◇

(3)こんな竹とんぼの使い方
最後は、飛ばして遊ぶ以外にもあった、
竹とんぼの「意外な活用法」について。
それは「羽根の部分でビデオテープのたるみを取る
というものでした。
「カセットテープのたるみを鉛筆で取る」というのは
有名なんじゃないかと思うのですが、ビデオテープはどうでしょうか?
ビデオテープにはフタがついているので
デッキがイカれない限り、基本的にたるみ取りの必要はないのですが、
我が家の先代ビデオデッキ(テレビ一体型…)は
結構危ないフチをさまよっていたので、
テープ走行の不安に対する気休めとして活躍しておりました。
ビデオテープの裏側にある穴のミゾに
羽根の部分がジャストフィットするのです。

竹とんぼにしてみれば、
さぞや玩具として不本意だったこととは思いますが、
そうやってテープを巻いたついでに、
本来の遊び方もしておりましたよ?

が、この記事を書くにあたって
久々に取り出してみると‥‥軸が見あたらない。

どっかに行っているだけなのか、
忘れていただけで、もっと前から無くなっていたのか、
‥‥探して出てくるだろうか‥‥出てこない気もする‥‥


天罰?    


微妙につまらないオチがついているようですが、
それでも見つからないなら見つからないで、

きっとまたいつか新しい竹とんぼを買うのでしょう。



(4)余談
ちなみに名称についてですが、Yahooでの検索結果数を見ると
「竹とんぼ」と呼ぶのがメジャーなようです。
個人的には「タケトンボ」とカタカナで書きたくなるのですが、
某ドラえもんに毒されているのでしょうか。

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