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zoom RSS 海賊版「ドラえもんひみつ道具カタログ」?

<<   作成日時 : 2008/02/24 23:26   >>

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海賊版と言っても、単に子ども時代に勝手に作ったもの
というだけに過ぎません。
捨身のノスタルジーシリーズ?第2弾。
ドラえもんネタと私的な回想が混じり合うカオスな内容です。

さて問題の怪しい冊子は一体何なのか。
これは私が小学校1〜2年の頃に
友人と作ろうとした雑誌の付録として制作していた物です。
画像

今で言う同人誌なのでしょうか‥‥
もちろん当時はどういうものか分かっておらず、
クリスチーネ剛田先生を存じ上げている程度でしたが。
※「虹のビオレッタ」が代表作の通称ジャイ子さんのことですよー

とは言え、友人は「ときめきトゥナイト」の
ノベライズを担当する予定で、
私が「ドラえもん」の道具カタログ‥‥
オリジナル要素皆無
どう見てもファン同人誌ですありがとうございました
な、企画には苦笑するより他ありません。
いたいけな7歳児にして既にヲタク要素の片鱗が…?

ではその「カタログ」の中身について。
てんとう虫コミックス「ドラえもん」42・43巻および
映画原作「アニマル惑星」からの道具の一部を
手描きイラストと解説文で紹介し、
何巻のどの話(ページ)で登場したかにも触れてあります。
画像

なかなか立派なようですが、そこは小学校低学年レベル
イラストの主線も本文も鉛筆のままだわ、
文字はきったないわで見辛いことこの上ありません。
画用紙が厚口でケバ立ちまくって苦労した覚えがあります。
また、色鉛筆とカラーペンを併用していたので
裏ウツリにも悩まされました。

ちなみにコミックス1巻から「カタログ化」に挑まなかった理由は、
42・43巻および「アニマル惑星」が当時の最新刊だったためでしょう。
描くのが遅れたために表紙から「さい新」の文字を
消すという小細工
を施していますが(可愛くない子どもだ…)
一応雑誌ということで速報性を意識していたのかもしれません。

考えようによっては、
辛うじてでも定期的に「ドラえもん」が発売されていた時代に
子どもでいられたという証のようでもあって、
少しばかり感慨深いものがあります。


さてさて、今の目で見るとぶっ飛んでいるのはその内容。
「カタログ」と言っても27種しか道具が載ってなかったり、
「星の船」やら「ペーパークラフト」を含んでいるのは
ほんのご愛嬌。

目次からして
『※おことわり ざんねんながらこの本はまんがじゃありません』
などと余計な注が付いているのにクラクラしながら
ページをめくります。

「食品視覚化ガス」の記述例。
『せつめい。これはいそがしくてごはんをたべるひまも
ない人のためのどうぐです。』
『つかいかた。たべ物の、絵やしゃしんにかければ
目で見るだけでしょくじができます。
だけれどちょうしにのってあちこちにかけて、
ゆうごはんがたべられなくなるまでつかいすぎないように!』

‥‥いちいち説教くさい嫌なカタログだなあ。

他にも
『つかいかたをまもらないと
のび太みたいになるから気をつけること!』
など、実に野比のび太氏(10)に失礼な記述が見受けられます。

また「半分こ刀」についてでは
『もとにもどるほうほうはふめいだが、もとにはもどれる』
と、無責任極まりない文章が。
もっとも、この話では元に戻す描写がないので、
こう解説せざるを得ないのですがね…

「けしきカッター」も勝手に
「きりとったけしきはなくならないからあんしんだね!」
などとのたまっておりましたが、
これも良く考えると実際の場所との連動(天候など)について
謎が多い道具。
子どもの視点は意外とスルドイものだと再確認させられます。


さらにページを繰っていくと
道具カタログに飽きたのか
「えいが名作じゅんい めいばめんとくしゅう」
なる企画が。

よーするに私的ドラ映画ランキングということなのですが、
今とは感覚が異なっていてなかなか興味深い。

以下ちょっと引用。
1(位) のび太とくもの王国 
 スリルど4 ひげきど5 はくりょくど4 おもしろど4
 みどころ 「ドラえもんがタンクにつっこみ、キーぼうが!?」

2 のび太とてつじんへいだん ス4 ひ5 は5 お3
 みどころ 「リルがきえる!?」(※原文のまま)

※以下略
3「かいていがんじょう」、4「まかい大ぼうけん」
5「アニマルプラネット」の順。

と、いう具合で「パラレル西遊記」と「桃太郎」を除く
全作(当時)についてランキング化。
「リル」って恥ずかしい勘違いだなあ…※正しくは「リルル」

よせばいいのに文末にはこんな記述が。
『ワースト1は!? のこりはひとつ

 12(位) ワースト1 のび太のきょうりゅう

「1さくめだからワーストになるのはだいたいしょうちだけど、
 (ワースト)1になるとは思わなかったけど…(のび太だん)」』

‥‥何デスか?これは!? 
のび太談」ってつまり、
テメーが勝手に作ったランキングに対して
事もあろうにのび太にコメントをさせているという
何様?なムチャクチャぶり。
F先生とのび太くんに土下座して謝ってきます…

しかも「のび恐」がワースト1位というのは…
当時はその良さがあまり読み取れていなかったのでしょうか。
「雲の王国」や「アニマル惑星」が上位に来るあたり、
子どもは実際に劇場で観たものや
新作を喜ぶ傾向があるのかもしれません。

「のび恐2006」や「新魔界」も
大人が心配するより今の子どもにウケているといい…な…


閑話休題。
いやー、子ども時代の遺物って本当に恐ろしいものですねえ。
演出過多と言うか自意識過剰というか、

‥‥なんだ今も成長していないぢゃん。


子ども時代の創作物を眺めるというのは
普通ならもっとほのぼのとするものかと思いますが、
成長できていない部分と可愛くないイタさ大爆発で
なかなかに苦じょっぱいものがあります。

けれど自分は子ども時代と断絶した人間にはなっていない
ということは素直に嬉しくもあり、
過去から続く恥や失敗も、自分を構成する一部として
受け止めていかなくてはならないのでしょう。


と、いうことで長くなりましたが
ネタ切れを補う勝手に過去を振り返る
"あの頃"シリーズは不定期に続く予定です。

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
おひさしぶりです。
付録の前書きやら説明で(失礼ながら)何度も笑ってしまいました。
幼いころにつくったものは往々にしてませているのに抜けているところがあったりして、あとから見ると恥ずかしいものが多いですよね。
でも自分の歩んできた確かな足跡でもあって、大切な思い出がつまっていたり。
大人になったいまでは、日々のブログがいつか未来の自分にとっての恥ずかしくもほほえましい足跡になるのかもしれませんね。
インフェリー
2008/02/26 02:57
初めまして、納汲蜩(なくひぐらし)です。
今回の記事を読んで、似たようなを事を小さい時にしていたの思い出しました。
秘密道具カタログも作っていましたが自分はドラえもんの絵本も作っていました(殆どがドラえもんのゲームを元にしている)。
その絵本作りはやがて小説へ変わり、去年までオリジナルの大長編ドラえもんを書いてました。絵本は中学の時に恥ずかしさから捨ててしまい、もったいないなぁと今では後悔しています。小さい時に無邪気で作ってたモノって恥ずかしさもあるけど、純粋でいいと今では思ってます。
納汲蜩
2008/02/26 16:31
インフェリーさん、納汲蜩さん、楽しいコメントありがとうございました。

この「カタログ」は飽きっぽい自分としては、珍しくまともに作ったもので、子ども時代にどんな様子だったかを知る数少ない資料になっています。
インフェリーさんのおっしゃるように、こうしたブログも将来読み返してみると面白いことになるのかもしれませんね。ただ、ネット上のものは後の時代に残すことについては問題を抱えているのが非常に残念です。
納汲蜩さんが作られていた絵本は確かにもったいなかったかもしれませんが、その分、今手元に残っている創作物を、ぜひ大切にされてください。前述のようにまともに作れたものがない自分にとっては本当に素敵なことだと思えます。
春巻き
2008/02/27 00:26

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