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zoom RSS ドラえもん08年12月19日放送感想(ころがる坂のつえ&のび太の0点脱出作戦)

<<   作成日時 : 2008/12/20 00:27   >>

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地味目の話でも、
作画や演出でグッと引き込まれるのだということが
よく分かった二本。


今回はOP早かったですね、これくらいじゃないと…
ひ、ひみつ道具クイズは…もう諦めた方が良いのかな…

A ころがる坂のつえ 
 →てんコミ37巻「リフトストック」

平地を使用者にとっては坂道のように感じさせる道具の話。

始まってまず感じたのは
「ドラがいつもより可愛く見える!」
と、いうこと。

口の開き方とか、
もったりしたお尻で坂を滑っていくところとか、
薬箱を開けてバンソコウをぺったり貼る丸いおててとか
ちょっとした仕草が妙に可愛らしい。

一方の我らが主人公?のび太の表情にも
不思議な味がありました。
目や眉に特徴があって、悪ガキっぽさが感じられます。
ジャイスネを川に落とした時の目つきなんかが
めちゃくちゃイヤらしいったらありゃしない。

アニメ的ではなくて、マンガ的な表情が多いという印象でしょうか。
ヨシダ忠とむぎわらしんたろうと田中道明(敬称略)を
足して3で割ってジャイアンシチューを混ぜたようなタッチ? (イミフ)

もともとは地味‥‥というか、比較的あっさりした話を
キャラクターの芝居を増やすことで、
うまく引き立てているという感じがしました。

いちいちボヤキながら坂をのぼるのび太とか、
100円玉が転がったりジャイスネに追われたり、
電柱に登ったりゴミ箱を投げたりと、
アクションが多かったのも嬉しいところ。
枚数はこれで結構使ってるんじゃないでしょうか…

しつこいくらいにストックの元へたどり着けない
哀れなのび太の奮闘ぶりは、
洋モノアニメかなにかを彷彿とさせます。

とうとう崖となった坂(?)をよじ登るシーンでは
客観的にはバカバカしいはずなのに、
異様な緊迫感漂う盛り上がりぶり。

そしてファイトいっぱつぅ!と言わんばかりに
気合い一閃させて登り詰めるのび太、
その先でようやく掴んだのは…しずかの足。
と、いうことでお約束どおり
歯ぁ折れてんじゃないの?と言わんばかりの見事な蹴りが炸裂!
原作のソレもなかなかのモノでしたが、
今回のアニメ化でも相当なものでした。
こう、すくい上げるような華麗なクリーンヒットが
スローモーションで確認できます。合掌。

そういえば、
のび太が「ヤバイ」と言っていたのがなんか新鮮でした。


B のび太の0点脱出作戦 →てんコミ37巻

タイトルどおり、他人の未来の答案を見て
いい点を取ろうと悪巧みするのび太の話。しかし…?

作画の面ではこっちも負けていませんでした。
始まるや否や、
おっそろしいまでのママの怒りの形相がどアップに。

国語算数理科社会、
主要4教科を0点で揃えるとは、さすがのび太というところでしょうか。

どうでもいいかもしれませんが、
このテスト用紙、一瞬映るだけにもかかわらず、
ものすごくリアルな雰囲気が出ていたのが印象的です。
「ああ、小学生の頃のテストってこんなんだったなあ」
(教育系出版社が作っている綺麗なカラー刷りのもの)
と懐かしくなるほどの手の込みよう。

ところで理科の答案ですが、
 Q「たまごを…(判読不能)…ことを何といいますか」
に対し、
のび太のAが
 「 合 体 」
って書いてあるような気がするんですけど‥‥合体って…

ともあれ、「北上川」だとか「春一番」だとか、
一応答えを書いているにもかかわらず0点という
ミラクルな状況なんかも読み取れる
描き込みの細かさでした。

こちらの話もやはり表情に特徴があるのですが、
「ころがる〜」ほど全編にわたるものではなかった気がします。

とはいえ、要所要所ではインパクトが強め。
のびドラによる「サタン化したママ」のイメージ映像やら、
やる気の無いのび太に目玉をむくドラのおっとろしさや、
ドラを追い出した後ののび太の悪巧み顔がさらにキています。

のび太のやろうとすることは
結構な悪事なのですが、
そこらへんはノリやテンポでうまく緩和されていたでしょうか。

机を物色しようとする時の
のび太のぴこぴことした指の動きの怪しさには思わずクスリ。
それじゃ上にドのつく仕事の人だって… (「動画」じゃないよ

度重なるトラップに警戒心を強めるのび太や、
謎のボクシングハンドがゴングを鳴らしたりといった、
ちょっとした演出の細かさも良い感じです。
押入れの中でギラリと光る目のくだりなんかも
原作を読むまでも無くシルエットでバレバレなのですが、
妙な怖さが出ていたと思います。

のび太が二人向かい合っている光景は、
当然知っていた展開のはずなのにやっぱり異様でした。
異様なのは「マジメに勉強しろと説いているのび太」なのか‥‥?

今回一番の見所は、なんといっても
のび太の「 あたたたたたたたた(ry… 」
何故に百裂拳? 遊びすぎでしょ!いいぞもっとやれ!

結局自分の力で勉強に取り組み、
見事65点を取るのび太でしたが、
時門を使った後の木の葉がゆらりと舞い落ちる描写が、
あたたかく見つめるドラと相まって
いい雰囲気を出していました。


うーん、今回の放送は二話とも地味というか、
わりとフツーの話にもかかわらず、
見ごたえあったなという感想です。
2年くらい前の
「ただ原作をなぞってるだけ?っぽい」状態から考えると
良かったなとしみじみ感じられます。

これで大みそかスペシャルもバッチリなら
「08年のアニメドラは本当に面白くなった!」
と安心して総括できるのですが‥‥きっと大丈夫だよね!?

↓なんとなく新鮮なのび太のセリフ、Bパート編。

「まるでバリヤー、
 てゆーかバリヤーじゃん!」


 ◇

次回は12月31日(水)←金曜じゃないので注意!
大みそかドラえもん
 さらばネズミ年 
 来年はモ〜30週年だよスペシャル
」として、

「ゆうれい城へひっこし」
「野比家が無重力」
「ネズミが去るまであと4時間」(ネズミとばくだん)を放送。

「ゆうれい城」は
以前から渡辺監督が手がけたいという発言をしていただけに、
期待がかかります。
チラッと見えた感じだと、表情がかなりダイナミックな印象。
ファンの多い(らしい)
アクティブ美少女ロッテも見逃せないところ。

「ネズミ〜」は何と言っても
「地球破壊爆弾」を出すほどイってしまうドラに尽きるでしょう。

「あなたの心に残るおはなし大募集」についても
第一次集計結果発表として、
各世代ごと上位30作品をチラ見せしてくれるようです。
「帰ってきたドラえもん」
「走れのび太! ロボット裁判所」
「ドラえもんが生まれかわる日」
あたりはどうやら決定のようですね‥‥

最後に緊急ニュース!
12月28日(日)の朝6時半から
ドラえもん特別編と称して、
「のび太に恋した精霊」の再放送と、
「あなたの心に残るおはなし大募集・中間発表のおさらい」
を放送するようです!

この日程は アレ ですか…
当日出かける方が朝ごはん食べながら見るとかそこらへんを意識?

「のび太に恋した精霊」本放送時の感想はこちら

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銀河後悔日誌
2008/12/21 01:14

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