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zoom RSS 09年3月15日放送「はい!テレビ朝日です」まとめ(ドラえもん製作現場紹介ほか)

<<   作成日時 : 2009/03/18 00:24   >>

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日曜朝4時50分からという時間の上、
放送されなかった地域もあるようなので、まとめてみました。
渡辺歩監督が手がけるという、
4月からのアニメドラ新OPについての情報が特に注目でしょうか。
※5月1日からに変更のようです。

この番組はテレビ朝日が、
自社の番組についてやや客観的に吟味・紹介しつつも、
やっぱり宣伝になっているような気がしないでもない…
という微妙な…不思議な枠。
それでも外部の方に番組への意見の聴取を行い、
それを一部公表するというのは意義があると思われます。

さておき、本編について。

最初に取りあげられたのは
「仮面ライダーディケイド」および劇場版撮影現場ですが、
ここでは割愛。ファンの方は申し訳ありません…
約12分間のコーナーでした。

5時2分よりドラえもんに関してのコーナー。

まずは現在公開中の「新・のび太の宇宙開拓史」
アフレコ現場(オーディオ・プランニング・ユー)での様子が
映し出される。
メイン5人が椅子に並んで座り、簡単なインタビューを受ける。

Q 当時と今を比べて変わった部分は
※「当時」とはリニューアル当初を指すと思われる

関さん:自分の中ではあまり変わっている気がしないが、
     はたから見ると‥‥(あるかも)
     ようやく自分の声が浮かぶようになってきた。
 (全員頷きつつ)
水田さん:原作を黙読していても、自分の声で読まれている感じがする。
大原さん:皆の声で読んでいます。

Q ドラえもんの魅力は

関さん:日常と非日常の隣り合わせ、
     「少し不思議」だっていう世界観が魅力。
水田さん:過去・未来、親子愛、恋愛、冒険話…と、
      こんなに沢山の種類を描ける話ってないですよね。
かかずさん:日常過ぎて忘れてしまった心の部分を感じます。
       皆さんも心を解きほぐして見て欲しいなと思います。
大原さん:子どもたちは、ドラえもんが居たらこんな道具を出して欲しい
      とそんな目線で見ていると思う。
      うちの子も「ドラえもんが居たらこんな道具を出してもらいたい」って
      そういう話をしてくれるのが魅力のひとつだと思います。

声優陣のメッセージは以上で、
画面はシンエイ動画社内に移る。

‥‥あれ、木村さんは中央に座って激しく頷いていたのに、
発言が放送されていないが‥‥

さておき、
シンエイ動画内部はカメラがさっさと移動してしまったのが残念。
ただ、「猿」のポップが隣の机との仕切り代わりにされていた様子や、
ドラ&ネコ美夜子?のマグネットが使われているボード、
そしてカレンダーはドラえもんじゃないらしいことなどが
チラッと確認できる。

そして作画監督の金子志津枝さんが映し出される。
が、ホントに一瞬だけでコメントは無し‥‥
作業中というよりは、この撮影のためだけに
軽く鉛筆を走らせてくださってる感じなのが非常に寂しい。
金子さんの作画が凄く好きなのでもうちょっと見たかった‥‥

他にも「いかにもアニメ作ってます」という
トレス作業などが映し出されたが、
今ほとんどこういう方法では作ってないのでは‥‥?
いや、詳しくは知らないのですが。

とは言え、メインキャラのコスチューム一覧表は
興味深いものがあります。
ほうほう、のび太のフード付きパーカーって
他の服よりちょっとだけ丈が長いんだね。
しずかはプリーツのスカートの時は靴はシンプルなものなのか、ううむ。

そして画面は渡辺歩監督が絵コンテを制作している様子へ。
渡辺監督は髪とヒゲを伸ばしていた頃のイメージが強かったので、
随分さっぱりしたんだなあという印象が。(失礼)
調べたら巨人伝の公開時は既に短髪でしたが、ヒゲはいつ剃られたんだろう…


Q 「ドラえもん」にどんな想いで関わっていますか?

監督:僕も子どもの頃にドラえもんを読んで、
   感動したり笑ったり、得た知識やあこがれが胸にあったので、
   作る立場になって、それを今度は伝えたいってことですね。


Q 4月からのテレビ版の新オープニングを作成中の監督。
 今度はどんなふうになるのでしょうか


監督:ぬくもりや温かい感じ、家庭的な感じを…
   普段あまり物語の中に出てこない家族のふれあいや、
   友達同士のさり気ないふれあいみたいなものが
   OPの中に盛り込まれたら良いなと。

映し出されたイメージボードは淡く着色されている一枚絵で、
ママがのび太を散髪しているが、
のび太は不満そうな顔を浮かべている、
その後ろでパパが庭木を切っていて、
ドラは竹の枝状のもの(ホウキか?)を持って眺めている‥‥
というものでした。

2009年ピクチャーカレンダーとほぼ同じテイストで
観る人の心を温かくさせる雰囲気があります。

ちょっとだけ映された絵コンテによると、
曲は「夢をかなえてドラえもん」のまま、
しかもこの散髪シーンは「大人になったら〜」の部分らしい?

その他ママがのび太を、パパがドラをおんぶしているカットが
アップで映し出されました。
ムギワラ帽子とリュックを背負っていることから、
夏休みのお出かけの帰り道…かな?
ラフなんですが、めちゃくちゃ良い雰囲気で
これは新OPに期待せざるを得ない!
(129.3キロをおんぶできるのかというツッコミが今から予想されるが)


引き続いてカメラがとらえるのは
渡辺監督のデスク。
本や紙束や、CDが山積みされていて、
失礼ながら地震が来たら大変なことになりそうな気が…
もっとも整頓はされている様子なので、汚い感じではありません。
ギターや出しっぱなしの扇風機、
ドラ焼きクッションやペコちゃん人形といったアイテムも目に付きました。

Q アイディアの源は?

監督:ドラえもんという作品は不思議なことが題材になりますので、
   なるべく普通の暮らしの中での感覚を
   大事にしなきゃということは思っています。
   発想はやはり何気ない日常の中から生まれてくるものだと。
 
Q 脚本をどのように読み解いているのですか?

監督:脚本はあくまで文字面ですので、その文章の向こう側にある
   メッセージ、キャラクターの心理を絵として引き出すということを…

   最近ではテレビシリーズでやった「ベロ相うらない大当たり!」という話を
   僕的にはこだわってつくったものです。

 (「ベロ相」の話をアニメ映像とともに紹介する)
※放送時の感想はこちら

ナレーション「原作は10ページ、わずか79コマの短編です。
        どうやって15分の物語にしたのでしょうか」

 (この回の脚本が映され、ページがめくられる)
ナレ「原作に無い、仕出し弁当屋のシーンがあり…」

怒られるかもしれませんが、ちょっとだけ脚本(台本)採録。
上の段の状況説明の部分のみ。

『のび太は返事ができない 普通に働く元高さんに会うのは怖いような
 寂しいような複雑な気持ち』
『ゴシゴシたわしで大ナベを洗う元高 気配に気づいて手を止め、
 顔上げて マスクをずらして顔見せて、決まり悪そうにちょっと照れ笑い』
『元高の明るい様子に面食らっているのび太、ドラえもん』

‥‥という感じの記述が。
ドラの台本は初めて観ましたが、こういう情景まで書かれているのですね。


続いて監督がこの回で描いた絵コンテが映し出される。
62ページ、175カットにもわたるらしい。
この描き込みが細かいこと!
仕出し弁当屋の看板から電柱広告の文字までしっかり描かれている…

すいません、監督をはじめとするスタッフの皆さんの
絵コンテやイメージボード集のようなものが発売されたら
私、ぜひ買いたいのですが!

もう、ホントにこの回は
どこかにあるような工場の様子とか、踏み切りとか、
そして弁当屋の店先の描写が神がかっていたので、
このシーンの絵コンテを持ってきてくださるなんて、
よく分かってるなあと拍手喝采。


ナレ「原作では、アルバイトしながら書いていると一言で語る部分を、
   監督は新たに描きました」

本当にもう…その通りなんですよねえ。
放送時の感想でも同じことを述べましたが、まさにここが
今回のアニメ版での最大の魅力と考えています。

続けて、完成したアニメで弁当屋の店先の様子が流される。
絵コンテの持つ雰囲気が大きく影響していることが分かります。
「文学と同様にどんな仕事にも難しさややりがいがあるんだ」
と語るシーンなどは、ダイジェストとはいえ、何度見てもグッと来る!

画面は再び渡辺監督のインタビューに戻る。

Q どんなところにやりがいを感じますか?
 
監督:日常から宇宙、歴史とか、非常に作品の幅が広い。
    飽きないというか、やればやるほど深みが
    広がっていくというか…
    いつでも自分が試されているような感じが。
    いつまで経っても描ききれないというか、
    (??)きたいというところですね。 ※聞き取れず
    可能な限りドラえもんに携わっていきたいと
    思わせるところですね。


ここで画面はスタジオに戻る。
テレビ朝日アナウンサーが、
編成制作局映画センターの吉川さんに
渡辺監督の仕事のこだわりについて尋ねる。

吉川さん「渡辺監督は初期の方のドラえもんから携わっているので、
      ドラえもんの深み、藤子F先生の作られた世界というものに
      ぞっこんなんだと思いますね。
      そこを追及してもしきれないくらい、さらに深みにはまってる、
      ドラえもんに対する愛が深まっているという状況なんだと思います」

吉澤アナ「スタッフもやはりドラえもんを観て育ってきた人が
      作っているという感じなのでしょうか」

吉川さん「2005年にリニューアルをして、
      比較的若手が多いチームになっているんですけど。
      まあ渡辺監督のようなドラえもん愛の強い人を見ながら、
      色々学びながらやっている、と思います」

続いて劇場版について。

吉川さん「今回の映画は藤子F先生が81年に作られた作品を、
      作家の真保裕一さんがさらにいろんな要素を加えてつくり上げた、
      二人の天才の力が組み合わさった非常に良い作品だと思います」

 (新開拓史の予告ムービーが流れる)

ナレ「…自然豊かな楽園を侵略する悪者を相手に
    仲間たちと一緒に戦う大冒険…」

侵略…えー? どちらかというと「地上げ」だけど、まあ仕方ないか…

 (メイン声優5人がご本人の映像のまま
  「映画館で待ってるよ〜!」と締めくくる)


以上でドラえもんのコーナーは終わり。
5時14分までの約12分間でした。

この後は「放送番組審議会からの報告」のコーナー。
今回は「スーパーモーニング」についてでした。
ドラに関係ありませんが、審議委員の方の指摘がなかなか興味深い。
石坂啓さんの発言はさすが漫画家らしい視点というか、
一刀両断な感じでちょっと苦笑。


「テレビ朝日の番組やテレビ全般に関する
 ご意見ご要望をお待ちしています」という告知が出て、
番組は5時19分に終了しました。

この日はこの後わさドラの再放送が続くという編成で、
アフターフォロー(?)もバッチリ。
こちらは録画していないので詳細は不明です。


 ◇

‥‥というのが3月15日に放送された
「はい!テレビ朝日です」の概要でした。
私の感想を一緒に綴ってしまったため、
読みにくく申し訳ありませんでした。
インタビュー等の発言は、一部要約してあります。

全体の感想としては、
12分という短いコーナーながら濃度が高く、
かなり興味深く見ることができたなという印象。
絵コンテと完成されたアニメを比べる部分などは
雑誌等では表現しにくい、テレビ番組ならではだったと思います。

正直あまり期待していなかったのですが‥‥
いや〜起きられて良かった。
(1分前に録画セット、その後二度寝)

そして私がわさドラの中で特に気に入っている回の一つである
「ベロ相」を取り上げてくれたのが嬉しい!

ただ、ここで語ってしまったということは、
「心に残る話30」での紹介は無いのかな‥‥?
こちらは今週金曜に発表になります。

あとは渡辺監督が手がける新OPについて。
「夢をかなえてドラえもん」のままだということも分かり、
各所で評判のようです。
服装など、ちょっと夏向きの映像なのかな?
おんぶされるのびドラが今から楽しみでなりません。
タッチは劇場版のような自由線になるのか、
あるいはアニメ本編に従ったものになるのか、
水彩風も良さそうですね。うーん、期待!

と、いうことで4月を楽しみに待ちたいと思います。
またOPについて単独の記事を書く予定です。

※5月1日から放送になったようです。

本当にイメージ画集とか絵コンテ集欲しいなあ‥‥
(わさドラになってからは出てないですよね?)
ピクチャーカレンダーは来年(今年)も是非!



<追記>
これだけ長々書いてしまってから気が付いたのですが、
テレビ朝日番組公式サイトにて
詳細な放送内容がまとめられていました。合わせてご参照ください。

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