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zoom RSS ドラえもん09年3月6日放送感想(天の川鉄道の夜&映画「新開拓史」情報)

<<   作成日時 : 2009/03/07 01:03   >>

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宇宙(そら)かけるSL。
過ぎ行く時代の流れの中で消え去るものと、
それでも変わらずに残るものは‥‥。  
何これ、何この神アニメ!
こんなのおうちのテレビでタダで見て良かったんでしょーか?


天の川鉄道の夜 →てんコミ20巻+オリジナル要素

原作をちょっと丁寧にして少しオリジナルを加えるだけかな‥‥
と、思いきや、
あれ? これ映画じゃないよな?
と、当たりまえの確認をしてしまうほどの完成度。

個人的にはわさドラ史上(心の)殿堂入りを果たすくらい
面白かったー!というのが一番の感想です。
毎週放送のテレビアニメでこんなのが出来るんだなあ‥‥

とにかくよく動く、絵が綺麗、芝居が細かい、
泣ける、燃える! 何気に未来SF!
見逃した方は、DVD化された場合には
ぜひご覧になってみてください!


<あらすじ> ※オチまで書いてあります。ネタバレ注意!
ドラが落とした「天の川鉄道」の切符を拾ったのび太。
その夜、ドラには内緒で切符を使うと、空からSL型の宇宙船がやって来た。
ジャイスネしずかたちも一緒に乗り込むが、他に乗客はいない。
不気味に感じたのび太たちが車掌(ゴンスケ)の元へ向かうと、
彼は寂しそうに、しかし誇らしげに、このSL(通称サブロー)への愛着と
乗客が一杯だった頃の過去を語る。
その時鳴り響く非常ベル。ジャイスネが勝手に連結を切り離した挙げ句、
すれ違いの豪華リゾート列車と衝突の危機に!
間一髪、異変を察知したドラに助けられる列車とジャイスネ。
「どこでもドア」が開発されたため、移動手段としての宇宙SLは
この運行で廃線になるのだということを知った一同。
それでも最後まで乗りたいと言うのび太に賛同し、このまま終点を目指す。
しかし、超新星爆発の衝撃波が一帯を襲い、
先ほどすれ違ったリゾート列車が運行不能でSOSを発してきた。
のび太の呼びかけで救助に向かう一行。
乗客をサブロー側に避難させるが、そこへ巨大な隕石が飛んでくる!
SL備え付けのエネルギーガンで隕石に亀裂を入れることに成功したのび太。
そして車掌操るSLはその頑丈さを生かして正面突破で切り抜ける。
無事終点にたどり着き、帰還していく乗客たち。
夕焼けに染まる空へ向かって飛び去っていくSLを
涙ながらに見送るのび太だった‥‥


◇本日のMVP:車掌(ゴンスケ)
のび太やサブロー、他キャラも勿論良かったのだけれど、
やっぱり車掌! つーか、ゴンスケ!
しかも龍田直樹さん! キャスティング最高!! →21エモン

ゴンスケも小池さんに匹敵する藤子作品定番キャラですが、
いままで見てきたどんなゴンスケよりもカッコ良かった!
もうサブローとの想い出を語るシーンや、
のび太に優しく語りかける様や、最後の隕石突破もねえ‥‥
賛否はあるでしょうが、ゴンスケという「スター」キャラの
懐の深さというか奥行きのようなものを感じさせられました。
話を引っかき回す役も良いんだけどね。

特徴的な方言(とガマ口)だけじゃなくて、
なにかに情熱を燃やすというその生き様が
しっかり「ゴンスケ」だったのかなという気がします。


◇ご近所パート
宇宙へ出てからの展開で忘れそうになりますが、
序盤の日常描写も良かった!
欄干の上で自慢演説するスネ夫とか、
女の子座り(?)で男のロマンを語るのび太とか、
ドラがのび太の上を跳び箱の要領で跳んでったとか
あばら屋がCM流しちゃってるよオイ、とか
何気ない場面が非常に練られていて楽しめました。

◇「のびちゃんを見習って残さずに食べなさい!」(ママ)
ドラやき半額につられておやつを食べ過ぎたらしい、
(せんべいも食べてたしな…)ドラが叱られる場面。
まるっきり野比家の息子扱いなのが良い雰囲気だなー。
なぜ3人家族と言ったのか
ハンバーグにサラダ、みそ汁におひたし(?)、
ちゃんとお茶まで用意されている食卓の描き込みも素晴らしい。

◇BGM・SE
ひょっとして劇場用(新開拓史)のものかな?
いつもよりキレイでカッコ良い音楽がかかっていました。
ただ、ラスト近くのカラスの鳴き声は‥‥
いや、居てもいいんだけど、仮にも地球外惑星 なのに‥‥

◇過去と未来の交錯
22世紀において失われつつある「過去の遺物」としての宇宙SLと、
21世紀ののび太たちにとっての「未来の夢」が
同時に描かれるという、実に素晴らしい構成の物語。

‥‥だったことに今回のアニメ化ではじめて気づきました。
原作のテーマは何なのか、ということをしっかり捉えた上で、
それを150%引き出すアレンジの見事さ。拍手です。

多少調子が悪くっても、シールドが貼ってあったり、
窓がモニターで、肘掛けが操作パネルだったりするあたり、
いや、そもそも宇宙を走るSLという時点で
我々にとって十分素敵な未来の夢なんですが、
それでも廃れてしまっているというあたりに
時代を超えて心に訴えかけるものがあります。
「銀河超特急」もある意味一つの答えになっているのでしょうが‥‥

◇サブロー(C2236)
宇宙船なのに線路がないと走れないのか?とか、
あの亀裂程度で強行突破できるものかという疑問もありますが、
その辺はヤボでしょうか。
2111年廃線で、100年前から走ってるとなると、2011年製?
2008年にタイムマシンが発明されていてもちょっと無理があるから、
元は地上用の車両とか?
ネジを残していくくだりにちょっぴり「海底鬼岩城」を感じさせますが、
やっぱりグッと来るものがあります。
個人的に子どもの頃、静態保存されているSLの運転席で
ガチャガチャやってたことを思い出しました‥‥
どうでもいいけど、22世紀にテツは居ないのか?
葬式テツってマナー違反らしいが‥‥

◇夕日と薄紅の花
桜に似た花が舞うラストシーン。
銀河鉄道と言えば「夜空」がお約束ですが、
廃線となる列車を見送る状況にあっては
やはり夕空が映えるでしょうか。
原作の、儚さと怖さのあるラストも悪くないですが、
わさドラならではの味が出ています。

◇Pマン
魔土災炎のところのお手伝い‥‥はどうした!
他のロボットもどこかで見たような気がするんだけどなー。思い出せなかった
乗客もちゃんとFキャラっぽいデザインなのが良いね!


<「新開拓史」予告映像>
ネタバレが怖いので早送りしました。
ええと、ロップルがサラサラヘアーで、
のび太がパジャマで、
ギラーミンが渋い。 以上。



次回は3月13日「未来世界の怪人
ジャイアンの暴走と、不気味な未来人の見せ方に期待。

それと3月20日に「心に残るお話30」決定発表があるみたいです。
「天の川」も間違いなく上位に入れたい話だったんだけどなあ。
まだまだアニメドラが続いていく限り、
どんどん名作が増えていくということでしょう。
さらに映画スピンオフストーリーもあるそうなので見逃せない!

あと、関東だけかもしれませんが、
3月7日(土)の 深夜2:25〜早朝5:05(3月8日朝)という
とんでもない時間に「朝までドラえもん」という再放送があります。
「朝まで相棒ナイト」以来、味をしめたのかテレ朝…しかしGJ!

他にも15日、22日、29日早朝の再放送とか、
15日「はい!テレビ朝日です」での特集とか
いろいろあるみたいですので、
テレビ朝日ドラえもん公式「ドラドラニュース」をチェックしてください。



何より忘れちゃいけない、3月7日から4月上旬まで
映画「新・のび太の宇宙開拓史」公開です!
観に行き次第、感想をこのブログで紹介予定。
 →アップしました。「新開拓史」感想記事

次回以降の放送感想は未定ですが、
時間が取れそうなら適宜やりたいと思います。
こう、毎回面白いと睡眠時間を削ってでも書きたくなるから困る…

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イモ掘りロボット車掌中
 『ドラえもん』3月6日は、映画ドラえもん公開直前スペシャルとして、「天の川鉄道の夜」が放送された。今回の映画とは全然関係ないが…?! ...続きを見る
銀河後悔日誌
2009/03/14 19:05

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
天の川鉄道は、その後は観光用に運転されていますね。
てお
2010/02/23 22:08
こんにちは。
約一年前の感想記事でしたが、ご覧頂きましてありがとうございます。

天の川鉄道のその後といいますと、映画「のび太と銀河超特急」のことでしょうか?
原作の「天の川鉄道の夜」は、09年のアニメ版よりもう少し寂しい感じのお話でしたが、その後「銀河超特急」でミステリートレインとしての復活を果たしていたようで、嬉しくなりました。
こうして、長い作品の中でこのアニメ版のようなリメイクや、映画のような後日談が観れるのは素敵なことだなと感じています。
春巻き
2010/02/24 21:01
天の川鉄道のSLが新型列車に乗客を奪われ廃止になり観光列車として復活するという流れは、一般のSL復活と同じ動きですね。銀河超特急は、列車のアトラクションとして列車強盗や海賊が登場しますが「天の川鉄道の夜」は、敵が登場しませんね。「銀河超特急」は、「真夏の夜の夢」がかかってましたね。
ドラえもんマニア
2011/07/23 16:27
古い記事でしたが、ご覧いただきましてありがとうございます。
観光列車としてSLが復活する流れは改めてなるほどなという感じですね。
一種の宇宙船でありますし、架空の交通機関ではありますが、こうして現実の状況と重ねられていることで、お話にリアリティが出ているように思えます。
「銀河超特急」での「真夏の夜の夢」の使い方は素敵でしたね!
この「天の川鉄道の夜」もテレビで放送された話ではありますが、「新魔界」「新鉄人」を手がけた寺本監督によるだけあって、映画に匹敵するスケールが楽しめました。もう一度観たい回です。
春巻き
2011/07/24 19:14

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