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zoom RSS ドラ映画「入場者プレゼント」を振り返る、そのよん (南海〜翼の勇者)

<<   作成日時 : 2009/05/01 00:36   >>

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映画ドラえもんを劇場で観るともらえる
「入場者プレゼント」を振り返る企画もどうにか四回目。
10色カラーは98年の「ミニドラりん丸」をもって休止となり、
以降は5〜8色(現在は3色)となります。
今回は「南海大冒険」「宇宙漂流記」「太陽王伝説」「翼の勇者たち」
の際に配られたものを紹介したいと思います。

(10色ドラ,公開記念プレゼント)
そのいち「日本誕生」〜「ドラビアンナイト」編はこちら
そのに「雲の王国」〜「夢幻三剣士」編はこちら
そのさん「創世日記」〜「ねじ巻き都市」編はこちら
そのご「ロボット王国」〜「ワンニャン時空伝」編はこちら
そのろく「恐竜2006」〜「新開拓史」編はこちら
番外編・「前売り特典」をちょっとだけまとめる企画

 ◇

1998年
映画「のび太の南海大冒険」公開記念
『ミニドラりん丸』


画像1998年映画「のび太の南海大冒険」公開記念「ミニドラりん丸」


「南海」公開にあわせて「ドラりん丸」という船が作られたので、
ミニドラ・りん丸ではなく、
ミニ・ドラりん丸、だと思います。
ただ、例年の10色ドラの「ミニドラ○○」という呼び名とも
ひっかけてはあるのでしょう。

動かすための仕掛けはかなり独特でした。

画像


一見なんじゃこりゃ?という写真になっていますが、
船底横に穴が開いており、
帆の部分を本体から引っこ抜いて、
そこに差し込んだ状態です。

帆の形状は、お弁当でミートボールを刺すような
「飾りつきの串」がイメージに近いかもしれません。
串にあたる部分は曲げ伸ばし可能な柔らかいプラスチックで、
片側にのみ糸ノコのような歯がついています。

この帆串?を側面の穴に差し込んで、
思いっきり引き抜くと、
船底の白くて丸い部分が回転し(歯車式)
その勢いのまま下に向けて置くと、
ミニドラりん丸がカタカタくるくると動き回りだすという仕組みです。

要領を得ない解説で申し訳ありませんが、
仕掛けとしては本当に良く考えられていると感じます。

「帆を引っこ抜いて差し込む」というのも、
ひょっとしたら「宝箱とカギ」のイメージなのかもしれません。
映画との関連度合いも見事でした。

ちょーっと小さい子には
遊び方が分かりにくいかもしれませんが……
よく見ると、船の上に空き箱が積まれているなど、
造形も悪くないと思います。


映画「南海」本編については、
藤子・F・不二雄先生が亡くなられてから
最初のオリジナル作品となっています。
ドラえもん映画に関しては、
作者がシナリオも担当していたという形態だったため、
例年と変わりなく春に公開された、
と、いうだけで十分でした。

と、いうだけで十分でした。 

…さておき、現在まで変わらず映画が続いている
ということは本当に嬉しく思います。

導入部分を原作短編のエピソードから拾ってくるという形式は、
以後のオリジナル映画の基本路線となりますが、
この年が最初だったこともあり、なるほどと感じた記憶があります。

同時上映は「帰ってきたドラえもん」と
「ザ☆ドラえもんズ ムシムシぴょんぴょん大作戦!」で、
感動短編シリーズの始まりの年でもありました。
「芸能人の声優起用」も今作を経て、
「翼の勇者」以降本格化していきます。


 ◇

1999年
映画「のび太の宇宙漂流記」公開記念
『ミニドラ・シャトル』


画像1999年映画「のび太の宇宙漂流記」公開記念『ミニドラ・シャトル』


この年から携帯するためのチェーンが付き、
動かして遊ぶおもちゃというだけでなく、
持ち運べる・飾れるグッズとしての側面が追加されました。
より幅広い年齢層が意識されたのかもしれません。

画像


シャトルの先頭部分を押す =前輪を手前に倒すことで、
ぜんまいが巻かれ、離すと走り出すという構造。

しかしコレがなかなか!
おそらくドラ入場者プレゼント史上最高速ではないかと。
タイヤも滑らず、ぜんまいの効率も良いようで、
ギュンッという音を立ててすっ飛んでいきます。

走らせるにはキーチェーンが少し鬱陶しいのが
唯一の難点でしょうか。

また、この年からついに「10色」ではなくなり、
ピンク・白・黄・青・赤・緑・オレンジ・スケルトン
の計8色になっていたようです。


映画については「テレビ・映画20周年記念作品」
という扱いでした。
長編映画20作目ではあるけど「20周年」なんだろうか…?
そのため、「シャトル」にも「DORA 20th」の文字が刻まれています。

個人的には印象がやや薄い映画なのですが、
特別「なんじゃこりゃー」という箇所は無く、
それなりにバランス良く仕上がっていたと思います。
同時上映の「結婚前夜」に
完全に心を持っていかれてしまったのかもしれません。
(もう一本の「ドラズ」は「オカシナナ」でした)

 ◇

2000年
映画「のび太の太陽王伝説」公開記念
『スライドラ・パズル』


画像2000年映画「のび太と太陽王伝説」公開記念『スライドラ・パズル』


その名の通り、スライドパズルです。
裏面はこんな感じ。

画像


キーチェーンが付いていることもあり、
飾ってよし、遊んでよしのおシャレな一品
……だったと思います、元々は。

私の手元にあるものだけかもしれませんが、
スライドシャッターが固くて開かなくなっていました。
まず一枚目を下ろさないとシャッフルができないので
もはや遊ぶことは不可能。
(無理に開いたら戻せなくなるか破損しそう)

もらった当初一回くらいは遊んだ記憶があるので、
最初のうちはどうにか動いていたようです。
が、「あまりやらない方がよさそうだ」と感じた記憶もあるので、
その頃からガギガギだったのかもしれません…

造形に関しては、ドラの顔もフルカラー彩色の上、
鼻の出っ張りや鈴も再現されていて
本当に可愛くできていると思います。
また、例年が(それ自体が)「動くおもちゃ」だったことと比べても
画期的に感じられました。

パズルの絵柄とフタの色はそれぞれ異なり、
全7種類のようです。
(のび太たち5人とティオは確か、あとはポポルかクク?)


映画についてはレディナ(魔女)の設定が
ちょっと無理があるような気がしましたが、
「1+1は1より大きい」などのセリフが印象に残っています。

同時上映は「おばあちゃんの思い出」
ドラズの「ドキドキ機関車」でした。
「なりたいものは、のびちゃんのおばあちゃん」は
涙腺的な意味で反則……


 ◇

2001年
映画「のび太と翼の勇者たち」公開記念
『はねドラくん』


画像2001年映画「のび太と翼の勇者たち」公開記念『はねドラくん』


画像


ご覧のように、羽の付いたドラえもんのマスコットです。
リング部分を持ってひもを上に引っ張ると、
ぜんまいが巻かれ、
ドラが羽をバタバタとはばたかせます。

腕の部分は羽パーツにくっついているので、
後ろに引っ張るとちょっぴり ホラー なことに。
このあそび部分がはばたく仕掛けのキモになっているので
当然必要な構造ではあるのですが。

彩色は引き続きフルカラーで、
マスコットとして実際に持ち歩くにも手ごろなサイズ。
胸を張っているポーズなので、
妙にドラの足が長く見えますが、
映画とリンクしたアイテムなのは良かったと思います。

バリエーションは
赤・黄・青・緑・ピンクの5種類。
「え、どこが?」という印象を受けますが、
引っかけるリング(ストラップ)の部分の色が
違うということでした。
色違いとしてはちょっとあっけないかもしれません。


映画については、「また未来の科学者ネタ…」
と、ツッコミを入れたくなってしまったのですが、
自らの翼で空を飛ぶというモチーフや、
バードピアの雰囲気、レースのシーンなどが
結構良かったなと感じています。

併映は「がんばれ!ジャイアン!!」と
「ドラミ&ドラえもんズ 宇宙ランド危機イッパツ!」でした。
ジャイアンが主役の短編ということで、
朝のニュースの司会者がニッコリしていた姿が
今でも印象に残っています。


 ◇

と、いうことでF先生没後のオリジナルとなった時期の
4作品とその入場者プレゼントをざっと紹介してきました。

映画本編の方もさることながら、
入場者プレゼントの方も
10色ではなくなる、
フルカラー着色になる、
ストラップ付きマスコットの側面も持つようになる、など
大きな変化が生じた時期となりました。

今にして思えば、特に「スライドラ・パズル」が
大きな節目だったのかもしれません。
この頃になると、ガ○ャポンなどで
細部の凝ったマスコットフィギュアが多く出回るようになったので、
当時はそれほど意外には感じなかったのですが、
(基本)全員に、タダで配布されるものとしては
破格のように思えてきました。
(ここ数年はさらに凄いことになってますが…)


次回は「ロボット王国」「ふしぎ風使い」「ワンニャン」
大山ドラ版映画最後の三作と、その入場者プレゼントについて
取りあげたいと思います。

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