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zoom RSS ドラえもん09年6月12日放送感想(いそうろうジャイアン&友だちになってチョンマゲ)

<<   作成日時 : 2009/06/13 11:39   >>

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心の友がいそうろうで、ライオン仮面読んで母ちゃんの子どもだってわかって、伊藤翼に会うために光るチョンマゲでジョセフィーヌに噛まれた人に案内されて、その後ロシア人の商談相手の息子が実は日本人で、30年後はジュース貰えない自販機だった今回。 
省略しすぎ? 
……いや、そ う で も な い はずだぞ……


二本ともアニメオリジナルだったこともあってか、
とにかく何かがすごかったような気がする今回。

あれ、私が見たの「ドラえもん」だっけ?
いや、面白くはあったのだけれど……

オリジナルはどうしても
話の筋に意識が向きがちですが、
どちらも短い時間(30分枠で2本)の中でテンポ良く、
カットのつなぎ方やアングルが良く練られていた、
という点は共通していたかと思います。


A いそうろうジャイアン →アニメオリジナル

<あらすじ>
突然のび太の家に押しかけてきたジャイアン。
大きな顔をして食べる、歌う、散らかすと
やりたい放題だったが、
母ちゃんが自分を本当はどう思っているか
不安な気持ちを抱いていることには違いなかった。
ドラに「アンケーター」を借りて、
母ちゃんに本音を尋ねてみるジャイアンだったが……

なんだかんだ言って、
こちらは結構イイ話。
ジャイアンを強制退場させるためだけに呼ばれたり、
ダイコンで未来人息子をぶん殴った印象が強くなりすぎていた
ジャイアンの母ちゃんですから、
たまには、こういう母の愛情が感じられる話があっても
良いのかもしれません。

以下、ひとこと感想。


・唐草模様のフロシキ
これを横において詰め寄るジャイアンと
抱き合って怯えるのびドラ……
まるっきり押し売りの構図なのは意図的?

・居候とは
「人の家で世話になるってこと、ご飯も寝床もみんな」
(byドラえもん)
お前が言うな……と一瞬ツッコみたくなるシーン。
いや、他人の家ではないのだけれど。

・見ろ!全部読みきるつもりだ!
ライオン仮面ってあんなに大長編なマンガだったのか……
(推定40巻前後)
てっきり「ワーッ!」で主人公交代かと。

・うちのタケシ来てない?
やっぱりダイコンはジャイ母の基本装備なのか……これで三回目。
スタッフの間でウケが良かったのでしょうかねえ。

ほどほどであれば、相互に影響を受け合うような状態は
一つのシリーズアニメとして良い方向に作用しそうな気がします。
実は気がついていないだけで、
こういうネタは多いのかも? 木彫り熊の置物とか。


・ばいばーい!
自分の家なのに部屋の隅で小さくなっていたのびドラが
屈託の無い笑顔で手を振るシーン。カワイイなあ。
そして次のカットが
「恐ろしい形相でせんべいを握りつぶすジャイアン」……
このあたりの対比がお見事!

・いそうロウ
ドラえもん気づくの遅すぎ……
さておき、またしても点けた人しか消せない という
危険極まりない道具。
「やどり木」じゃダメなのかねえ、という気もしたが、
おそらく薄闇に揺れる炎が
ジャイアンの不安な心を表しているのだと思われます。
そういう間接的な描写は好み。

・大体ドラえもんがこんな道具出すからいけないんだぶしゅっ
最後のはのび太がドラの鼻に指を突っ込んだ(らしい)音。
絵だけ見ると鼻先に指を押し付けているだけなのだが、
音が完全に「刺さって」いたのに爆笑。
そしてまゆ毛を出して烈火のごとく怒るドラのカットが続く。
そりゃ怒るよねえ(違
効果音担当の方、素晴らしい仕事です!

・6月15日はジャイアンの誕生日!
と告知されているにも関わらず、
のび太の部屋のカレンダーが5月……
ひょっとして、放送時期が後ろにズレた話だったのでしょうか?

・ばっかだねえ、あったり前じゃないか!
ギャグオチっぽくも見えますが、
背景に母の愛情は感じられる気がしました。
髪の毛を採取するシーンで、
髪型が乱れて元気がなさそうなのが細かいかも。

・アンケーター
個人的に欲し(かった)道具1位。
これを持ってくるあたり良く分かってるなあ。
この道具による回答で終わらず、
ちゃんとジャイ母本人の口からも同様のことを
聞けたのは良い配慮。
逆にあのオチでもアンケーターを既に使っているから、
さっぱり終われるのでしょう。


B 友だちになってチョンマゲ →アニメオリジナル

<あらすじ>
伊藤翼のロケを見れなかったのび太たちは
知り合いの知り合いをたどって紹介してもらえる道具、
「七人の知り合い」(チョンマゲかつら型)を使う。
しずかのおじの知り合いの(中略)プロデューサーから
つばさちゃんを紹介してもらい上機嫌ののび太。
その様子を見ていたジャイスネとしずかから
世界的大スターのアーサー・マッケンジーに
会いたいと請われ、再びチョンマゲを装着する
のび太だったが……


カオスと言えばカオスなんでしょうが、
なんかもう、一回転半してむしろ妙な脱力感が。
真面目に怒っちゃ負けだろ、これは。

七夕の宇宙戦争」以来、久々にキたなあという感じがします。
わさドラの歴史に残る異色回になるかもしれません。

「なんじゃこりゃー!」には違いないものの、
メロンパンを頭にくくりつける話や、
のび太がワルツを踊れるようになりたいとか言い出す話に比べると、
シラケる方向には傾いていなかった…とは、思う。多分。

なんとなく、騙されたような気もしますが、
面白いことは面白かったので、
まあ良しなんでしょうか。

以下、こまごました点について。
※ネタバレ注意

・カット割りとテンポ
これが本当に良かった!
「知り合い」をたどっていく段階で
ともすればぐだぐだしかねないところを
上手く切り貼りして最小限にし、
しかもそれが妙な勢いをも生み出していた様子。
ワンテンポ遅れて駆け出していくのびドラや
踏み切りでしっかり一時停止して視線に耐えるしずかなど
緩急の使い分けも見事でした。

・私だけを見て!
伊藤翼が出演する作品のセリフらしい。
「見て!見て!」
という声だけが聞こえる中、
「見えな〜い」と落ち込むのび太たち。
ベタだけどこういう演出も凝ってるなあ。

・世界の人々は間にだいたい6人の知り合いを挟めば
つながっているんだよ

実在する説のようですが、元ネタ?は不明。
お昼休みのウキウキした電話アポ取りとか、
世界各国で統計学に基づいて美人を紹介してもらう企画とか
そのあたりを思い出す限り、本当になんとかなりそうな気がします。
ただ、7人で収まるかなあ、特に日本人以外。

・七人の知り合い
光ーるーなー!
どう見ても罰ゲームなヅラ…もといチョンマゲ。
道具の名前はあくまで「七人の知り合い」なのですが、
サブタイトルの「友だちになってチョンマゲ」の方が
分かりやすい気もします。
これはもうパロディと言えるのかどうか。

・伊藤翼とのび太の関係
つばさちゃんから見ると、
「私がお世話になっているプロデューサーさんのペットのタロキチくんの散歩友だちのジョセフィーヌちゃんが噛み付いた、田中さんのお知り合いの親戚のしずかちゃんのお友だちののび太さんね」
だ、そうです。舌かみそう……

原作ではつばさちゃんが
車に乗ってくる(本人が運転?)話もあるのですが、
今回のアニメではのび太とも
さほど歳が離れていないように見えます。
小柄なだけかもしれませんが。

・ぼくドラえもーん!×3
つばさちゃんのアウトオブ眼中なドラが
カメラに向かって元気に主張する あたり泣けてきました。

・きっとあのチョンマゲがドラえもんの道具なんだ!
名探偵スネ夫!
……でなくても怪しすぎる逸品。

・アーサー・マッケンジー
……誰?
もしかすると脚本の大野木さんあたりの知り合いに
ケンジさんがいらっしゃるのでしょうか?
それとも元ネタあるのかな……
無いんだとしたら、どっから沸いて出たんだ、こんなの。

・アサマくん
彼の父曰く、
「私の商談相手のロシア人の友だちのアフリカに居るメル友の知り合いの砂漠の民の親友の嫁さんの知り合いの息子さんののび太くんだ」
そうですから、

のび太から見ると
「のび太のママ(かパパ)の知り合いの女性の夫の親友の砂漠の民の知り合いのアフリカに居るメル友の友だちのロシア人の商談相手の息子」
のアサマくん?ということになるのでしょうか。

一人目はママ、もしくはパパだったのか……
チョンマゲ装備で激走する姿ちょっと見たかったぞ。

直接の知り合いだとかえって遠回りになるのでしょうか。


・きみのフルネームってまさか……
変顔で白黒反転して凍りつく一同、
そして脱力のラストシーン。
それは視聴者がやりたいくらいだってば。


<みんなでつくる30年後ののび太の町>
今回も視聴者から寄せられたアイディアを紹介。

未来の自動販売機は
一種の自律歩行型ロボットで
町を自分で歩いて売り回るようです。

個人的にちょっぴり「ドビンソン」を思い出させるものが
ありましたが……(これが全集に入るのは何年後だろう)

さておき、
のび太のジュースを取り上げたジャイアンに対して、
「ヒトノモノ、トル、ダメ、ダメ、ダメ」
と彼ごと担ぎ上げて、いずこかへ去っていく自販機。

「正義の味方」なのは結構ですけど、
ジュースは置いていけよ!
ジャイアンが持ったままだったような。

いや、そもそも投稿者のハガキには
「何が出るか分からない未来の飲み物ボタン」
なんていうアイディアが盛り込まれているのに
そこを 華麗にスルー するあたりもなんと言うか……
DVDには収録されないであろうミニコーナーなのが
惜しいぶっ飛びワールドです。

あと、オレンジがどう見ても「オレンヅ」の件。

※6月26日の1時間スペシャルで
中間発表があるとのことです。

 ◇

次回は6月19日「雨男はつらいよ
父の日に合わせたチョイスのようですが、
オチがしずかでなくなるようなので
その辺りに注目。
父子のちょっと良い話になるのでしょうか?
ゴルフのショット描写がかなり本格的に見えたのにも期待。


6月26日の「おふろ(26)スペシャル」で
映画「ターミネーター4」とのコラボ?があるようですが……
まあ、そのへんは気にしない方向 で。
寺本監督ならきっとどうにかしてくれるさ!

ところで、一瞬聞こえた「美少女」の声優さんは??

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
前回の感想にたくさんの「気持ち玉」を頂きまして、本当にありがとうございました!
ここのところ更新が遅れがちで申し訳ありませんが、とても励みになります。
春巻き(管理)
2009/06/13 13:49
お久しぶりです。
今週のドラえもんは久々のギャグ回で、自分は見ててたっぷり笑って楽しめました。
「友だちになってチョンマゲ」は、春巻きさんの言うとおり異色かもしれません。最後の真っ白になるのは何か既視感があって、ちょっとひっかかりました。前にドラえもんであった気がする…。一番笑えたシーン。
言葉間違い的なオチは、「ほんもの図鑑」(だったかなぁ…?)の菓子と火事をふと思い出したり。

後、下のブログで「友だちになってチョンマゲ」の考察的な事を書いていました(6月12日の記事)。
春巻きさんも興味があったら読んでみてはどうでしょうか。
ttp://hidosugiru.blog75.fc2.com/
納汲蜩
2009/06/14 01:40
すいません、追記です…。
さっき紹介したブログで、「ようこそ世界の中心へ」の考察もあるのですが、先にこっちを読んだ方がいいかもしれません。日付は5月8日。
納汲蜩
2009/06/14 01:47
納汲蜩さんお久しぶりです。コメントありがとうございました。
真っ白になる…と言えば、どうしても昨年大みそかの「野比家が無重力」でのしずかを思い出してしまうのですが、アレは少し意味合いが違いますね…
でも、確かに「脱力真っ白」は前にもあったような気がします。
音声認識についてもおっしゃる通り、2120年代?の道具はまだ少し弱い部分があるのかなと考えさせられました。(「火事」が間違いで出てくるようでは危険すぎますが…)

ご紹介頂いた先方のブログは、数年前から拝見しておりますが、毎回幅広い知識に裏づけされた考察を興味深く読ませて頂いております。
特に作画に関する視点はとても参考になるところが多く、このブログで感想を書く上でも大きく影響を受けているのですが、私の文章力や考察力が圧倒的に不足しているため、いつもノリと勢いで押し切っただけの記述になってしまい申し訳ございません。
トンチンカンなことを書いてしまっていることも多々あると思われますが、少しずつ精進していければと思っています。
春巻き
2009/06/14 23:34

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