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zoom RSS ドラえもん09年7月3日放送感想(あべこべ惑星)

<<   作成日時 : 2009/07/04 01:21   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 6

何もかもがあべこべの星を発見したのびドラ。
そこでの「のび太」は世界的天才小学生だった! 
と、いうことはつまり……?


あべこべ惑星 →てんコミ17巻


「タケノコプター」や
『天才のび太』と入れ替わる展開など、
原作に加えて大山ドラ版も下敷きにしているようですが、
比較的オリジナル要素も多め…だったと思います。

もっとも大山ドラ版については何回か見ているにも関わらず、
記憶がいまいち定かではないので、
とりあえず単独でみた場合の感想として述べたいと思います。
(そのあたり、トンチンカンな記述がありましたら申し訳ありません)

 ◇

全体については個人的に
ちょっと評価が辛くなってしまう回だったかな、
という気がします。

なんというか、
「全てがあべこべ」というネタだけで勝負しているような、
そんな感じが。
いや、そのネタを前面に押し出さないで
どうするんだという話では確かにあるのですが。

『のび太が天才になっている』
『男女が入れ替わっている』
『出木杉ができなさ過ぎ』『ジャイアンの歌がうまい』
などのあべこべぶりは、この星ならではですし、
原作があれをオチとして終わっている以上、
確かにもっと色々観てみたいというのはあります。
が、それらを示すことに集中し過ぎてしまっているのでは?
という印象も受けてしまいました。

ドラが「天才のび太」の部屋で
すっかりくつろいでいたのも若干唐突な感じがしましたが、
あれも『ドラやきがしょっぱくてお茶が甘い』
『ネズミが平気でネコが怖い』
ってネタをやりたかっただけなんじゃないかとか。
手段と目的が入れ替わっているような
違和感を覚えてしまいました。

まあ、細かい話ではありますし、
個人の好みの問題によるのだと思いますが。
もうちょっとキャラクターの芝居だとか、
画面の見せ方とか、そういう部分でのアシストが
あっても面白かったのではないかなーと。

いっそのこと
「あべこべ」ぷりを、もっと突き抜けた勢いで
オーバーにやって欲しかったような気もします。
朝日が差し込む場面で、
光の彼方から「天才のび太」がさわやかに早朝ジョギングしてくる
なんて展開を 妄想 期待してしまい、ちょっとがっかり。


それでも、誘拐事件を盛り込むなど、
あべこべネタだけに終始しないように配慮されていたことも
伝わってきました。

好きな作品であるし、期待もあるからこそ
たまには辛めのことも述べてしまうというわけで……


程よく何様的に鬱陶しくなってきたところで、
以下、もうちょっと具体的な部分についてを。


・りこうになりたい
テストを返されるくだりが後の場面と対になっているのは
なるほどと思いましたが、
あべこべ惑星に到着するまでが急ぎ気味なのは残念。
釣竿に短冊を吊るすという行為自体が
既に「りこう」とは1000光年ほど遠ざかっているのが
キモなんじゃないかなという気がするのですが……
「よしよし、お星さまはきっと聞いてくださるよ」
という原作のセリフが好きだったので、カットも寂しい。

・あべこべ惑星は実在するか?
原作の「天球儀」から実際の宇宙へ変更されたのは、
ミクロコピーで複写しているなら、
その惑星は実在するのだろう、という解釈なのだと思われます。
(あと尺の都合とかも?)

ところで今気づいたのですが、ひょっとして原作では、
「誤って地球が反転コピーされていた」とか
そういうことだったりするんでしょうか。
実際にそういう星がどこかにある、という方が夢がありますし、
「のび太さんに会いにいくわ」
というセリフにもつながってはいたのですが……


・あべこべ惑星の皆さん方
男性陣(?)が内股だったり、座り方が丁寧だったりと、
雰囲気をうまく出していたなと感じました。
声優さんたちの演じわけも見事!
ドラに関してはやはりと言うか、
女言葉でも違和感がほとんどありませんでした。
服装は意外なほど似合っている方がほとんどでしたが(特にママ)
出木杉にピンクって合わない気がする?かも。

ところで、深く考えると怖くなるのですが、
男女の身体的特徴は元のままなんだろうか。
先生のスカートから出てる足とか……


・あやとり
「オトコンナを飲めば?」の話とは違って、
ジャイスネには素直にすごいと評価される展開に。
これは「男らしくない遊び」のあべこべだから、
というよりは、
「天才のび太」が持つ人徳によるもの、
という深読みもできるかもしれません。


・ジャイアンの歌が天才
こういう時になんでUGAのCMが無いんだろう……
「あべこべ」として当然ありうる話なのですが、
今回は意外とあのCMの影響もあったりするのかもしれません。
ところで、あの世界だとジャイアンのようなタイプが
「乙女の愛」を歌ってもぜんぜんフツーになっちゃうよね。


・天才もいいことばかりじゃない
このへんは「うつつまくら」を思い出させる部分もありましたが、
いいことばかりじゃない、煩わしさのようなものも
描かれていたと思います。(のび太は気づいていないかも?)

天才のび太が誘拐されるのはまあ分かるけど、
あのマシンは一体何? 具体的にどうやって世界征服を?
てなあたりは突っ込むのはヤボでしょうか。
あんな島に怪しい機材を搬入して研究なんて捕まえてくれと言ってる様な(略


・これだけはあべこべじゃなかったね
悪に加担しないという部分は確かに共通するのでしょうが、
そのための手段や考え方は結構違ってきている気がします。
自分でわざと壊れるような操作をすることもできるだろうに、
あえてのび太にやらせて、突発的にスキを生じさせて
その間に逃げる算段……だったんだろうか、やっぱり。
椅子に座っている時に「半べそ」と「にらみつける表情」
とで違いを出しているのは良い演出!


・バーベル物理学賞
……やたら重そう。

・「踏んづけるわよ」
二回も出てきたんですが元ネタなんだろう? 女王様?

・まあごくろうさん
誘拐犯の車のナンバーが(鏡文字で)
「富士子 2?0
 ま 5963」

だった気が……



<みんなでつくる30年後ののび太の町>
今回は「絶対転ばない自転車」。

絶対転ばないワリにヘルメットかぶるんですね……
このあと何かあるってことを全力で主張しています、素晴らしい。

「前のボタンを押すと……新幹線と同じ速さで走れる」
すごいや! パーマンよりも速いぞ!
ところで転ばないということと、激突しないということは
同義なのでしょうか。


今回もツッコミどころはちゃんと用意してあるのですが、
気づかないで終わってしまいかねないのが残念。
この時間の短さだと難しいとは思うのですが。

再来週から「踊れ・どれ・ドラ・ドラえもん音頭」
になってしまうそうなので、
ひょっとして来週でこのミニコーナーも最後?

 ◇


次回は7月10日
「スネ夫ゆうかい事件」と
「ドラえもんやめます」


なぜか誘拐ネタ続きますね……
予告を見る限りではテンション高めで
ダイナミックな動きも多そうなので
そのあたりも楽しみにしたいと思います。

オリジナル話では、怒られない程度になら
良くも悪くもやらかしちゃってほしい、かも。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
>男女の身体的特徴は元のままなんだろうか。
>先生のスカートから出てる足とか……

男女の身体的特徴が地球人と同じだとしても、「あべこべ惑星」の住人にとってはそれが日常だから、なんとも思わないんでしょうね。
割也
2010/02/20 00:49
こんにちは。
少し古い記事でしたがご覧頂きましてありがとうございます。

あべこべ惑星については、どこまでが「あべこべ」なのか、そもそもその基準がどこにあるのかなど、いくらでも深く考えることのできる作品かもしれません。
「先生の生足」などは半ば冗談で記述した例えなのですが、本当にあの世界の人間にとっては普通なのかもしれませんね。
春巻き
2010/02/20 15:08
ここ最近、夏は冷夏、冬は暖冬ではなくなっています。
完全にあべこべです。来年の夏は冷夏、冬は暖冬が一番です。
いや、毎年夏は冷夏、冬は暖冬が一番ですね。
あべこべ惑星2009は7月に放送しましたね。夏は猛暑ではなくあべこべの冷夏でしたね。
夏は冷夏、冬は暖冬
2014/08/08 08:53
あの星は太陽が出る方向が違うくらいですから、季節も逆かもしれませんね。
どれくらいの気候が良いかは、それぞれの立場で違うでしょうから難しいと思います。
春巻き
2014/08/16 08:08
パワえもんの声優めっちゃ気になる。で、指名手配中のロボットレンじゃが超カッコよくて、同じく「アリガトデスからの大脱走」も面白かったな、と思いました。まさか、ドラえもんが捕まっちゃうとは思ってもいませんでしたからね。
ゆっき
2016/03/08 03:07
こんにちは。確認遅くなりましてすみません。
パワえもんの声は真殿光昭さんが演じられております。
「生まれ変わる日」「VSイヌ型ロボット」や「銀河グランプリ」の三回とも真殿さんだったので、固定の役柄となっているようですね。
「長い一日」「アリガトデス」も面白かったですね。脱走犯と入れ替わったり、囚われの身となったり、怪獣化したり、ドラえもんは誕生日ほどロクな目に遭わないなあという印象です。これも製作スタッフの愛でしょうか。
春巻き
2016/03/12 00:25

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