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zoom RSS ドラえもん09年7月10日放送感想(スネ夫ゆうかい事件&ドラえもんやめます)

<<   作成日時 : 2009/07/11 14:36   >>

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ドラえもんが子守りロボットを辞任したので、
このアニメは今週で終わりです。
……とはならなかったんだねえ、やっぱり。


今回はアニメオリジナル話で
かつ、最近は少なくなってしまったような気がする
二本立て構成でした。
じっくり見たいような話もある一方で、
こういう短い時間で無駄を絞ったテンポのいい話を
見たいという願望もあり。
やはりそれぞれのタイプがバランスよく
配される方が嬉しく思います。

個人的にはギャグがベースの場合は
二本の方がおトク感があって良いなという印象です。


A スネ夫ゆうかい事件 →アニメオリジナル


原作の「バッジどろぼう」や「連想式推理虫メガネ」
を思い出させる感じで、
「誘拐事件」の真相自体は早めに予想がつくと思われますが、
その前後の状況の描き方がなかなか楽しかったです。

しっかし、過去に介入して
入れ子状態にしてしまった挙げ句に自分たちが……
ってのは何回もやってるというのに、
のびドラは一向に学習しないところが素晴らしい。

そもそもこの作品の発端も過去への干渉だしなあ。

以下、こまごました点について。

・ぼくちゃん誘拐される!?
謎の人物が走り寄ってくる気配?
→ランニングの女性という展開は肩透かしですが
ちょっと面白かったかもしれません。
メロン買収のくだりや「ついてこーい!」
のあたりの余裕ぶりを見るに
過剰反応なのかふざけているのかという感じもしますが、
ああ見えてスネ夫は
内心本当に不安になっていたのかも?
のびドラに対する信頼とか、
あるいは不安の解消とお遊びの両方を兼ねていたのだとか
いろいろ推測することもできますが、
その辺の心情が伝わってくる描写があっても
良かったかもしれません。

・誘拐されちゃってたりしてー!?
スネ夫を見失って、まず迷うことなく
ゴミ箱のフタを開け、電柱の上を見上げるのびドラ。
もっと他に探すところはないのだろうか。

・見るからに良い人そうな怪しい人
関さんに関さんの家を聞く……
という中の人ネタにも噴いてしまいましたが、(スネ夫役は関智一さん)
あんなにわざわざ回りこんだ先の家に駆け込むのは一体……
そして盆栽はお気の毒なことになりました。
「空気砲!」→「ズコーッ」って
まるで80年代のギャグのような懐かしいものを
見させていただきました。
今回一番面白かったのは実はここかもしれない。

・車の陰に隠れる一瞬
今回のトリック?の肝となる重要場面。
普通の推理モノの場合、「その時何が起きた」を
「推測」して裏づけをとっていくわけですが、
「ドラえもん」の場合は実際にその現場に立ち戻って、
追跡することが可能になるわけで。反則もいいとこ。
青い車の女性にはいいご迷惑でしたが、
「何もしていない人を捕まえられるわけない」
ってのはさりげなく意味深い言葉だったと思います。
タイムマシンというチートアイテムがありながら、
事件を解決できない、逆に事件にしてしまうというのが
当然ではありますけど、この作品ならではの
ミソでもあるのでしょうか。

22世紀でも事件は普通に捜査しているんじゃないかなと
思えてきます。


・一件落着?(落下的な意味で)
骨川スネ夫誘拐(じゃなかった)事件は、
ラスト五秒で骨川スネ夫傷害事件に変わりました。
……いや、自分で暴れて落ちた場合、
傷害罪には問われないのかもしれませんが。
のびドラは苦笑いしてないで
まず下を見たほうが良いような気がします。
あの高さ、結構ヤバいんじゃなかろうか。


・今回の名脇役:メロン
あのつや、質感!
あんなに美味しそうなメロンははじめて見ました。
そしてドラの食べ方……
いや、確かに「洗面器も入るデカ口」って設定だけどさあ。
『皿ごと口に入れて皮をシュポンと吐き出し
 →くるくる回って見事に着地』
こんな細かいところにムダに枚数を使うなんて、なにこの神アニメ。



<藤子・F・不二雄大全集のCM>
地域によっては流れていないかもしれませんが、
関東地方テレビ朝日では大全集のコマーシャルが流れました。
「みんな、やってくる。」
に「また、おじゃまします。」!
これが動いてナレーション付きで見られると、
本当に発売するんだなあという気分になってきます。


B ドラえもんやめます →アニメオリジナル

ツッコミどころも少なくありませんが、
全体的にはわりと良かったと思います
だがしかし、タイトルに偽りあり?

のび太の面倒を見ることを辞めてしまう
ドラえもんの方に焦点を合わせていくことも
できたのでしょうが、
ママとのび太の描写の方に比重が置かれていた気がします。

それはそれで味わいがあったのですが、
タイトルとのズレが出てしまったことと、
かきおきなど、微妙にドラの方の描写もあったことで
バランスが少々悪くなっていた印象が。

「ママを辞めたママ」というのは良い要素であり、
怖さも出ていたので、
もうちょっとここらへんをじっくり見てみたかったです。
が、前半でのび太が調子に乗りまくるギャグも
面白かったと言えば面白かったし……
そういう意味では二本立ての短い枠の中で
ぎゅぎゅっと凝縮された話だったのかもしれません。
テンポが良いと取るか、やや半端と取るか、
意見が分かれるところかも。

以下、その他いろいろ。

・辞ニンジン
ダジャレ系のネーミングはわりと好み。
なにより食べた後の顔とエフェクトがヤバい。
あのシャボン玉みたいなのは何なのでしょうか。

ところで食べさせた後、
「一体いつまで○○を続けるつもりなのか」
と問い詰めれば発動するってことなのでしょうか。
道具としての性能や使い方に無理があるあたり、
微妙に風刺になりきれていない気もしますが、
そのへんはとにかくギャグと割り切って
突っ込まないのが吉かもしれません
それにしてもみんな不用意に口を開けすぎだって…

・ママはママを辞任します
既にこのセリフが矛盾しているのですが、
それに関してはギャグとして投げっぱなしなのか、
それとも自分を「ママ」と自称し続けることに
母としてのアイデンティティーが残ってうんぬんとか、
真面目に分析することもできるのか。
どちらもありなんじゃないかと思います。


・「ドラえもん」終了のお知らせ
「のび太くん! なんてことするんだ」
→「ドラ焼きが飛んでる!」
→「どこどこ〜? ……ドラ焼きが飛ぶわけがな」
→ごっくん、あいあいあい〜(目が互い違い)
→「今日で子守りロボットを辞任させていただきます」
→「お説教は?」
→「そんなことしないよ〜。あい、じゃ〜ね〜」
→手を振ってバタンと戸が閉まる

この一連の流れ、わずか30秒!
たった30秒でこの作品の根幹が崩れてしまったことを
まったく理解していないのび太はさすがです。
視聴者の方もあとになってみて気づかされる構造でしょうか。
「ドラえもん」最終回的展開ってのは、
二次創作も含めていくらでも転がっていますが、
ここまでスピーディというか、テンポの速いものは
さすがに無かったのではなかろうか。

わずか30秒でサラッと流れてしまう怖さ、というのも
意図されていたのかもしれません。
(でもちょっと伝わりにくい)

・いつまでぼくの将来を心配するつもりですか!
……わかってるじゃん。
でも、わかっていないんだなあ。
この言葉が出てくるのに、ママや先生、ドラが
うるさく言う気持ちが分からないのび太だとしたら
個人的にはちょっとビミョーな気がします。
ギャグシーンにするがために
無理が生じているような印象で少しひっかかりました。

・さようなら、元気でね
シンプルだからこそ見る人の胸に迫るメッセージと
いくら漁ってもガラクタしか出てこない引き出し……
これらは良い演出だったのですが、
ドラえもんをこんなにもあっさり失ってしまったことを
描いていくのかなと思いきや、
ママの方にシフトしてしまったのが少し残念です。
いや、ママがメインでも別に良いんだけどね……

・静かにしてくれないかしら、のび太くん
これはグサッと衝撃を受けるようなセリフでした。
あくまでにこやかに微笑むママといい、
「どくさいスイッチ」や「ドリームプレイヤー」の時のような
怖さが出てていいなあ、と思いきや、
即座に唐草模様のフロシキに荷物をまとめて
出て行こうとするのび太
が映し出されてしまい、
一気にズルッと脱力感が。
それだけ受けた衝撃が大きかったとか、
思いつめているのだとか、そういうことだったのかもしれませんが、
どちらかというとギャグなのかなという気もします。
音楽がそっち寄りだった感じも……

・もうママじゃないのに何で
フロシキに手を伸ばしてしまうママも良かったんです。
良かったんですが、やはり前後がギャグっぽいのがなあ……
完全なギャグ話でもなく、感動しっとりでもなく、
どっちでもない感じになっているのが
やはり勿体無い印象を受けた話でした。

・アップや引き、アングル
一本目も含めて画面の見せ方が凝っていて
楽しめました。
ドラの目(口から上)のアップが数回ありましたが、
個人的に何となく好きな構図です。

・大臣
冒頭、お約束のスタイルで頭を下げてた人、
どっかで見たような気がするな、と思ったのですが、
「ようこそ、地球の中心へ」(後編)で出てきたのと
同じ政治家のようでした。→前回今回(画像へリンク)
パパの会社の部長といい、(「月給」と「雨男」)
何気ないところでちゃんとつながりが
考えられているのが凄い。
でも、この人の場合は辞職したから次はないかな……?


<みんなでつくる30年後ののび太の町>
今回は建物全体がロケットになっている学校。
とくにひねくれたオチはありませんでしたが、
素直に楽しい未来の夢だと思います。

目的地まで移動するのもいつもと違った雰囲気で
遠足の醍醐味ではないか、
とは言ってはいけない。

次週から「踊れ・どれ・ドラ ドラえもん音頭」
になるということで、
今回が最後かもしれません。
募集自体の締め切りは7月31日とのことです。

 ◇

次回は7月17日「コンチュウ飛行機にのろう
二本立てではなくてこれ一本ということで、
冒険要素が追加されるようです。

中だるみすることなく、
5人が楽しく遊ぶような話を期待。

そして、2010年春公開の映画について
最新情報が公開されるということです。
映画もついに30作目ということで(「桃太郎」除く)
満を持して制作されるのは……?

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辞めるのを止めます
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銀河後悔日誌
2009/07/15 00:46

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