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zoom RSS 「オトナファミ」と「ハイパーホビー」の30周年ドラDVD紹介

<<   作成日時 : 2009/11/27 01:49   >>

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テレビ朝日版アニメ「ドラえもん」30周年記念DVD
「心に残るお話30」と
「タイムマシンBOX1979」について、
各メディアで紹介がされているようですが、
とりあえず私が入手できた
「オトナファミ」「ハイパーホビー」
の二つの雑誌の特集記事についてざっと感想をまとめておきます。
(一部内容バレあり)



09年11月20日発売の
エンターブレイン「オトナファミ」No.21
(週刊ファミ通12月24日号増刊 オトナファミ)では、
「TVアニメドラえもん オトナも泣けるジ〜ン話集」と題し、
カラー6ページの特集を組んでいました。

見どころ、というか最大の特徴は……
(ほぼ)大山ドラオンリー
やや「タイムマシンBOX1979」寄りの紹介だという点。

「オトナファミ」という雑誌名を意識していることもあるのか、
「オトナになった今だからこそ再び観たい感動話を
 初期エピソードから捜してみました」
とのこと。
(この雑誌の主要読者層は中期大山ドラ世代以降だと思われますが…)

「感動話」や「社会派な話」に絞った構成のため、
初期大山ドラのギャグ話については
ほとんど把握できないのが残念ですが、
数々の名作が収録されたDVDなんだということを
前面におし出す形で、
記事を読み進めるうちに
特別熱心なファンでなくとも欲しくなってくるかもしれません。
「おばあちゃんのおもいで」「ゾウとおじさん」等
鉄板どころのほか、
「ピンチの時にタスケロン」「ポータブル国会」などのチョイスもあり。

各話ごとに簡単な見どころ紹介と、作中の名言、
初放送日、登場道具と、
実際の画像が1、2枚添えられています。
また、「タイムマシンBOX1979」に収録のものか、
「心に残るお話30」に収録のものかが、色分けされているのも
わかりやすいでしょうか。

コラムとして
「押さえておきたい初めて話」(例:フニャコフニャ夫初登場)
「その時歴史は動いた話」(例:不幸の手紙同好会→スネ夫の住所)
「ホゲ〜っとドラビア」(例:ドラえもん音頭振り付けのレクチャーは…)
などもあり、単なるエピソードの羅列にならないような
配慮もされているようです。

さらに元プロデューサー別紙壮一さんのインタビューに
1ページが割かれいて、
テレビ朝日版「ドラえもん」立ち上げ当初の雰囲気を
興味深く知ることができました。


 ◇

以下、この「オトナファミ」での特集について
もうちょっとホンネ混じりにて。
誌面バレを含みますのでご了承ください。



付録つきのため、立ち読み等をせずに購入したのですが、
読み終わって驚いた。

「わさドラ」ほぼノータッチ、というかスルー!?

色分けしているあたり、
ちゃんと「お話30」のDVD収録話もチェックしている様子。
にも関わらず、初期大山ドラオンリーとは……
そりゃまあ、わさドラの原作話は既に大山ドラでやってるわけだから、
どうせ紹介するなら初出(これもテレ朝版に限るが)というのは
わかる、わかるが、う〜ん……?

見方を変えれば、
2009年の今になって、1979〜80頃のアニメ「ドラ」の
エピソード紹介が、
雑誌で特集を組まれる、ということは
貴重な機会なのかもしれません。

しかしながら「初期大山ドラのこのへんが良くて…」
という切り口ではなく、
単純に「『ドラえもん』という作品の中の名作を紹介してます」、
という感じがするのも否めないところ。
原作しか知らなくても書けなくもない…かも。
(わざとマニアックになりすぎないようにしてるのでしょうが)

それでも実際に当時の絵柄を目にしつつ、
各話を振り返っていくと、
迷っていた人でも欲しくなってくるような感じはあります。
いろんなエピソードを簡単に振り返れる通覧性ということで言えば、
ドラえもんぴあ」と同じく良質の特集記事かもしれません。

別紙元プロデューサーのインタビューでは
既に他で語られているような話も含まれますが、
「パイロット版を作るお金もなかったので出世払い的に」
「テレ朝と小学館とADKから仮払い状態でスタート」
「藤子先生に最初『おいくらで預けていただけるでしょうか』と
 お金を持っていったら…」
など、お金がらみの話(?)が印象的で、
当時の雰囲気をリアルに感じ取ることができました。



 ◇

もうひとつ、
09年10月31日発売の
徳間書店「ハイパーホビー」12月号では
モノクロで、最下段を除く見開き2ページの
DVDレビューが掲載されていました。

モノクロで正味丸2ページにも満たないとなれば、
「こんなのが発売されるんだよ」的な
さらっとした記事をイメージされるかもしれませんが、
濃度はざっとその4倍!?

それもそのはず、
執筆は藤子ファンにはおなじみの方々なので、
(検索等でご迷惑をお掛けしないよう伏せます)
まさにこういう視点のレビューが読みたかったと
かゆいところに手が届く内容。

こちらは、やや「心に残るお話30」寄りの紹介ではありますが、
例えば「どくさいスイッチ」が79年版、
95年版、05年版でどのようなスタンスになっているかなど、
同じ話でバージョン違いを同時収録しているゆえの、
見どころ、注目点を押さえるような構成です。

「精霊よびだしうでわ」の2話が
「夢」、「キミの中ののび太」という挿入歌で対比できることや、
「眠る海の王国」のようなアニメオリジナル話についても
「ジャン黒」を思い出させるキャラが登場することに言及するなど、
ある程度知識を得ている人に対しても
おおっ、と引き込ませるものがあります。

逆に言うとマニアックであるということですが、
必要な情報もしっかり織り込まれているので、
それほど意味がわからないということはないと思われます。
逆にさほど藤子ヲタでない人でも、
各バージョンの特徴などはむしろ知りたいところではないかと。

さらに、
「北海道に行ったしずかが、
 すぐ翌日の放送で『行ったことがない』と発言している」
「丸山裕子がのび太を演じていた1週間分が初のソフト化」
などなど、かなり具体的な「見どころ」が挙がっていて
興味をそそられるでしょうか。

「こんなエピソードがありました・人気でした」
という概要を知るには文字数の制限もあって不向きですが、
興味を持っている・迷っているファンの
背中を押す威力はありました。

「買ったはいいけど、巻数が多いのでそのうち放置」
というお約束の事態も勿体無いのだと思えてきます。


さすがに、
「『風使い』のフー子=『ドラコッコ』は
映画『未来の想い出』劇中キャラを芝山監督が気に入り〜」
などの記述は今回のDVDから離れすぎかなという気もしましたが、
<原作―大山ドラ―わさドラ―劇場版―他藤子F作品>
という全体のつながりや位置づけを考えたレビューは
他のDVD紹介とは一線を画するでしょうか。


この記事のような感じで、
アニメ版の「深読みガイド」のような本が出たら
絶対買わせていただきますので、
関係各所の皆様よろしくお願いいたします?


 ◇


と、いうことで、とりあえず私が購入できた
「「オトナファミ」と「ハイパーホビー」の
アニメドラ30周年記念DVD紹介記事については以上です。

極端なことを述べてしまえば、
どちらも「保存版です、買いです」というほどでは
ないかもしれませんが、
DVDの購入を検討されている場合の
参考になる記事ではあるでしょうか。



今年は、F全集関連の紹介記事や特集も含めて、
各メディアが盛り上がりを見せる
本当に楽しい一年だったように思えます。
(あと一ヶ月ありますが)

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