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zoom RSS 分割版・10年9月3日ドラえもん「決戦!ネコ型ロボットvsイヌ型ロボット」感想1/2

<<   作成日時 : 2010/09/05 08:35   >>

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※こちらの記事は「決戦!ネコ型ロボットvsイヌ型ロボット」の感想を二つに分割したものです。内容は既に公開済みの記事と全く同一ですのでご注意ください。

分割なしの記事は→こちら

ネコ型子守ロボットは欠陥品!? 22世紀でネコ型ロボットが強制的に回収され、イヌ型ロボットにとって替えられるという事件が起きた! 果たしてドラは仲間たちを救えるのか、のび太は回収の決定を覆し、ドラを守ることができるのか! そして、のび太のような少年にとって、ドラえもんは本当に「役立たずロボット」なのか!? いま、運命の9月3日がはじまる!!



恒例のドラえもん誕生日&未来話のスペシャル回。
今年は9月3日の放送日(金曜地域)が、まさにドラえもんの誕生日と重なるという日程でした。


……


いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


面白かった!



去年のドラ誕SP「ドラえもんの長い一日」が個人的にものすごく良かっただけに、今年はどうなるのだろうと期待半分、不安半分でしたが、今年も今年ですっごく面白い!!


もちろん普段とは異なるスケールで展開されるだけに、「オイオイこれはどうなんだ?」というツッコミどころも少なからずあるわけですが、それを吹っ飛ばしてあまりある面白さでした。

もう、脚本から演出、作画、美術、演技、音楽まですべて、「うぉっしゃ! "ドラ誕"盛り上げてやるぜー!」みたいな勢いが伝わってきますね! こういうときのこのアニメは本当に最高です。これからも「わさドラ」についていきますよ!


と、いうことでもう少し具体的な感想へ移ろうかと思います。

以下、基本的にネタばれとなりますので、
ご了承ください。


 ◇

決戦!ネコ型ロボットvsイヌ型ロボット
 →アニメオリジナル

 ◇


とにかく、描きたいもの、見せたいものが明確であることが、面白さを支えておりますが、その反面、そこに持っていくための展開に若干の無理があるのも確かでしょうか。

まずは、そうしたツッコミどころを整理しておくことで、改めて感じられる良さについて触れたいと思います。


・他社製品を貶め、自社製品を売り込む目的が見え見えなのに、素直にネコ型の全回収を決めちゃうロボット管理協会って何やってんの!?

・のび太をドラえもんが適切に扱えていないとしても、それはドラであり、のび太に問題があるわけであって、 ネコ型全体の問題であるはずがないじゃない……

・こんな事態にマツシバ社の側はなんで抗議しないの! 
 あの工場長は!?

・2112年9月3日製造じゃない、ネコ型も居る…よね。ドラミとか特注だし。
 イヌ型を売るためだから、細かいとこはどうでもいいってことかなあ?

・セワシとのび太以外は何の疑問も無くイヌ型に切り替えたの? 
 生命の危険がある欠陥ともなんとも公示されてないし、 家族云々抜きにしても「返せ」って思う人いるでしょ。
 見方によっては人々の手のひらの返し方が怖いよー

・今回のって「交換」でしょ? D.G社って儲かったの?
 どこかが負担したのか、それともシェア拡大のキャンペーン的なもの?

・社長は金目当てだとしても、隊長とか、ネコ型に愛着一切ないのかな?
 恨みでもあるの? まさか社員みんな「犬派」とか!?

・ネコ型、というか「ドラえもん」がかけがえのない家族であり、
 友だちであるのは確かだけれど、勉強をみる、させる能力に関しては劣っているのも事実なのでは。
 そのへん微妙にすり替えというかお茶濁しだったかも。



と、いうあたりが引っかかった点でしょうか。
特に最初の「ロボット管理協会の判断基準」については、かなり無茶だと思います……

が、こういう無理無茶を先に吐き出して、
「そういう展開じゃなければ成り立たない話だから」と脇に置いて、
「そういうもの」だと完全に承知して割り切ってしまえば、
ワクワクドキドキ&感動の一時間!

実際問題、ツッコミ所や矛盾点の一切無いお話なんて、そうそうあり得ないと思いますので、これで良いのではないでしょうか。

そもそも普段とまったく違う、未来の世界を舞台にするというだけで、想像に余りある難しさです。その中でこれだけ面白い話を本当にありがとうございます。
 

と、いうことで以下、良かった・面白かった・印象に残った点語りへ。


 ◇

・路地裏の野良猫VS野良犬

これからはじまるネコとイヌの物語を暗示する要素。
と、同時に、22世紀に野良が居るの? 
路地裏の雰囲気って現代と変わらずなの? と少し驚きもしました。
ただ、「生まれ変わる日」「青い涙」「長い一日」(「愛した美少女」も?)
と、未来話を続けて見てきたことで、少なくともわさドラでは、「現代と変わらない部分は意外と変わらない」という捉え方なのかなーという気もしてきています。
「22世紀」というと、やったら「キラキラ」して「ハイテクぅー」なイメージだったのですが、私のほうが単純だったのかもしれません。
ショッピング風景とか、ラーメン屋とかそういう「22世紀のニッポンの日常」が感じられる描写がとても良かったです。ただ、ネズミがそこらへんをうろついているのは、衛生的にも、2112年までになんとかしてほしいなあ……


・「今日は街じゅう、ネコ型ロボットとその家族でいっぱいだね」

ネコ型ロボットがいっぱい…… 何この天国 、可愛すぎる。
なんとか2112年まで生きてみたいものです。

ドラえもんだけがネコ型ロボットじゃない、量産型であることを改めて強調した上で、
それぞれがそれぞれの家族に愛される、「特別」な存在であることを示す、
後につながる重要な場面です。


・「キャーかわいい!これならきっとお兄ちゃんも大喜びよ!」

わさドラのドラミっておてんばなだけじゃなく、センスも悪かったのか……ごほん。
引き気味のセワシとのやり取りが面白く、もっと見ていたいと感じた場面でした。
これまでの未来話などからみるに、ドラミに振り回されつつも、時にわざと怒らせてみたりするのが、セワシドラミの日常なのかなあ、などと妄想が広がります。

特にセワシはドラミを助けるために奮闘していたし、今回はちゃんとドラえもんも案じていて良かった!


・「仕方あるまい、こんな結果を見せられてはな…」(長老)

どうやら騒動の発端には黒幕が居るらしいことと、のび太の存在が関わっているらしいことがわかる場面。一応、この話だけ見てもわかるようにはなっていますが、先週の「大氷山の小さな家」のあとに流されたパートが単なる予告編ではなくて、プロローグであったことが判明しました。

さらに「大氷山〜」に関しては、先週の感想で、「なんでパパオチからのび太オチに変えたんだ、来週の前フリ?」と、いうようなことを述べましたが、当初の予想以上に今回のSPにつながっていたことに驚かされました。
実は他の話も…なのですが、それは後述するとして、「のび太はラスト数日で宿題を突貫で仕上げる羽目になった」、「ドラはのび太の勉強を見るどころか大イビキで寝てた」と、いうところがそのまま伏線にもなっています。

休日を!」→「青い涙」や「せん水艦」→「海の王国」の時は、話が融合しすぎでビミョーだったのですが、今回は若干の不自然さはあるものの、単独でも楽しめる構造にはなっていて、続けて観たときにわかる…というさじ加減が見事です。


・「国語算数理科社会、ひとつも正解が無いなんて、先生ははじめてだ!」

のび太の夏休みの宿題の中身について。
普通は提出すればそれで十分なんでしょうが、正答率が0というのはいくらなんでも……ということらしいです。
「正解」と言うからには、とりあえず、図工とか習字とか、そして日記のようなものに関しては不問らしいのがミソ。よ〜く見るとバツばっかりのノートに紛れて、花丸がチラッとのぞいているのが実に素晴らしいです。
ドラへのプレゼントにしたことを考えると、放送されなかった部分で、日記に関してはちゃんと褒めてくれたのではないかな…という気がしました。


・「これ全部ぼくへの誕生日プレゼント!?」

かつおぶしにネコじゃらし、毛糸玉、そして魚の骨 がネコ仲間からのプレゼント。こういうのを見るとドラって本当にネコなんだなあと感じます。
何気にミイちゃんからのプレゼントが一番安くて腐るようにも見えるが、そこは気にするな! 彼女からのプレゼントってだけで勝ち組だ! もしかすると観賞用の飾り物かもしれないし!

 
・「ぼくはイヌ型ロボット、その名もワンダフル!」

ドラえもんタイプネコ型ロボットの名は「〜えもん」か「ドラ〜」みたいですが、
「ワンダフル」のバリエーションって何でしょうね。
「ワンダユウ」とか「ワントナック」……いかん、他作品まんましか浮かばない。

ともあれ、「わさドラ」オリジナルながら、「パワえもん」「ルリィ」「デンジャ」に負けじと劣らないナイスキャラ!
いやもう、なにこのひと。ドラのつまんない意地にちゃんと付き合ってあげたり、かき氷3人分用意したり、骨に飛びついて我を忘れたり、スタイルもビジュアルもかっこいいのにちゃぶ台背負ってきたり、ドラをわざと落っことしたり、ひとりで特攻させたり、いぢわるな面もありつつ、ちゃんとドラを認めてる部分もあり、のび太の勉強も完璧に見てるし、涼しい顔でお茶飲んでるのがやたら似合うし、置鮎龍太郎さんのイケメンボイスだし、のび太に泣きつかれてぷにぷにスリスリされるのは本来ドラの特権なのに!
オイシイなあ、こんちくしょう!

……ええと、何の話でしたっけ。


・ドラ(一方的に) VS ワンダフル

ドラえもんがひとりで興奮して、ワンダフルは涼しくも余裕、そしてのび太は騒がしさも気にせず、というか無視して宿題、という一連の流れがおかしくておかしくて。
「ペタリハンド」→「石頭」→「洗面器が入るデカ口」と、だんだん低レベルになっていることに気づかないドラがナイス。
そして本来ネコ型が持っているはずの、「レーダーひげ」「へんぺい足」「強力鼻」に関しては、ナチュラルにスルーですね! だって壊れているもの!
いやもう、てんコミ11巻の大事典とか読み込んでいるんだろうな、というのが伝わってきます。
ただ「マニアが喜びそうなネタを使いました」というのではなく、ペタリハンドも石頭も伏線になっているのが匠の技!!

 ◇

「決戦!ネコ型ロボットvsイヌ型ロボット」感想その2へ続きます。
http://green-leaves.at.webry.info/201009/article_10.html

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