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zoom RSS ドラえもん10年12月3日放送感想その1(恐怖のジャイ子カレー)

<<   作成日時 : 2010/12/11 05:57   >>

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「恐怖のジャイアンシチュー」があるのならば、
「歓喜のジャイ子カレー」があってもいいじゃない! 
……今回はそんなおはなし、たぶん。


今更ではありますが、先日の放送の感想です。
諸事情でなかなか視聴できなかったのですが、
早く観たくてソワソワしておりました。
「ジャイ子カレー」の期待に違わぬ展開と笑撃のオチには大満足!
「上げ下げくり」も野比のび太氏の(ズル)賢さが
遺憾なく発揮されており、密度の高い30分でした。
やっぱり二本立ては楽しいなあ……

いろいろあって、朝に観ることになってしまったのですが、
出勤の足取りが軽いこと軽いこと!

「忙しい毎日…でも15分の『朝ドラ』でシャキッと気分爽快!」
てな感じのキャッチフレーズで売り込まれてはいかがでしょうかね?
朝ドラと申しましても、
ゲ×3だったり鉄の板とは関係ありませんのであしからず。


寒いテンションの枕はこのへんにしまして、
本編感想へ。

※今回は二つの記事に分かれております。
「上げ下げくり」の感想はこちらへ。



恐怖のジャイ子カレー →アニメオリジナル


・華麗なる調理実習

のび太たちの具体的な学校生活の描写は珍しいのですが、
たまには良いですね。エプロン姿も貴重です。

さてさて「しずカレー」の評価は……
野比氏:「おいしい! …辛くて、しょっぱくて…?」
骨川氏:「刺激的なこの香り……
 辛さの中にまったりとしたまろやかさが広がって!
 お口の中が玉手箱!!

……ええと、そこの奇抜なヘアーの少年S!
あんた一体何者??

グルメレポーターのごとき饒舌な賛辞ではありますが、
玉手箱ってのは「開けるな危険 」の代名詞だよね。
あんまり褒めことばにならない気もしますが、
なんとなくいい気分にさせられてしまうのが、
スネちゃまのスネちゃまたる所以でしょうか。


・「あの殺人的にマズいシチューをつくった
ジャイアンの妹がつくるカレー!?」
(スネ夫)

今回のテーマを象徴するセリフ。
よく考えれば「兄のシチュー」がマズいからといって、
「妹のカレー」がマズいという論理的根拠は無いのですが、
さすが「ジャイアンの歌を録音?」→「ジャイアン殺人事件!」
という迷推理を打ち立てた骨川氏だけのことはあります。
常人には及びもつかない豊かな想像力に敬服。
元はといえば、スネちゃまが
そのハイソな舌を自慢したことからはじまるお話ですので、
オチにいたるまで、ひたすら自分の首を絞めているのですよねー

鍋をかき混ぜる剛田兄妹を見て、
『練れば練るほど…てーれってれー!』を
思い出したのは私だけでいい。
いや、結局そういう展開なんだけど。


・リュック背負ってキャンプだ!楽しい…な?

ドラの「丸リュック」復活だ!やっほう!
背負っているシーンはなかったですが、丸いのがドラだよね?
しかしユーレイはでた!」で、
ドラえもんだけ丸いリュックだったのが可愛かったので、嬉しい復活。
まるいドラにはまるいものが似合う!
中にはやっぱりおやつのドラ焼きが入ってるのですかね?

ピンクがしずかなのはいいとして、
ひとつだけ倒れているリュックがのび太…かな?


・こぶたちゃんのエプロンVSひよこたんのエプロン

原作で家庭科エプロンにひよこを描いたひとは、
萌えのなんたるやが判ってると思うんだ。
…意外とF先生の指定だったりして。

閑話休題。
絵がうまいジャイ子なので、、
裁縫含め、手先はそれなりに器用そうなイメージがあります。
ただ、「ミツヒサのタロンパス」の回(熱血運動会)で、
ハンバーグを焦がしていた記憶が……
たまたまかもしれませんが。


・お米研ぐしずかかわいいよしずか

研ぐ動作にあわせて揺れるお下げがなんともイイ!
腕まくりも萌えポイント高し。


・考えるために糸を垂れる

しずかが離脱し、男3人が川釣りをはじめるの図。
が、実際が安全保障作戦会議なのは明らかで、
のび太の釣竿はどう見ても
糸が長い(or浮き下が短い)のが細かいです。
のび太のやることだから、という見方もできますが、
その後スネ夫がこの竿を使っているので、
心が釣りにあらずなのがうかがえます。
二回目のドラの竿は横向いちゃってるし。


・「この粉をふりかけると、
どんなマズい料理でもおいしくなるんだ!」


と言って、ドラが「いっぱい食べる子元気な粉」を
ふりかけたのは、そのまあるいお手手。
わたしゃ、てっきり、
おいしそうなお団子!? ひと口でいいからたべさせて!!
というホラー展開になると思ったのですが……
何も起こらずにアレ?

疑問に思いつつも、そのまま成り行きを見守ることにすると、
青丸タヌキさんとそのお供は
忍び足で鍋に近寄り、「元気な粉」をホンワカパッパ。
しかし、どうにもタヌキさんの様子がおかしい……
なんと! ここに来て「賞味期限切れ」という
驚愕の事実が発覚!

これではスタッフもおいしくいただくことができない!!
ていうかそれ「賞味」期限じゃなくて
普通に「使用期限」じゃないのか!?

嗚呼、目の前に立ちふさがる「ジャイ子カレー」に
タヌキとキツネとほか一名は
なす術も無く屈するしかないのだろうか……


・「こんな状態で食べたらカレーに申し訳ないよ!」(スネ夫)

そんな絶望的な状況にあって、
さすが高貴な(二枚)舌をお持ちの骨川氏は、
自分だけ助かるための作戦を決行します。
すなわち、仮病。

骨川氏の迫真の演技も圧巻ですが、
病人には優しいという剛田さんの特性をもしっかりおさえています。
(「このかぜうつします」etc)
スネ夫…恐ろしい子!


・ジャイ子カレーの完成!

ジャイアンと違って味見をしても無事でいる上、
スパイスを調合する手際も見事、
食卓に並べたサラダも美しく、
スプーンにナプキンまで添えられているなど、
その味に説得力を持たせる要素もちゃんと用意されています。

ワインや月桂樹らしきものはまだわかるのですが、
あの緑色の液体は結局何だったのだろうか……
色による先入観も料理には大きいのだなあ。
I某の"美和子スペシャル"を思い出しました。


・「オオ〜ウ! ナント、素晴ラシイ香リ!」(引道仁)

さあ、湧いて来ましたよ、
まるで画面外でスタンバってたようなタイミングの良さで妙なのが!
コレを超展開と呼ばずしてなんと言う!

胡散臭いイントネーションの日本語、
キャンプ場という空気を全く読んでないターバンにスーツ姿、
形状記憶に違いない、くるりんとしたおヒゲ。
こ、これは「インド人もびっくり」というベタ展開か!?
そして差し出した名刺は……

『 カレー評論家  引道 仁 』

インド人じゃなくて、いんどうじん……
ダジャレかよ!
思いっきり日本人名ぢゃないかっ!!
しかもサイトURLらしきものまで印刷されてるし!

なんですかねこの21世紀に蘇った昭和のような感覚は。
あまりに華麗すぎてクラクラしてきましたよ。
なんとなく、オバケのQ太郎に出てきそうなキャラだという感じがしました。
そういや小池さんのとこにラーメンの秘法を聴きに来た
可西仁(かせいじん)とか居たなあ……(「空とぶ円盤を追え」)


・カリー・ザ・ブラックホール

「これはうまい! コクがあり、深みもあり、
そして、しびれるような刺激と慈悲深い甘さが醸し出す、
絶妙なハーモニー!!」(引道氏)
……やっぱり日本語普通にしゃべっているし。

「カレェのブラァッックホォルデェース!!」
と、決めゼリフのところで急にカタカナっぽくなるんだよねえ。
営業用かしら?

F的には終焉のブラックホールよりも、
天地創造のビッグバンの方がそれっぽいかな、なんて思ったり。
世間のウワサになること間違いなしですね!



・「あとはお兄ちゃんにまかせなさい!」(ジャイアン)

セリフだけ、いや気持ちは素晴らしい兄なんですけどねえ……
「うまいんだけど、もの足りない」
ということでジャイアンが勝手に投入したのは、
大量の唐辛子、そしてセミのぬけがら……

誰ですか? こんなところに「仕込み」しておいたのは?
既に季節は秋のキャンプ場でね、木じゃなくてそのへんの草にね、
たまたまカレーをつくっている傍にね、
一個じゃなく九個もね、
実に都合よくジャイアン料理の必須食材が引っ付いているなんて!
なんという強運の持ち主! むしろ天が与えし才能!
しかも無駄にぬけがらの描き込みが細かくて虫うぇぇぇぇ。
スプーンでしゃくったら「足」とか出てくるんですねうへぇぇぇぇ。

そのうえどう見てもビンのサイズ以上に出てくる
ジャムと塩辛を大量投入し、
トドメにたくわんにくさやまで……
もういいよ。ツッコミなんて無粋だよ!
なんでくさやなんか持ってるかって?
きっとあの川で釣ったんだよ! 
ビンはどんぶらこ流れてきたんだよ。
たくわんは…常備してるんだよ、棒状で武器になるし。うん。


・目の前がブラックホールです!(スネ夫評)

これは実に的確で正しい使い方。
その変わり身の早さに同情はしにくいですが、
一部始終を見守っていたのびドラもなかなかのもの。
もっとも警告したところでどうしようもないのですが。

さて、鍋に大量に残った
ジャイ子改め「ジャイアンカレー」の行方はいかに?



と、いうことでジャイ子のカレーのおいしさは、
早々に予測がつくものだったので、
いかにそこにたどり着くかの過程と、
恐れおののくドラたちの様子、そしてスネちゃま惨歌を
楽しむおはなしだったのではないかと思います。
オチが見えているからこそ面白いこともあるのだ!


タケシさんにはその料理の腕前(と歌)を、
くれぐれも、もて夫くんの来ているときに
振舞わないで頂きたいものです。

「新・がんばれ!ジャイアン」とかも観てみたいですが。

  
  ◇


二本目の「上げ下げくりであとまわし」の感想へ続きます。

http://green-leaves.at.webry.info/201012/article_1.html

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
しばらくぶりです。僕も[その手おいしそ〜♪]っていうオチかと思ったんですが、まさかの[賞味期限切れ]という…ところで未来の食品はどうやって賞味期限を表示しているんでしょうか?[2028.12.6]なんて表示されていても、時間旅行をしていてはどれぐらいたったかわからないはず…あと「[なんでも]食べる子元気な粉」から「[いっぱい]食べる子元気な粉」にもどっていましたね。ジャイアンの入れた[セミのぬけがら]が妙にリアルでカレーが食べづらくなりそうです…
りっくん
2010/12/11 18:38
こんにちは。
放送から時間が経ってしまいましたが、お読みいただけて嬉しいです。
「いっぱい食べる」と「なんでも〜」の違いは気がついておりませんでした! 初登場時の「いっぱい〜」で覚えていたのですが、宇宙ひみつ道具クイズのときは「なんでも」になっていた上、テレ朝公式サイトも「なんでも」なのですね。原作と名前を変えて長くなったことが取り違えの原因だとしたら少し残念です。
未来の製品の賞味(使用)期限切れの表示も興味深いですね。時間移動のことを考えると、製造からの時間と(開封)状態などを計算して「あと○日○時間」のように示すシステムがあったら面白いなと思います。
セミのぬけがらは本当に衝撃映像でしたね…
春巻き
2010/12/11 22:06

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