今をトキめかない

アクセスカウンタ

zoom RSS ドラえもん11年1月28日放送感想(のび太の町が雪山に)

<<   作成日時 : 2011/01/29 14:01   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 4

『東京の雪はすぐ溶けちゃって、スキーの練習ができない…』 
そんな貴方に本日ご紹介いたしますのはこちら、
「空間入れかえ機」! 
これさえあれば狭い勉強べやもあっというまに、
夕日岳のゲレンデに大変身! 
今なら専用のチョークも大量にお付けして…… 
と、そんな道具、だったような、気もする。


ともあれ、「ドラえもん」という作品で定番の
「勉強べやの○○」もの。
いつもの自分の部屋に居ながらにして、
遠く離れた場所を体感できるという
わくわく感が魅力の道具でもあります。


のび太の町が雪山に
 →てんコミ19巻ほか「大雪山がやってきた」


今回のアニメ化では、
よりさまざまな場所を呼び出しつつ、
逆に自らが移動する展開を盛り込み、
スネちゃまの余裕ぶりを見せつけておいて、
オチで気の毒もユカイなことになった
骨川さん一家をあったかく眺めるという構成でした。

短い原作を引き延ばしているなあという感じもしますが、
適度に描写を省きながら、
場面と場面の間にある出来事を埋めていく感じもして、
純粋に「次はどうなるんだろう」と
見入ってしまいます。

派手さも感動もカオスもないけれど、
「ドラえもんと暮らすのび太の日常」という雰囲気で
こういうのもいいですよね。
その「日常」で部屋をワイキキビーチにできるんだから、
やっぱり素晴らしいというかうらやましいというか。


その他感じたことについても簡単に。


・「うっほほいのほーい」(ジャイアン)

空き地にスキーゲレンデを作らせてご満悦の剛田さん。
このひといつも「うっほほい」って言っている気がしますね。
今のジャイアンの口調として
定着させているのかもしれません。
ゴリ郎と間違えられるのも無理ないだろう。


・のび太の長ズボン

各方面で話題沸騰(?)の防寒仕様。
状況に合わせてお着替えするアニメというのは
ファンサービス的にも非常に素晴らしいです。
長ズボンなんて持っていたんだ…というのは禁句ですね。
なんだか妙に大人っぽく見えて新鮮です。

昔の「ワタル」が長ズボンだったのは、
大人っぽさへの憧れを体現して云々とかいう
スタッフインタビューを見た記憶があるのですが、
なんとなくおっしゃることが判るような気もします。
個人的には永遠の小5(小4)であるのび太には、
半ズボンの方が似合いますし安心できます。


・練馬区月見台すすきが原の雪

最初の空き地の場面で階段付きゲレンデを作っていて
すごいなと思ったのですが、
いつもの土管をベースに
雪をかき集めて盛っただけなのですね。
裏に回ると土管がむき出しの上、
地面もところどころのぞいています。
このあたりの微妙な積雪量とか、
少ない雪で工夫して遊んでいる様が
いかにも「東京の雪」っぽくてリアルだなという印象。
もちろんバサッとまとまった量が積もることもあるのですが、
雪うさぎを作ろうとしても積雪が少なくて
枯れ草ごと巻き込んでしまって
トゲうさぎモドキになってしまった…とか、
そんな経験を思いだしました。

のび太のまちも同様に、翌日には融けてきれいさっぱり。
雪が降り積もることが珍しい地域、
だからこそ夕日岳に行ったスネ夫がうらやましくなるし、
「自分たちのまちの公園に」大雪山がやってきた!
ということが、この上もなくわくわくするのでしょう。


・勉強べやの八百屋

「ぼくはちょっと出かけるけどね」と、
のび太と「空間入れかえ機」を置いて出かけるドラ。
それすなわち道具でのび太が遊ぶ展開に他なりません!
ただ今回ばかりは致し方ないかなという感じで、
せっかく夕日岳のゲレンデを持って来ても
狭いのび太の部屋でスキーをしようものなら、
本棚に激突してドッタンバッタン……
て、滑る前に気づけよ。

ママに大根と白菜のお使いを頼まれたものの、
ダメージが抜け切らないのび太は
逆に八百屋を部屋に持ってくることを思いつきます。
のび太にしては冴えていますが、
呼び出される八百屋さんはたまったもんじゃありません。
あまりの事態にパニックを…起こすこともなく、
ちょっと部屋を見回したくらいで
ごく普通に大根と白菜を売ってくれました。
そーですね、のび太のまちの八百屋さんですものね。

よくよく見てみれば、この角刈りハチマキに見覚えあります。
…「だいこん大決戦」の時の八百屋さんと同一人物でした。
ナス馬を「こんなでっけえナス仕入れたっけなあ」
と言って何の疑いもなく店の商品にしちゃった強者です。
なるほど、突然どこかの子ども部屋に召喚されたくらいで
動じるはずもありませんね!
このアニメはこういうネタを
ごく普通に突っこんでくるから油断なりません。大好き。


・勉強べやのお風呂

しずかを呼ぼうとしたら入浴中で……
というお約束の展開。
だが、なにかと世知辛い?このご時世。
そのお約束の「のび太さんのエッチ!」を
この時間に堂々と放送するだけでどれだけ偉大なことか!

のび太は「違うってば!」と釈明しますが、
いや違わないだろうと。
だって台所という部屋単位で合わせられるなら、
つまり浴室にセットしたのはのび太ということに……
で、しずかさんはしずかさんで、
のび太の顔を見るなりお湯をぶっかけると。
部屋を見回すとか、
自分のおかれている状況を確認するまでもなく、
即お湯かけですよ。
もう覗かれることにかけてはプロですね。フロですが。

で、次のカットでは普通にのび太の隣に居るのだから
面白すぎます。既に夫婦のような馴染みぶり。
その間に何らかのやりとりはあったはずなのですが、
省略していることで逆にギャグになっていますね。
というかのび太に覗かれることに関しては
諦めているというか別に構わないのでわでわ。
あと何年こんな「お約束」イベントができるんでしょうね。
のび太が来なくなったら逆に寂しくなるとか……
いや、しずかにさういふシュミがあるという意味でなく、たぶん。


・「金さえあればなんでも出来る〜」(スネ夫)

空間を入れ替えて持って来ているということは、
逆に自分たちがチョークの線の中に入れば、
現地へ移動できるはず…とまたしても冴えているのび太。
「パリのシャンゼリゼ大通り」が地図上どこにあるかも分かります。
VSイヌ型」で北海道と東京を間違えた人とは思えません。
雪が降るんじゃと思いきや、もう降ったのか。なるほど。

「チンプイ」の「おし売りおことわり!!」の話にも
同じネタがありますが、あっちは内木くんだからなあ。
のび太は道具の応用に関しては天才ということで。

かくしてやって来た大雪山系夕日岳。
ウェアに身を包んだのびしずジャイトリオも決まってますが、
スネちゃまは颯爽とスノーモービルに乗って現れた!
しかも極上にイヤミな歌を歌ってるぞ! ムダに新曲!?

金さえあれば本当になんでも出来るかって言うと、
決してそんなことは無いのですが、先立つものは確かにねえ。
ただ、いろんなものを手に入れてエンジョイしてみても、
それを見聴きしてくれる人が居てくれた方が嬉しいものです。
200円とか2000円のレベルの玩具やグッズでもね。
スネ夫もそのあたりは分かっているのかいないのか、
「帰ったらのび太やジャイアンに自慢してあげよっ」
と、北海道に来てまで
そこに居ない(はず)の彼らを思い浮かべています。


・「せっかく雪山に来たんだからスキーをしましょ」(しず)

しずかの忠告にもかかわらず、
スネ夫を「ギッタンギッタンにしてやる!」と
意気込むジャイ&のび。
せっかく練馬区を離れて夕日岳に来ていても、
やってることは普段のご町内と同じというのが
地続き感があり、彼ららしいです。
ご町内に非日常を持ち込むのに対し、
のび太たちが非日常世界に出かけるのも
やはりご町内感覚が必須ということでしょうか。

スネ夫をギッタギタにしようと目論むも、
逆に自分たちが雪ダルマになる羽目に陥るジャイのび。
しずかが血相を変えて掘り起こしにかかるところが良いです。
自分だけじゃ手に負えないとドラを呼びに行きますが、
のび太が部屋から消えていることよりも
ドラ焼き独り占めを謀る青丸タヌキさんでは役に立ちません。
未来の世界のネコ型ロボットだったはずなのに、
原始的にシャベルで雪をかいていきますが、
そのお腹の袋は一体何だと問い詰めたい気分に。

氷漬けののび太とジャイアンは室温で融けて復活しますが、
彼らじゃなかったら死んでます。本当に人間か。
こうしてふつふつとスネ夫に対する恨みと怒りを溜めていって、
最後にばーんとひっくり返されたトホホぶりを観て
指をさして笑うべしということですね。視聴者が。

状況的に無理もないのだけれど
しずかの「早くお風呂に入りたいわ」が笑えました。
さっきも入ってただろ!


・いつもの公園が雪山に!

のび太たちにとっての「いつもの公園」ですが、
視聴者にとっても「いつもの(大きな方の)公園」ですね。
先ほどの八百屋さんもそうですが、
こうやって何年にもわたって見続けていることで、
本当に月見台というまちがあるような気がしてきます。
だからこそ、「いつもの公園が雪山になった!」という
わくわく感もひとしおなわけで。
そういう意味で言うと、やはり自分たちが入れ替わって
夕日岳に行くよりも、こっちに持ってくる方が楽しいですね。
一般人のカップルが目印を失って迷惑を被っていたり、
酔って帰ったパパが東京で雪崩に巻き込まれたりするあたりも
クスリとさせられます。
スキーをするのび太たちの後ろに
チラリとマンションの灯りや電柱が見えるのが絵的にも面白い感じです。


・「タクシーで行ったら料金が大変っすよ」(運転手)

折りしも山中で道に迷っていた骨川一家は
クマに追いかけられたりしつつも、
結果的にのび太たちのおかげで救出されることに。
チョークで囲んだ部分を入れ替えるということは
限定された空間ということで、
それでのび太は本棚や柵に激突して散々だったわけですが、
逆にこうして内側にいる人間が脱出することも
容易になるわけです。
ドラが「向こうで迷子にでもなったら大変だったんだぞ!!」
と怒っていたのも伏線か。

それにしても練馬区から北海道へ行ってくれという要求を
真に受ける運転手がおかしいのなんのって。
会社の寮かなんかで暮らしていているってことで、
この運転手も月見台の住人なんでしょうかねー。

金にはかえられないんだと詰め寄るスネ父。
明日は東京に帰らないといけないのです。ここ東京ですが。
父親として家族の安全も守らねばなりません。
雪山で夜スキーをして道に迷う展開、というと、
ロッジに戻ったら惨劇が起きているんじゃないかとか
一瞬そんなネタが浮かんでしまいましたが、
さすがにそれはない…はず。
むしろ律儀に切り替えられた「割増」のメーターに
この後起こる別な意味での惨劇を予感させられます。
信号もいっぱいあるはずですよ!


と、いうことでいろんな場所と入れ替える楽しさと、
オチ要員骨川一家の素晴らしさを堪能した回でした。


 ◇

<ピッポのえかきうた>

今回挑戦するのは
大下さん、竹内さん、前田さんの
鉄人ドラアナ団女性チームこと、
テレビ朝日の女性アナウンサーの三人。

ちゃんと歌いながら描いてくださっているのが
良い感じです。
前田アナのピッポのまゆ毛が悲しそうなのが
逆に可愛くなりました。
えかきうたのシメを「ピッポー」×10で
省略するからこんなことに……
て、実はこれが狙いかっ!?

こうやって数人で同時に描いて
見せあうのも楽しいですね。


 ◇


次回は2月4日「ジャイアンの家を大改造」と
「のび太になるシール!?」
(代用シール)。

二本目は原作からして地味に狂った感じなので、
淡々としてる様でツッコミレスのおかしい雰囲気を期待。

一本目はジャイアンがガテン系に転身して
剛田商店を劇的にビフォーアフターさせるみたいです。
予告の段階ではかなりトンデモっぽいノリなのですが、
「家ロボット」の時のように
しっとりした部分もあるのでしょうか。
弟子入りということで師弟関係も見逃せません。

というか、予告の木村さんの
「オッス! おれジャイアン!」が
もう全部持って行った感じ。
ありえないですが、
もし「大工の辰っつぁんロボット」が野沢雅子さんだったら
朝晩六本木の方向を拝みますよ!
二代目と四代目の共演も実現するし。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
二代目と四代目の共演…見てみたいです笑
○○っつぁん ってのが大工っぽくて面白いですね。オリジナルの短篇って結構好きだったりするんで、楽しみです。
イセルーマ
2011/01/30 00:53
こんばんは。
来週の短編も楽しみですね!
大工ネタがどんな風に展開されるかも面白そうです。
野沢さんと大山さんは「ロボット王国」で共演していたので、映画ならあり得るのかなあとも思うのですが。やっぱり観てみたいです。
春巻き
2011/01/30 01:40
コメントが遅れました…先日祖父が亡くなって実家に帰っていたので…それはそうと、「空間入れかえ機」は、ある意味「どこでもドア」の代用品のような物でしょうか?…少し考えてみましたけど、チョークで囲んだ部分に片足、囲んでいない部分にまたぐように片足をおいた状態で空間を入れかえたらどうなるんでしょうか?他にも、地面や空中はどの距離までが入れかわり範囲にはいるとか、宇宙などと入れかえたらどうなるかとか、結構不思議ですよね…僕もスキーはできません…1回しかやったことがないので、滑るのが怖くて怖くて…冷凍状態になっても生きているのび太とジャイアン…室温で溶けるだけで復活するなんて…あんたたちは超人か?!?ドラえもんがミョーにスキーがうまいところもよかったです。スネ夫の災難が…物理的な意味と金銭的な意味の両方で…混乱していたので、雪山の外が自分たちの見慣れた町とはわからなかったんですね…嫌みっぽいけど、ちょっぴり可哀想な気がします。
りっくん
2011/02/05 21:36
こんにちは。
空間入れかえ機はどこでもドア的な使い方もできると思いますが、「ドアを開けたらそこは」的手軽さには欠けるでしょうし、家に居ながら○○という使い方が一番の魅力でしょうか。池や花をもって来て観賞も良いですが、ポストや店をもって来ると楽ですね。こういうことについてのび太は本当に頭が良いです。
空間移動系の道具全般に言えることですが、無理な使い方をすると使用者は危険ですよね…片足ずつまたぐようなことができないように設定されていると信じたいですが。
凍ったジャイのびや骨川一家など笑える要素も押さえた楽しい話だったと思います。
春巻き
2011/02/05 22:39

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
ドラえもん11年1月28日放送感想(のび太の町が雪山に) 今をトキめかない/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる