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zoom RSS ドラえもん11年5月20日放送感想(めいわくガリバー&ウワサののび太)

<<   作成日時 : 2011/05/21 13:59   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 5 / トラックバック 1 / コメント 2

ちょっと奥さんお聞きになりました? 
野比さんところの息子さん、
とっても頭が良くってスポーツ万能なんですって! 
そうですってね〜しかも射撃とあやとりと昼寝の天才で、
世界をかげながら何度も救っているんですって! 
んまー!


OPは今回も短縮ver.でしたね。
ロボ子さんと女神さまと歩く風雲ドラえもん城よ、
かむばっく!!


めいわくガリバー 
 →てんコミ36巻、全集11巻

あらすじ
「ガリバー旅行記」の絵本に感動したのび太。同じように感謝されたいという思いつきで、ドラと共に「宇宙救命ボート」に乗り、地球人より小さな人の住む星へたどり着く。友好を示し、住人の役に立とうとするのび太だったが、突如来訪した「巨人」は邪魔で迷惑な存在でしかなかった。


ほぼ原作そのままというアニメ化でした。
正直胸が痛くなる要素もあるのですが、
現実的にはこうなってしまうよね……
身体のサイズの違いは、のび太が考えている以上に深刻で
隔たりがあるということと、
一方的に親切の押しつけをしても駄目ということでしょう。

まあ、それでもそのミもフタも夢も無さが、
逆に笑えるということもあるのでしょうが、
今回のアニメ化は、そこまでは行っていなかったような?
「イイ話」には持っていかれなくて良かったですが、
さじ加減の難しい話なのだとは思います。


その他具体的場面について。

・「おとなりのプリンセス」を歌うアイドル
 ドラが見ていたテレビにて。一部でロリっこと好評。
『テレビを見る時は部屋を明るくしてはなれて見てください』
というお約束のテロップが出ているタイミングで、
画面(アイドル)をガン見しているドラが笑えます。


・「のびお兄たん、アタチの絵本返して」
 幼女から絵本を借りるのび太!
なんと「お兄たん」呼び! リア充め!(?)


・のびドラスキンシップ 
ドラの鼻を押したり、ほっぺたむに〜と伸ばしたり、
ボートで居眠りしたり頭突きのケンカしたりかわいいい。
今回のドラはのび太と同レベル…いや
同じ目線でツッコミつつも一緒にバカやってくれる友達って感じ。
迷惑がられる描写の分、ここで救われる気がします。


・「でっかい半ズボンの怪獣だ!」(小人の星の住人)
 タヌキは定番として、これは新しい……
出木杉くんが行っても「半ズボン怪獣」ですかね。
ところでしずかが行ったらどうなるのでしょう。
(たぶん「中身」が……)


・「バカなことやってないで
 今すぐ町から出ていきなさい!」
(小人の星の役人)
 えーと……この星の住人は練馬区月見台の方の末裔でしたっけ?
なんなんだこの適応力。
武器の通用しないタヌキのお化けと半ズボン怪獣を前にして、
こうも冷静に対処できるとは。
実は銀河中からときどき見物人がやって来て慣れているとか……

言葉が通じるのに話が通じない、というのは
ちょっぴり「ミノタウロスの皿」的なものを感じました。
全然違うけど、S.・F短編っぽい要素はあるのかも。


・巨人のび太
 家々が「空を飛ぶのび太の影」になってしまう画や、
穴を掘ったら建物が傾く…という描写はなるほどなーという印象。
マンガよりもスケールの違いが出ていたと思います。
129.3kgが屋上に腰かけてもつぶれないビルは凄い。


・ドラ焼きティータイム 
おりたたみハウスでお紅茶。良い感じにほのぼの〜
その一方で日陰になった住人は大迷惑という皮肉さ。


・「ガリバーの話はもう時代に合わないんだ」
 今(5月現在)まさにそんな映画が上映中……
タイミング狙ったのかなあ。
昨年のドラミラプンツェルといい、
いつぞやの「天井うらの宇宙戦争」といい、
ジョニー船長といい、
いつもいい感じにタイムリーにケンカを売っていますね!


と、いうことで無邪気な夢だけじゃ
いろいろ難しい問題もあるよね、というお話でした。
「海洋汚染」も時節柄あんまり笑えない……


 ◇


ウワサののび太 
 →アニメオリジナル、部分的に類似する原作は複数あり


あらすじ
頭が悪く遅刻ばかりというウワサをスネ夫に広められたのび太。ドラから「うわさのウチワ」を借りて逆にスネ夫の悪いウワサを流し、仕返しを果たすが、調子に乗って「自分は頭が良くてスポーツ万能、ケンカも強い…」と根も葉もない都合のいいウワサも広めてしまった。かくて野比家に押し寄せるマスコミ。そして某国のスパイまで現れ、のび太を連れ去ろうとする……!?


な、なんと!!のび太が百点とった!!
に「うつつまくら」を添えて、
ガールフレンドカタログ」を小さじ少々、
といった感じのお話。

どこかで見たような〜という印象は否めませんが、
アニメオリジナルでも独自世界に行きすぎることは無く、
「ああ、こんな感じ『ドラえもん』にあるある」という
安定感がありました。

「百点とった」や「大富豪のび太」など
「大騒動」型のお話はぶっ飛んで楽しい反面
日常に戻すのがひと工夫いるのですが、
今回はウワサにウワサを重ねるという手法が面白かったです。
それで打ち消されるものなのかっていう疑問はあるでしょうが、
そのいい加減さも風刺的というか、
皮肉になっている気もしますね。
結局75日間にわたって、「連続100回0点」のウワサを
背負い込むことになってしまったのび太さんは
お気の毒ですが、自業自得でもあり、
自分に関する過大なウワサが一人歩きするよりはマシ…
なのかなあ?という感じもします。

なんにせよ、普段が普段であるのび太だから成立するし、
大騒動が面白いってわけで。
この役目は出木杉には譲らないぞ!?


その他各場面についても。

・0点のテスト
 名前がのび犬になっている…のは相変わらずですが、
今回は伏線になっていようとは!


・「スネ夫さんってママが一緒じゃないと眠れないんでしょ」
 赤くなりつつも「ママー!」と逃げるあたりに説得力なし。
案外本当だったりして!?
女の子に悪いウワサをされるというのは、
結構ツライだろうなあと思います。


・『のび太は本当は頭がいい』
 その一言が「もう高校生の勉強をしている」とか
「ノーベル賞受賞では」とか、
どんどん拡大していくのが怖いですね。
しかし「野比さんところの息子さん(と居候の変なロボット)」は
それなりにご町内では有名のはずなのに、
これまで実際に見聞きしてきたものが
勝手にウワサで上書きされていく、
ということの方がコワいかも。
長年の友だちのジャイスネですら、「スポーツ万能」を
真に受けてしまっているとは……!
しずかだけは「違うわ!こんなの本当ののび太さんじゃない!」
と愛の力で真実を見抜いてくれたら良かったのですが、
残念ながらそのような展開はございませんでした。

あるいは違和感を覚えることなく受け入れてしまう
月見台の住人の特性ですかねー


・「ウワサほどじゃなかったな」(ケンカ番長)
 話がでかくなるほど、余計な案件に巻き込まれやすく、
期待を裏切ったときの落差も大きいもの。
最強の称号を得たと同時に、それを狙って猛者が集まるのは
格闘モノのお約束!
プラスの評判というのは決して楽しく幸せなことばかりじゃ
ないのでしょう。
「新開拓史」でヒーローとしてもてはやされる一方で、
頼るだけなのかと語ったモリーナさんも思い出します。


・『火星ロケットを製造したとのウワサも流れています』
 「ウワサ」をニュースで流すマスコミって…ある意味正直ですが。
まあ全ての真実を突き詰め、ソースにあたることもできないので、
ずっとそればかりに漬からないように距離を置くのも大事かと。
「火星ロケット」に「ヨメイリジャイアンツ」は
「うつつまくら」のネタであることにニヤリ。

最初のテロップが「11歳」でオチのニュースが「10歳」でしたが、
ミスじゃないなら、「ロクに調べもせずに…」ということかなあ。


・「わが国で秘密兵器の開発を」(怪しい男)
 うわわわわわ…出ましたよ、
「天才」につきものの秘密機関のお誘い&拉致フラグ!
ドラの頭がつかえて通らないのが緊迫の展開を
和らげていますね。
そして塀を破壊した男、字幕「(破壊音)」って
一体ナニをしたんだろう?


・のび太くんは頭が悪い!
自分の名前も書けない!
字も下手で誰も読めない!
0点は連続100回を記録したし、
運動神経もゼロ! オンチで泣き虫で……

オイちょっと待てそこの青丸タヌキ!
いや…確かにほとんどが真実ですが、
こういう悪口は実になめらかに話されますね。さすがです。
連続100回はウソですが、自分の名前が書けないのは
冒頭のテストで証明済み。


・世界を駆けめぐるのび太のウワサ
 ビックライトで大きくしたウチワで扇いだウワサ。
『爆発音』という字幕がやたらシュールに、
地球規模でウワサ煙が広がっていきますが、
なんでこんなに無駄にカッコいい描写なんでしょうかね。
スパイさんが必殺技をくらったように吹っ飛ばされています。

かくて「野比のび太はお馬鹿です」ということが知れ渡って
めでたしめでたし。
ここで人々が苦笑するばかりで、
陰湿になっていなさそうなのが良かったですね。(少なくとも表面上は)


と、いうことで
馬鹿馬鹿しくも盛大な騒動がおかしくて、
皮肉も良いスパイスとして効いていたかと思います。
駄目なところも多いけど、良いところもたくさんある
素ののび太が一番だよなあという感想でした。

「のび太」や『ドラえもん』という作品に対するイメージも
いろいろありますが、
今までの作品から受け取ってきたものを
自分なりに大切にしたいなあとは思います。

それでも悪いウワサよりは良いウワサの方が
嬉しいという複雑な心理。


 ◇

次回は5月27日、
カワウソのび太の大冒険

「オオカミ一家」をベースに
カワウソにアレンジしたお話になりそうです。
「わさドラ」で既に放送した話のリメイクは
今後も増えそうですが、
今回のような「各話要素混ぜ型」や
ドロボーサンタクロース」などのように
新鮮な味わいが楽しめれば良いかなと。

ただ動物が替わっただけではなんなので、
現在の状況を踏まえたプラスアルファを期待します。

優しく、誰よりも強いのび太も観れると嬉しいですね。

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20111/5/20 ドラえもん感想
こんにちはN.Sです。 ...続きを見る
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2011/05/27 00:10

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
今回の2作はインパクトがあって、いつもより楽しかったです。
ドラえもんが耳にマイクロ補聴器をつけた姿が可愛いくて似合ってました。
その後、仕事を求めるのびた&ドラに、しずかちゃんらしき声がして、ちょっとビックリ。
あと、倒れかけたビルで、砂を戻している最中ののびたの口がとてもリアルで凄かったです。
それから海のシーンになり左に目を向けた瞬間、いきなり海の上に家!?
そこでドラえもんがキツネの顔をしたり…
ドラえもんはもうツッコミどころが多すぎますよね。やっぱドラえもんが一番好きです。

2011/05/22 16:43
こんにちは。
コメントありがとうございます。
マイクロ補聴器を付けたドラも可愛かったですね。「え、耳(が無くても)そこなの?」という感じがまた面白かったです。
しずかちゃんらしき声ということは、かかずさんが小人の声を当てていたんですね。見直す際に探してみようと思います。
キツネ顔についてはむしろスネ夫っぽいのかなあという気もしました。
のび太も含め、今回はちょっとした表情がとてもよかったですね。
春巻き
2011/05/22 19:08

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