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zoom RSS 分割版・11年9月9日ドラえもんSP「走れドラえもん! 銀河グランプリ」感想1/2

<<   作成日時 : 2011/09/16 23:37   >>

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※こちらの記事は「走れドラえもん! 銀河グランプリ」の感想を二つの記事に分けたものです。内容は既に公開済みの記事と全く同一ですのでご注意ください。

分割なしの記事は→こちら


毎年恒例ドラえもん誕生日スペシャル! 
星々を巡る22世紀のカーレースに出場することになったのびドラ。招待状の送り主は誰か? その目的は? 
レースの影に見え隠れする何者かの企みと、次々に脱落していく参加者たち! 
果たしてドラとのび太のチームは優勝できるのか? 
そしてのび太の「願い」は叶うのか!?


走れドラえもん! 銀河グランプリ →アニメオリジナル


さあ、今年もやってきましたドラ誕スペシャル!
脚本は毎年のスペシャルでおなじみのシリーズ構成の水野宗徳さん、絵コンテ・演出は「ドラえもんの長い一日」も担当した高橋渉さん、作画監督に田中薫さん、三輪修さんという布陣でお送りする一年に一度のお祭り!

さらにエンディング「F組 あいうえお!」は、昨年の「ネコ型ロボットVSイヌ型ロボット」の演出・絵コンテをされた大杉宜弘さんによるもの。
歌うは、映画「新・鉄人兵団」のピッポ役だった小林由美子さん!
まさにこの日のためのとっておき最強メンバーという感じですね。

龍田さん、真殿さん、三木さんらゲスト声優陣も超豪華!
もちろん水田さん大原さんたちレギュラーの皆さんも熱演で、お話もテンポ良く、ぐいぐいと引き付ける抜群の面白さでした。

涙腺を刺激するような友情・感動話も良いですけど、今回は「これぞエンターテインメント!」という作品だったなあと感じます。
Fミュージアムオープンに合わせて、現行アニメ作品である、「ドラえもん」を核に、どっかーんと花火を打ち上げる!
そんな雰囲気でワクワクし通しのドラ誕でした。

以下、話を振り返りつつ感想を。
ネタばれになっておりますのでご注意ください。


 ◇


・あったまテカテカ! ドラえもん!

9月3日のドラえもん誕生日を控え、欲しいものを聞くのび太。
ドラちゃんはロボット学校の同窓会があるとかで、鏡を見ながら自らのボディのワックスがけに余念がありません。
しかしどう見ても塗りすぎな感じでテッカテカしてます。
これで寝たらお布団がベッタベタになる気がします。
そのあたり冴えていませんね。

プレゼントは「気持ちがこもっていれば何でもいい」と、嬉しそうに語るドラですが、同窓会の方はなにやら複雑な様子……
丸い鏡の中の丸い頭を見て、ふぅとため息をついております。
おまけにポスターまで丸井マリに戻ってますね。
ミーアちゃんはどうした!? 


・22世紀のネコ耳ショップ

未来に戻ったドラが立ち寄ったのは、ネコの付け耳を売る店。
……この手の需要って百年以上経っても健在なんですね。
「やっぱ男はデカ耳!」ということで、頬を染め、目を輝かせて財布を取り出すドラ。
しかしながらお値段は小銭をばら撒いてひっくり返る程にお高いものだったようです。
この店で扱っていたのは人間・ロボット共用の品のようですが、ロボット専用の「パーツ」を買うにしてもお安くはないのでしょうね。


・「オレにブレーキを踏ませられるのは、
キミたちみたいなカワイイ子ちゃんだけさ」
(デポン)

パワえもん再々登場来た!! ひゃっほう!
でもさすがに三度目ともなると、視聴者も実はいいヤツだって承知していますよね。
そこでキャラを食う…いや、ドラをムッとさせるために、颯爽と登場したのは、ネコ型レーサーロボットのデポン・アレックス!!

いやもうすごいですよ、ルックスが良いのはもちろん、ドラに泥水をかける、タヌキ呼ばわりする、耳がないことを笑う!
と、ドラの逆鱗に触れる三連発です。ツンツンです。
ということは、きっとあとでデレるんですね。
過去のパワさんやワンダフルの如く。


・傷心のドラちゃんとカーレースへの誘い

のび太がしずかたちと一緒に部屋に戻ると、そこには未来へ帰っていたはずのドラが。
しかもその頭部にはゴミ…
いや、ダンボールの耳が付いており、化け猫のような風体に。

22世紀の科学技術の結晶であるロボットが、ハサミとセロハンテープでお手製とは!
なんというズレ…いえ、いじらしさでしょう。ホロリ。
叫びながら飛び出していったドラを訝しむのび太でしたが、残されたカタログと同窓会の記念写真から、ドラが耳の無い姿を気にしていると見抜きます。

ところでこの記念写真……
耳が無くて青いドラが目立つのは無論ですが、ツリ目タキシードのパワさんも十分目立っていますし、なにより、「ちょんまげ羽織袴姿」のネコ型が居るんですが!
奴は一体何者……?
ある意味ドラなんか目じゃない浮きっぷりですね。
もうこいつで短編一本作ってしまえよ!

ともあれ、のび太が動き出そうとするその瞬間、空気をまったく読まないファンファーレが鳴り響き、
「おめでとぉ〜うゴザイマース! ドォラえもん様に
ギャラクシーカーレースへの特別出場権がご当選イタシマシタ!」
と、いかにも胡散臭い金髪姉さんが登場しました。
その後はもうちょっと普通のイントネーションでしゃべっていますから、演技200%ですね。
怪しさ大爆発というやつです。

にもかかわらず、ノリノリでエントリーするジャイアン。
止めようとするのび太には
「おれは気にしないからお前も気にするな!」と
たけしさん独自の哲学で一喝。
これは暴言だけど名言のようにも思えるなあ…メモメモ。
挙句にしずかさんまで
「銀河のレースだなんてロマンチック!」などとのたまい出したので、
ブレーキ役が完全に居なくなりました。
これでなし崩し的に参加……と、思いきや、「優勝すれば欲しいものは何でも手に入る」との言葉に、のび太は意を決して自ら手続きをはじめます。
ポケットに、ネコ耳カタログの切抜きを詰め込んで……

飛び出していったドラも回収して、いざ旅立たん!
「どこへ?」 
「ギャラクシーカーレースさ!」
映画でもおなじみ、友だちのために頑張るのび太は誰よりも強い!!


・ギャラクシーカーレース開幕!!

未来のトウキョウの海の上に浮かぶ巨大サーキットに移動したのび太たち。
参加に反対するドラミの説明によると、超空間ゲートで星をつないで走る過酷なレースとのこと。
その上レース用の車を持たないでどうするのか、と、もっともな指摘をされ、漂う諦めの空気……
だが、「何とかしてみせる」と飛び出してしまったのび太。

このシーンで背景に車両置き場や整備工場が映し出されるのですが、描き込み具合や雰囲気がすっごく良い!
舞台は22世紀なのですが、そこまで現代とかけ離れているわけでもなく、鋲のようなものが打ち付けられた壁材も印象に残ります。
建物からは排気筒などもつき出していますが、こう見えても機能的なものは22世紀の水準なのでしょうね。
パワえもんとドラが待ち合わせした場所もそうでしたが、いかにも「未来世界!」とメカメカしく華々しい感じではなく、
我々の暮らす世界の延長線上にありそうな、架空なりの現実感にドキドキします。
「21エモン」のトウキョウシティより、もうちょっと手触りがありそうな世界というか。


ゴンスケ自動車 自転車

満を持して登場しました、藤子ワールド越境キャラクター、我らがゴンスケ!!
昨年の「VSイヌ型」にもちょこっと出演していましたが、今回は「天の川鉄道の夜」にも匹敵する重要な役どころで、
他の「全ゴンスケ」に共通の「職人魂」を魅せてくれます。
「21エモン」や「天の川〜」のときと同じ龍田直樹さんが演じられているのも嬉しいですね。

今回は工場街のはずれの胡散臭い自動車…改め「ゴンスケ自転車」店主として、のび太に驚異的パワーの自転車を提供してくれることになりました。

たかが自転車、されど自転車、ひとこぎ三百メートルのウルトラアシストで、茜色に染まる港を疾風となって駆け抜ける!

滅茶苦茶カッコイイです! 
…のび太が変顔でなければ(笑)。
いやもうね、こういう「ちょっと寂れた場所の怪しい工房で、主人公が凄い技術屋に出会う」とか、そういう展開大好きなんですよ。
ベタと言えばそうなんですけど、やっぱり燃えます。
ましてやそれが、のび太とゴンスケですから!


・「男にはな…絶対に負けられない勝負ってもんがあるのさ!」

出番の少ないパワさん、本日のハイライトはここ。
しかしシビれる!
ドラとデポンの因縁について述べているのでしょうが、絶対に負けられない戦いということでは、のび太にも当てはまりますね。

そういう意味でものび太&ドラとは違うポジションで、今回の戦いを見守る存在だったと思います。
決してファンサービスだけではない…はず。

しかしドラミとの掛け合いは、なんだかハラハラ(?)するものがありますね。
「よっ」と声をかけたら「よっ」と返ってきたり、近くに居て都合が良いからといって、1万馬力でポカポカ殴られたりするパワさん。
良いコンビ…なんでしょうか?
ポプコーンを口に放り込みまくってるドラミさんは、ひじょうにとってもすばらしくキュートでした。


・ちょいと急げや車屋さん!

いよいよレース開始の時刻。
待ちわびるのび太のもとに、ようやく届いたゴンスケ謹製マシン!
「徹夜で仕上げたからひと眠りしてたんだ」との発言に、「それって徹夜の意味が……」と突っ込むのび太。
ゴンスケ先生のセリフはいちいち面白すぎます。

ついに披露されたのび&ドラのマシンは……
おまru……いや、
お池に浮かんでいそうな、アヒル型足漕ぎ自転車!
観客の爆笑を一身に受けて、恥ずかしそうにスタート位置につきました。
悪いのはゴンスケの腕じゃなくて、のび太の設計図(イラスト)なんだろうなあ。
ドラミさんだけには「可愛い〜」と好評でしたが、昨年のドラ誕での「センスがずれてる」という設定が生き残ってしまったか。

この時点で、先週まで散々流されていた予告映像
「レーシングスーツに身を包み、アクセルを踏み込むのび太」や、
「レースクイーン姿のしずか&ドラミ」が
完全に嘘予告だったことが判明しました(笑)!
いや、薄々そうだろうなあとは思っていたのですが、ここまで実際と違うと、いっそ清々しいです。
というか、ソフト化もされない一瞬の(ネタ)映像にスタッフの皆さん方気合入れすぎ! 
いいぞもっとやれ!

テレビアニメ「ドラえもん」は予告もミニコーナーも、一瞬たりとて見逃せない、全部「本編」ですね。
これジャングルの常識!!


・それゆけアヒル号!

レースが始まったにもかかわらず、仲良く固まってしまっていたのびドラ。
しかし硬直が解けてからの追い上げは凄かった!
ドラも短い足でわっせわっせとペダルを漕いでおります……
ペダル? ペダルって?

いくらハイパワーでもなんでも「自転車」が出場できる時点で、既に何でもアリなんですよねえ、この「カー」レース。
この後の波乱の展開を感じさせます。

人力だろうが何だろうが、
有無を言わさぬスピードで連結ブリッジを駆け抜け、超空間ゲートへと飛び込むアヒル号!
岩だらけの星を突っ走っていく雄姿に、ギャギャーンと盛り上げる音楽が相まって、これはもう映画並みのスケールですね。
なんだかアヒルでもカッコ良く思えてきたぞ!

と、そこで進路に巨大な岩が立ちはだかる!
ドラ「右だ!」
のび「左だ!」
……え?

と、いうことでそのまま勢いを失うこともなく、真正面から岩に激突してしまった!
トンガリ岩は真っ二つですが、なぜか二人は生きております。
それは幸いなのですが……

うん、落ち着いて考えてみよう。
この車、なんでハンドルが 二 つ も ついているんだよ!?
「交通安全のお守り」といい、よくわからないギミックが多数内蔵されているようです。
ゴンスケ先生の考えることはさっぱりわかりません。


・ロの字大好き!?

ゴンスケ先生曰く「自転車につきもの」のパンクを直して、再スタートしたのび&ドラ。
しかし岩だらけで速度が出せない状況……
そこで、「障害があったらぶっ壊せばいい!」
ということでコエカタマリンで破壊する戦法に出ました。
レースでありながら運転技術とか関係ナッシングですが、今更です。
なんだかこういうゲームがあったような気がしますね。

早速「ワ」の字を飛ばすのび太でしたが、
『ざんねん! ワの字は空を飛ぶものだった!』
と、いうことでくるりと一周、輪を描いて戻ってきたワをすんでのところで避ける二人。
もっと攻撃に向いた文字は無いのか?ということで、昨年ジャイスネを制圧したときにも用いた、「ロ」の字による連続攻撃!
かくて、ロロロロロロロロ……という叫びで岩を砕きながら進むアヒル号。
うーむ、なんだこの画。シュールすぎる。


・アヒルさんの首はなぜ長い

ようやく順調に進み始めたアヒル号。
だが、ゲート通過最下位のチームは脱落という、容赦ないルールが待ち受けていた!
前を行く某いとうせいこうさん似のレーサーの車からはまだまだ距離を離されている。
どうする? どうなる!
そう、こんなときは秘密のボタンでパワーアップだ!

と、良い子のみんなの期待にお答えして、アヒル号が驚異の変形を遂げ……
みょぉぉぉんと伸びた首がゴールを通過し、無事セカンドステージを突破。
確かに驚異ですけど、むしろ怪奇ですけど!
これってアリなんですか、アリなんですね。
ギャラクシーカーレースが過酷な理由って、実はこのノリについていけるかどうかなんじゃないでしょうか。


・「誰かさんみたいに意地っ張りなだけかもよ」(のび太)

サードステージは溶岩の湖の星。
「テキオー灯を使用していても暑い」というのがちょっと謎なのですが、性能限界を超えているということなのか……??
ともあれ、これに車のクーラーをプラスして、どうにか普通に過ごせるというほどの高温の中、デポンは不調を訴えた車の点検をしておりました。

偶然(それを主人公特性と呼ぶ)通りかかったのび太は、デポンの顔に汗が浮かぶのを見て、何のためらいも無く、笑顔であべこべクリームを差し出します。
デンジャさんをはじめ、数々のツンキャラをノックアウトしてきた必殺技ですね。

しかしデポンはクリームをはね除けてひと言。
「オレは誰も助けないし、誰にも助けられたくないんだ」
……
皆さん良いですか? このセリフをしっかり覚えておきましょう。
ドラじゃなくてもムッとするようなデポンの発言ですが、この手の方々の扱いに慣れているのび太さんは、「意地っ張りなだけではないか」と見抜きます。
恐ろしい子……!


 ◇

分割版「走れドラえもん! 銀河グランプリ」感想その2へ続きます。
http://green-leaves.at.webry.info/201109/article_7.html

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