今をトキめかない

アクセスカウンタ

zoom RSS ドラえもん11年10月21日放送感想(走れ!ウマタケ&月の光と虫の声)

<<   作成日時 : 2011/10/22 23:01   >>

面白い ブログ気持玉 7 / トラックバック 0 / コメント 0

ちょっと懐かしい、
けれど現代も変わらず受け継がれるものはある、
そして未来へ続いていく。
ある意味この作品の大切なテーマでもありますね。
それでいてオチはしょうもないギャグという(笑)


今回はちょっと書き方変えてみます。


走れ!ウマタケ
 →てんコミ1巻、全集4巻

のび太の学校では竹馬が大流行。
乗れないことを馬鹿にされたのび太は、
ドラに二十二世紀からウマとタケからつくられた生物
「ウマタケ」を連れてきてもらうが……
という話。

ジャイアンの父ちゃんの登場と、
原作のオチは無くなってしまいましたが、
あの展開だと二本目の「月の光〜」のオチと
似た系統にもなりますので、これもこれかなあと。

というかウマタケ男(仮)とウマタケ美(仮)さんが
仲睦まじくいずこかへ去っていくというエンドが
すさまじい投げっぷりですね。
「のび太頑張ったぞ!イイハナシ!」のはずなのに、
軽〜く流してしまうところが素晴らしいというか何というか。

髪が逆立っておでこがあらわになるのび太など
ウマタケに乗って風を切る爽快感もたっぷりですし、
路地裏や高架、河川敷や階段などの描写も緻密で、
そんなまち中を未来の世界の竹馬…ウマタケと走り回るという
スコシフシギな対比がたまらずぞくぞくします。

何より今回のお話では、
ウマタケの「生きてる」感が最高でした!
「道具」じゃなくって「生き物」だってことは、
原作でもちゃんと言及されているのですが、
こうやって動いて、ブヒヒヒンといなないて
顔を真っ赤にして怒って、
暴れまわって、恋をして!?
アニメーションってやっぱり素晴らしいなあと思います。

輝く太陽をバックに、ヒヒーン!と一声、
ドラが必死につかまっているシルエットという
ウマタケ初登場シーンの画のカッコ良さと来たら!


「女の子」のウマタケが登場したのも、
「オイ!マテ!何ソレ??」とツッコミたくなる一方で、
そんな「生き物」っぽさを
うまく引き立ててるかなあという感じもします。
ぺこりとお辞儀するウマタケ美(仮)さんもエレガント!

女の子(?)の扱いは少々アレだったみたいですが、
ウマタケ男(仮)に「ごめんよ」とニンジンをあげたり、
「ありがとう」と話しかけるのび太は、
やっぱり生き物に対する目線が優しいなあとも感じました。
さすが(隠れ)人外キャラ&ツンデレキラーと
称されるだけありますね!?

そしてウマタケ男(仮)とウマタケ美(仮)のおふたりが
すべてかっさらっていった気もしますが、
何気に『のびしず』度の高い話でもありましたね。
「そんなインチキしようとする人きらいよ」と直接言えるって
すごい事だと思うのですよ。
「モテモテール大作戦」の話のしずかにも通じますが、
言っていることは正しくても
自分が嫌われかねない発言でもありますし……
そもそも、どうでも良かったら何も言わずに離れるだけですしね。
それでいて、ただ突き放すのではなく、
「たとえ、明日のレースで乗れなくったっていいじゃない。
一緒に練習しましょう」
とのび太の前に現れるしずか。
実にいい娘です。すごい娘です。語りつくせないくらい。

「明日はしずかちゃんの前で恥をかかされるんだ」
と嘆いていたのび太ですが、
出来ないものだらけなのはしずかは既にご承知でしょうし、
むしろインチキで心証を悪くすることもなく良かったですね。
音楽の先生の能力エキス使用時にも
「すごいわのび太さん!」とか言っちゃう
単純な娘でもありますが(笑)

まあ、それはそれ、ということで。

ということで、
ウマタケの躍動感、のびしずラブ、
たまには頑張るのび太、傍らで共に怒り喜ぶドラ、
そしてジャイスネの自滅、と盛りだくさんの上、
視聴者ものび太たちもポカーンと置いてけぼり状態で、
仲良く去っていったウマタケカップルが
なんだかすごかった気がするお話でしたー


今週ののび助さんハイライト

(物干し竿の代わりを探していてウマタケを発見)
これでいいや!
良くねぇよ!

玉子さん 「(ウマタケを持ちながら)……なんか変な竿ねえ」
のび助さん 「べつに変なことないさ
いや、あるから!
目玉あるしたてがみ(?)あるし、
一見して思いっきり変な竿だから!!

 ◇


月の光と虫の声 
 →てんコミ4巻、全集6巻

昔は近所でも虫の声がたくさん聴こえたということで、
タイムマシンで過去へ捕まえに行ったのびドラだったが、
その音色の素晴らしさに、そっとしておくことにして……
というお話。

とにかくタイトルが素晴らしいですよね。
月の光と虫の声』!
シンプルです。そのまんまです。
しかしこれほどまでに
柔らかな光と優しい闇、
虫たちの調べが浮かんでくるようなタイトルも
他に思いつきません。

空き地の小高い場所で、のびドラが瞳を閉じて
聴き惚れているカットも素晴らしかったです。
楽しそうに、嬉しそうに歌う虫たちの声。
傍らには大切な友達がいて……
お月さまの様にまんまるい顔を照らし出す明かり。
本来なら聴くことも見ることもできなかった光景。

……いいですよね。
まさにこういう場面が観たかった!と
願っていた通りの美しく情緒あるアニメ化でした。

まだ家の少ない昔のまちを並んで歩いて帰る
のびドラのロングショットとか
ことごとく私のハートの心を揺さぶりまくりです。
ひとみのまなこに焼きついていくようですね。
いや、冗談じゃなくて本当に。

夜行列車はぼくの家」のときも感じたのですが、
(絵コンテ・演出は同じ八鍬新之介さん)
こういう素敵な体験を積み重ねて大人になれるのび太が
とてもうらやましく思えます。
我々視聴者にとっても心洗われるひとときですね。

ファンタグラスによるスズムシの擬人化によって、
短くも輝く生命、次代へ受け継がれていく命を
身近に感じさせ、
パパのび助の子ども時代とのび太、
そしてドラと時空間の描写から
孫の孫のセワシまでの系譜を重ね合わせるという演出にも
ただただ唸るばかりです。
一本目で竹馬を練習する父子の姿も通じるものがありますね。

どちらも原作の中でも比較的初期の話ではあるのですが、
それでも時代を超えて2011年の今でも
同じように読者視聴者の心に届けられる……
そういう作品であることに、
そういうことを目指したアニメであることに、
改めて感動を覚えました。


まあ、東京23区内でも、スズムシかどうかはともかく
虫の声は結構聴こえるよなあと思ったり、
パパの子ども時代が30年前というけど、
スーパーカーブームや家の雰囲気とも
それぞれ微妙にズレてるよなあとか
そういう疑問も感じたのですが、
そのあたりは些細なことでしょうか。
(後者はわざと曖昧にしている気も)


居間のテーブルの上にお煎餅が4枚(パパママのびドラ)とか、
子どもの頃のパパたちの食卓で
麦茶と緑茶と晩酌という描き分けなども
細かくて生活感があって良いですよね。

そうした情緒を大切にしつつ、
「じゃあ、そこら辺の虫に未来道具を使って
人為的に『いい声』にしてしまおう」
という無茶…豪快さもたまりませんね!

虫をお金で買う、
さらにはスネちゃまのように
「50円取って友達に聴かせる」ことを考えたら、
それほど大差はないんじゃないかという
皮肉めいたものも感じます。
に、してもGはないよねえ、Gは(笑)

「いい声」の主を知っていながら、
にこやかにしずかたちと語らう
という
のびドラの神経の太さも特筆すべきものがありますね。
私だったら庭にそんなに居ると思っただけで
とてもじゃないけど正気じゃいられない。
(ミモフタもないツッコミ)

しっかし、こういうときのスネちゃまの機動力の高さも
折り紙つきですねー
あっという間にG…「虫」たちを強奪した手腕に
惚れ惚れするばかりです。
そして久しぶりに登場!と思ったら、
Gにたかられる
というスネママに笑いをこらえつつ合掌。
「ラブリー!」という謎のセリフに続いて
ひょこひょこと動く触角が……うわああああああっ!

と、いうことで情緒あるステキなお話でもなんでも、
自分たちの見せ場に持っていった挙句、
期待通りの自爆をしてくれるスネ夫&スネママって
本当にいい仕事してくれるよねというオチでした。

短い時間で感動から爆笑まで味わえる
名作だったと思います。


今回の迷言集

スネ夫「ウソついたらドラえもんも鼻からトコロテンだぞ!」
ドラ「ああいいとも。カラシもたーっぷりつけたら?」
スネ夫「タヌキのくせに……!」

「鼻でスパゲッティ食べる」「目でピーナッツかむ」に次ぐ
無茶振り飲食ネタ。
というか、もはやタヌキとか関係ないんじゃないか。


しずか「おもちも最高!」
のび「でしょでしょ!」

二回言うのがなんかカワイイですね。
でも、これはのび太お前が作ったもちなのかー?


 ◇


EDテーマ「F組あいうえお!」

前回に引き続き一番最初のパートの映像が追加されていて、
「チンプイ」のエリさまの左に
さらにパーマン1〜4号が居たことが判明しました。
あ……内木くんやっぱり凡と一緒くたにまとめられたな(笑)

「藤子・F・不二雄 アニメ主題歌・挿入歌集」も
無事発売されましたね。
「F組あいうえお!」は
フルバージョンで収録されています。
映像では救済されたのに
約一名やっぱり可哀想なことになった方が居ましたが……
(情報ありがとうございます)

店頭販売ではジャケットと同じ絵柄のシールが
付属するとのことで、要注意です。


 ◇

次回は10月28日、
まじんのいない魔法のランプ」と
のび太の忍者修行」(ニンニン修行セット)

「〜魔法のランプ」はドラえもんチャンネルで
渡辺監督の手がけた紙芝居が公開されていますが、
しずかのあのセリフは再現されるのかに注目!
まじんの皆さんのヤバイ目と演技も楽しみですね。

「忍者修行」の方は原作がわりと淡々と終わっているので、
アニメならではのパワーアップに期待。
あとのび太が「ムヒョヒョ」となる妄想も再現されるか
わくわく…いや、固唾を呑んで見守りましょう!

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 7
面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
ドラえもん11年10月21日放送感想(走れ!ウマタケ&月の光と虫の声) 今をトキめかない/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる