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zoom RSS ドラえもん11年11月4日放送感想(そうなる貝セット&最高!最悪なおもてなし)

<<   作成日時 : 2011/11/05 15:25   >>

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今回のお話はいろんな「貝」で解決しようとする愉快な回!
貝の特徴を会話だけで紹介するのは難解になりがちですが、
水田さんの声使いや視覚的に理解させる展開など
細かい工夫がされていて、感慨深いものがありました。
「おもてなし」の方はソムリエとかいう以前に桁違いというか、
埒外というか、意外を通り越してアクセル全開の怪作でしたね。
感想の書き甲斐もあるってものです!?



……嘘です。序文の段カイで力尽きました。

ということで、今回はやや変則的に。
あたたかい目〜でご覧ください。


そうなる貝セット

→プラス5巻、全集16巻収録予定


「ヤリ貝」(やりがい)、「マチ貝」(間違い)など、
「かい」「がい」のつく言葉の効果が得られる道具の話。

何と言っても言葉遊びの楽しさにつきるお話ですよね。
自分でやってみてわかったのですが、
「かい(がい)」の付く言葉の多いこと!

それを「とり貝っこ」という呼称で付け替えていくのが
テンポよく、面白く、とても好きな作品です。

問題があるとすれば貝の名前と効果を
マンガでは文字で読ませますが、
アニメではそのままでは分かり難くなる点でしょうか。
それについては貝の名称を吹き出しで表示するという
フォローがされていましたが、
水田さんたちの演技が支える部分も大きかったかもしれません。

アニメオリジナルの貝については、
「モウイッ貝」で同じ動作とセリフを繰り返すドラ、
「デッ貝」で巨大化するのび太など、
映像で見たときに映える貝が追加されていて、
なるほどという感じ。
原作の貝が、言葉の持つ意味にやや依っていたことを
上手く補っています。

「ヨウ貝」(妖怪)オチは「えええええ!?」と驚きましたし、
投げっぱなしも面白かったのですが、
ある意味、「ヨウカイ」という
「言葉」に頼ったものでもあるので、
折角のアニメですし、ぼかすにしてももうちょっと
「見せてくれよ!」という印象も受けてしまいました。

ともあれ、セットをひっくり返してしまって
貝が入れ替わる(とりち貝)展開が、
オチの伏線になっているなど、構成は巧みで、
短く、低学年向け(「小学二年生」掲載)であった原作に
「何が付け加えられるか」「何を内包した設定か」
ということがよく考えられているなあと感じました。
フタをしていないケースで持ち歩いている故なんですよね。

絵的な面白さももちろんあるのですが、
あらかじめ剪定された枝葉に飾り付けをしていくような
そんな系統のお話で、
原作の有無も含めまして、二本目のソムリエの話と
良い意味で対照的になっていたんじゃないかと思います。


以下、ひとこと突っ込みも。

・今回の絵柄、黒目が大きかったり
線が伸びやかな感じで特徴ありますね。

・じゅうたんに直じゃなく、ちゃんとお盆の上に
お皿とドラ焼きとお茶があるのがイイ!

・「ヤリ貝」の効果が変身シーンのようでカッコいいなあ。
「やり甲斐」という目に見えないものだけど、
あの音楽も含めて表している感じ。

・『棚からヤキソバ』……ヤバい妙にツボに入った(笑)

・「ヤッ貝」いいなあ。飛び道具(?)として、
強制的に相手を災難に巻き込む武器として使えないか。

・「え?ぼくも(自己紹介)!?」(スネ夫)
「お互いさまだろ!」(ジャイアン)
なるほど! 「オタ貝」にはこんな使い方が!

・「さあ、ヤリ貝もとりカイしたし、カイろう」(ドラ)
字幕だと「取り返した」「帰ろう」なんですけど、
水田さんは「カイ」って言ってますよね。いいなあ。

・「モウイッ貝」を使う時ののび太の流し目が
イヤらしくて最高!
ドラの口調もちょっとずつ変化しているのが細かい。

・突然現れてお小遣いをあげたり没収したりする
通りすがりのおじさんA。おつかれさまです! 
月見台に住んでいる(歩いていた)運命を呪ってくだちい。

・「遅くなってごめんね、待った?」(のび)
「ううん」(しずか)
「(宿題を)スラスラスイっと。ふふっ」(しずか)
しずかちゃん可愛いいいっ!
だからこそ、その後身に起こった変化が……
ああ! 見てみたかった!
パラレル西遊記の先生やママみたいになるの?
それとも妖怪にとり憑かれるの!?


ということでジャイスネに加えて、
ドラとしずか、のび太自身も巻き込まれるアレンジが
面白かった話でした。


 ◇


最高!最悪なおもてなし

→アニメオリジナル


スネ夫の家で雇っているソムリエに悔しがったのび太が、
未来デパートからお試し品のソムリエロボットを呼び寄せる話。
小学生なので、お酒ではなく、飲食物全般を扱うということで、
いつしか究極のランチを求めて
世界をまたに掛けた大冒険!になっていましたが……


なんだ、この話。


ええとですね、
「この部分はこういう解釈で〜」
とか、そういうの一切不要!
たまにある「狂ってる&カオス話」、以上!

誰が?とか、何のために?とか、
そういうのを全てぶっちぎって、
とにかく意味不明な展開だけで突っ走る!
そしてだれも止めない!

同じ清水東さんの脚本だと
空飛ぶコタツ」が近い系統でしょうかね。
でも今回はアレを超えたぞ。
ていうかやりすぎ……何がなんだか。

あえて言ってしまえば、意味不明すぎて、
ひとつひとつの場面がばらばらで
ショートコントのようになっていたというか、
のび太たちの精神さえ
つながっていないような感じがしたのですが、
ここまで来てしまえば…これもアリなのかなあ。

もしかするとカオスを保ったまま、流れをつくることで、
さらにおかしくすることもできたんじゃないかなあと
そんな贅沢なことも考えてしまいました。
いやもう、途中で
「これ、何をする話だっけ?」と思うことが、
良い意味でも悪い意味でもしきりに。
全てがおかしすぎて、
もう何がおかしいのかもわからなくなってくるというか、
そんな感じでしょうか。

こうしてアニメドラにまた
新たな伝説が加わったのでありました、まる。


突っ込むだけ無粋な気もしますが、一応突っ込みなども。


・のび太のシンプル赤服キター!!
赤というかワインレッドな感じのいい色。
大原のび太は赤が似合うと思っています。個人的に。

・「ご用でしょうかスネ坊ちゃま」(骨川家のソムリエ)
骨川家の実力なら雇えるだろうけど、それにしても唐突すぎる。
いや、こんなのは序の口ですがねえ。
しかし、客にポテトチップ(のりしお・袋ごと)と煎餅を
無造作にふるまっておいて、
ソムリエによるプレミアムジュースというギャップがなんとも。

・しずかは黄色ビキニ多いですよね。
イメエジ映像が実に素晴らしい。

・「ただのジュースじゃないか」→「!!?」
ドキューンという銃声効果音と壮大な音楽が流れ、
ジュースがのび太の体内を駆け上がっていく図解!
ひび割れた大地を潤し、葉が開き花が回る映像!
「うまい」とはひとことも言わせずに、
なんだこれ飲みたい!と思わせる凄まじい場面!
開きっぱなしの口も秒数を稼ぎつつ、
衝撃を物語るという、高度な技法なのでしょうか。
始まって数分で既によくわからない次元に行ってるー


・のび太の悔し涙と鼻がかまれたちり紙が
部屋に散乱する光景
なんだか一部で盛り上がっていたようですが……
いえ、私は何も言いませんよ? ええ。
ただ、のび太が泣いたり鼻水垂らすのはお約束でありながら、
これまで拭かずに垂らしてきたのは
やっぱり絵的にまずい感じだったからなのかなあ。(何が)
と、すると何で今回描いているんだってことですが、
現場がノリにノッて、
上層部もGOサインを出しちゃったってことなんですね。
この話のイカ した演出全てにも、了解が出ていると。
だれも止めなかったのだと。
……実に素晴らしい、いいぞもっとやれ!!


・未来デパートでソムリエロボット貸し出し中、
お試し期間は無料。
……って、やっぱり「未来デパート」ですねそうですね。
このチラシ、ドラさんあなただけ貰いませんでした?
無料だから、こんなズレたロボットなんじゃなくって、
はじめからそういうテストのような香りがプンプンがします。


・「至高の食卓」バンク映像!?
「すんばらしいものがございま〜す!」って、
ねえねえ、これ毎週放送のグルメアニメとかじゃないよね?
なんで「なんでもソムリエ」の決めモーションが
いきなりバンクになってるのー!?
いや、手間を省く上で理にかなってるんだけど、
なんか妙にそれっぽくておかしい。


・大人のドラ焼き
ついに! 人類永遠の謎が明かされた!

「ドラえもんは餡と皮のどちらが好きなのか?」
(アンアンアンとっても大好き…の解釈をめぐって)

その答えは(この話限定だけど)……


『 餡が入っていないドラ焼きは嫌い!! 』

やはり皮と餡の織り成すハーモニーが肝要なのだ!
微妙な甘さがこだわりなのだ!

いや、まあ、ドラじゃなくても餡は入ってて欲しいよね……


・そよ風を感じるジュースのためには、
屋根に穴をあければいい……
その小さな体でべりべりと板をひっぺがすソムリエロボット。
いや、お前絶対ソムリエロボットとして作られてないだろ!
もともとは喜劇の脚本を書く補佐とか
そんな感じじゃないですか?


・焼肉の香りを思い切り吸い込んで、パンをかじる……
なんかオイシそうとか一瞬思っちゃった自分が恥ずかしい。
こんなメニュー(?)をプログラミングした
22世紀の担当者ちょっと来なさい。お話があります。


・「さあ!これよりすごいランチを出してみろ!」
ちょび髭の胡散臭い人形を「ソムリエ」と認識しているスネ夫。
そして「しゃべる怪奇現象」を平然と受け入れてる
骨川家のソムリエ(フランス人?)。
うん、だれも気にしないよね。今更。


・ステキ要員しずか。
なんか今回の源さんは「ステキ!」しか言ってない印象ですね。
崖を登りながら、明らかにヘロヘロになりながらも
「ステキ」を言い続ける姿に
ヒロインとしての最後の意地を感じさせます。

ステキと言えば「のび太の誕生日冒険記」も思い出しますね。
あの時は重要なフレーズだったのに、
今回は完全にネタになっているというのが少々悲しい。


・「一緒に頂こうぜ、最高の味を!」(ジャイアン)
なにこの熱い展開。
ていうか何この絶壁。なんでこんなとこ登ってるの!
なんでこのひとたちマジメに登ってるの!
「なにこの展開……」ってドラ、
それは視聴者が言いたいセリフだ! 
出演者が我に返っちゃダメだ!!


・「おいしさをぎゅっと固めた究極の味わい!」
うん、赤い宝石のあたりで予想がついていたんだ。
気分的にはのび太と一緒に怒りたい。
だがしかし! なんだこのやたらウマそうなおにぎりと水は!
コップじゃなくて竹筒とかだったら完璧だったんですが、
側面の水滴がよく冷えたお水を表していますし、
米粒のひと粒ひと粒の描き込みにもゴクリと喉が鳴る……!

立ちのぼる湯気に昆布のツヤ、タラコ!
極上の眺めを前に、苦難を乗り越えてきた仲間たちと共に、
そして空腹と渇きの最高の調味料!
くぅっ! こんなワケのわからない話なのに、
負けた! なんてうまそうなんだ!
なんちゅうもんを食わせてくれたんや!?


・あったかいお茶を最高に美味しく飲むために、
南極で体を冷やしきる……と。
いや、こういう話じゃなかったら死ぬから死ぬから。
キレイに終わらない、終わらせるはずがない!
お約束ですね。
スネ夫の「もういいよ!」というセリフが
妙に実感こもっていたと言うか、
関さんのアドリブじゃないかなあなんて思ったりします。


何から何まで狂った展開でしたが、
最後にはおにぎりが食べたくなってたまらない、
フシギなお話でした。

このロボット22世紀でマジで販売されてるの?


 ◇

EDテーマ「F組 あいうえお!」

出だし部分のイラストは初期バージョンに戻りましたね。
そうするともう一周くらいスライドしていくのかな。

「夢をかなえてドラえもん」が聴けないのも寂しいですが、
スポンサーの画面で流れるようになったのは
せめてもの配慮なのでしょうか。


 ◇

次回は11月11日、
「スーパー移動風呂1010」と「のび太社長になる」。
アニメオリジナル二本立てでしょうか。

コタツが空を飛んだかと思えば、
ついにお風呂も空を飛ぶのですか。
風呂ということでしずかさんもセットのようですね。
これは期待しないでいられるか!

変な意味だけでなく、
コタツに同じく「日常の極みアイテム」が空を飛ぶという、
その不思議感も楽しみにしています。
もちろん変な意味でも楽しみですが。


「のび太社長になる」もタイトルからしてワクワクしますね。
とりあえずのび太に花火は持たすな触らすな!
秘書にはしずかを雇ってヒゲを生やすと
何か良いフラグが立つかもですよ!?

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