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zoom RSS 箱根方面Fの旅、リターンズ! 〜黒玉子の罠と祝福のエンディング編

<<   作成日時 : 2012/03/20 13:33   >>

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藤子・F・不二雄ミュージアムオープン記念
小田急箱根スタンプラリー第2弾に参加した記録の後編です。


前編はこちら
〜旅立ち、そしてトキワ荘寄せ描きカーテン編〜

 ◇

(前回のあらすじ)
「旅行気分を味わう」ことを目的として、
半年ぶり、二度目の箱根スタンプラリーに参戦した春巻き。
宣言どおりに順調で平穏なスタートを切り、
箱根湯本駅に程近い「箱根北原おもちゃミュージアム」で
トキワ荘メンバーによる寄せ描きカーテンを鑑賞して、
テンションは最高潮、
既に旅のクライマックスのような心持ちになっていた。
しかし残るスタンプは5つ!
箱根の山をめぐる冒険はまだまだ始まったばかりだ!?


と、いうことで、
本来の目的であるスタンプラリーに復帰すべく、
箱根湯本駅に戻って箱根登山バスに乗車します。
方面が細かく分かれていますが、
案内の方がいらっしゃったので確認することができました。

箱根湯本駅からは箱根登山電車で強羅駅へ向かうというのが
一般的な観光ルートのようですが、
自分はFキャラスタンプのコンプリート狙いですので、
前回同様、南側の芦ノ湖から回っていくコースを選択します。

最難関は今回も変わらず
御殿場プレミアム・アウトレットにある魔美さんスタンプ!
ここは明らかに「箱根」では無いですよね……
それこそテレポートして行きたいくらいですが、
こういった難所をいかにクリアーするかも
スタンプラリーの醍醐味なのです。
ふふふ、燃えるな……

逆に言うとお時間に余裕が無い場合は
魔美スタンプを諦める必要がありますが、
スタンプラリーの記念品は6箇所中4箇所でOKですので、
無理しないのもひとつの手でしょうか。

そもそもスタンプラリーのためだけに箱根に来て、
日帰り
しようっていうのが無茶と言えば無茶なんですよね。
紛うこと無きお馬鹿ヲタクですが、
こういうのも結構楽しいものです。
そう、これはこれでおもしろいじゃないか!?


とは言うものの、二回目であるからには、
少しは変化を付けたい気もしないでもありません。

うーん、前回は元箱根まで旧街道経由のバスで行ったから、
今度は小涌谷を通るルートにしてみようかな。
よしよし、前回はすべり込みだったけど、
今回はダイヤに余裕があるぞ。

ということで周辺の景色なぞパチリ。
そう、これこれ、川があって橋があって……
これぞ箱根湯本! 
嗚呼、旅行! 旅行っぽい! 観光っぽい!
ひゃっほう!

このあとちょっとした「事件」があったのは秘密


そんなルンルンとした観光気分でバスに乗車。
もちろん「箱根フリーパス」を使って手間要らずです。
SuicaやPASMOと違って残額を気にしないで良いのもラクですね。
カードサイズではありますが、
通常の切符と同素材でぺらぺらしていますので、
落とさないように注意しましょう。
(よかん虫を追い払いながら)


さて、今後の旅路に備えてルートの確認っと。
今回は箱根町港から
海賊船に(芦ノ湖遊覧船)乗ってみようかなあ?
すると接続時刻は……

……

……いかん、芦ノ湖方面はかなりの山道で
うねうねしてるんだった。
前回も時刻表を読んでいて気分が悪くなったことを思い出し、
チェックもそこそこに瞑想にふけることに。

前回の学習が生かせなかったことを反省しつつ、
少しでも早くということで手前の元箱根港で下車。
いやあ、やっぱり自分の足で歩けるのは良いなあ。

あとで気がついたのですが、
箱根町港は元箱根港行きの船しか出ていなかったのですね。
主に桃源台から南下してくる場合を想定して、
元箱根港と箱根町港、両方にスタンプが置いてあるみたいです。

売店ではドラボトルの水とかロッテのグミとかも売っていました。


ということで結果オーライ、
元箱根港の海賊船乗り場でしずかスタンプをゲット!

Fキャラ少女のおでかけ絵が好きです


上着と肩から提げたカバンがいかにも旅の装いで、
とってもひじょうにすばらしくキュートでいらっしゃいます。

ここは前回はのび太スタンプだったポイントですね。
「あちらへ行ってみましょうよ」的なポーズのこともあり、
ついついのびしず箱根二人旅を妄想してニヤニヤ……

……はっ、すぐ後ろには家族連れが!

さすがに「ママーあのひとなんでわらってるの?」
「シッ、見ちゃいけません!」
的なやりとりはありませんでしたが、
いいオトナがしずかスタンプを押してニヤけている光景は、
教育上アレな感じもしたので自重することに。
でもかわいいなあ、今回のしずかスタンプ。

この箱根海賊船乗り場では
スタンプ台も手作りのようで和みます。
前回もこれが置いてあったかな?

特製ボックス


さて、今回は2月のオフシーズンということで、
船の本数も少なめ。
一時間に一本のため、
待合所には人がどんどんたまっていきます。

ほうほう、こうやって眺めていると
親子連れに、カップル等々
Fキャラスタンプを押してる人も結構居るみたいだね……
逆にここで船を待っている間に
スタンプラリーの存在を知る人もいるみたい。

と、周辺観察をしながら、
売店で購入したお団子をぱくり。
アマ〜イ!

バスからの接続はうまくいかなかったですが、
こうしてまったりする時間も悪くないですね。

またしても後で気づいたのですが、
この元箱根港の売店「フォレスト」さんは、
箱根のんびりクーポン使用で
ソフトクリーム山盛りサービスが受けられたようです。

うーむ、せっかくスタンプ台紙と
クーポンがセットになっていたのだから、
もうちょっとよく読んでおけば良かった……
次回(あるのか?)の課題です。

そうこうしていると遊覧船…じゃなかった、
「海賊船」が到着。
乗り込んでみると7月に乗ったものより古…
いえ、旧式の船のようです。
座席が少なめで、宝箱型の救命具入れが無かったのも残念。

海賊船は三種類あるそうです


しかしデッキからの眺めはとびっきり!
7月には見れなかったもの……
そう、雪化粧した富士山がこのとおり!
乗客からは歓声が上がっておりました。

悲劇の起こる3分前


前日は東京でも雪が降ったしなあ。
船の上は寒いですけれど、
その寒さを忘れさせてくれる絶景であります。
冬の箱根も良いなあ……


と、はしゃぎながらマウントMoを眺めていると、
突如右目に激痛が!!
ぐぎゃあああああ。

思わずゲームのラスボスが倒される時のような
叫び声をあげたくなりましたが、
ぐっとこらえて右目を押さえつつ、よろよろと船内へ。
風で飛んできたゴミがクリティカルヒットしたようです。

うう、涙だばだば。
鏡で見てもゴミが取れてるのかどうかよく分からん。
しかし痛い! 目が真っ赤!
まったく、わたくしの麗しいお顔が台無しじゃないですか。
これは目を洗わなきゃダメだなあ。
しかし船の洗面所は水がちょっと……
桃源台駅まで耐えるしかないかー

目を開けていると辛いので閉じておきますが、
片目は開けておかないと周りが見えないし……
うー痛ひ……

もはや芦ノ湖や箱根の絶景を眺めることもままなりませんが、
右目を手で押さえて痛みを堪えていると、
滲む視界の端に、
箱根海賊船名物、海賊のコスプレをした船員さんが映る。
ううー、そこを行くジョニー船長(仮)!
そのアイパッチ貸してください!?


まあ、みなさん景色に夢中でしょうし、
乗客の様子など特に気にしていないでしょうが、
右目を手で押さえたしかめっ面のまま、
こそこそと隠れるように下船。
そのまま桃源台駅の洗面所に駆け込むことになりました。
いや、エライ目に遭った……

ということで、なかなか順調な旅路というのは
あり得ないようです。
まったく、よかん虫め……
このジョニー・デ(略)事件も
なんだかんだで旅の想い出として残っていくことでしょう。

これだけが事件なら良かったのですが。


顔も洗い、痛みも取れ、
麗しいお顔(?)を取り戻したところで、
体勢立て直し完了。
お約束どおり桃源台駅の売店で
どこドラ(どこでもドラえもん)をチェックにかかります。

うーん、東海道五十三次、小田原、箱根と、
昨年夏に買ったものと同じラインナップだなあ。
一度訪れた場所というのは、
こういう意味ではちょっと残念ですね。

あ、前回の記事で書き忘れたのですが、
箱根湯本駅の売店では
こちらの「黒たまごドラ」を入手していました。

温泉で茹でられたせいでメッキが黒色に(違)
※クリックで拡大

箱根というか大涌谷名物の黒たまごにちなんだドラです。
画像検索しても旧バージョンしか出てこなかったので、
わさドラ絵柄は比較的新しい品なのでしょうか。

たまごの殻の凹凸の再現も良いですね。

裏側のドラ尻もいい感じです。


前回は箱根湯本も大涌谷も急いで通り過ぎてしまったため、
存在に気がつかなかったようでした。
箱根エリアで買えるどこドラはこの4種類かな……?
次の機会があれば、強羅の売店ものぞいてみたいと思います。


そんなこんなで補給地点としては好条件の桃源台駅。
この前はここであんぱんと牛乳…もとい、
スポーツドリンクを買ったんだよなあ。
さて、今回はお昼ごはんどうしよう?

時刻は既に14時……若干押し気味ではありましたが、
前回が異様な弾丸スケジュールだったので、
ここはしっかりと腹ごしらえしておくことにしましょう。
うむ、腹が減っては戦はできぬ、と。

ということで桃源台ビューレストランでお食事。
おお、芦ノ湖を見下ろす素晴らしい展望ですね。
オムライスと迷いましたが、
大好物のスパゲッティミートソースを選択。
例のクーポン使用で飲食代5%引きです。やったね!

もぐもぐ…うむ、眺めの良い場所で食べる
スパゲッティは至高の美味!

「スパゲッティならいつも食ってるだろ」
とかおっしゃらないよーに。
こういうのは現地の空気込みで味わうものなのですよ。
「ハワイの空気が入ったカンヅメ」などというものは不可!

いやあ、旅って良いものですねえ。
眼下を航行していく海賊船で
先ほどまで悶え苦しんでいたことは……忘れましょう。


さて、お腹も満たされたところで、
桃源台駅ののびドラスタンプをゲット!

しずかが脱がないから夫が脱ぐ


……なんだ、ドラえもんも居たのか。
せっかくの温泉ロープなら、
「もう、がまんできないわ。」と
湯に飛び込むしずかさんを所望したいところですが、
既に先ほどの元箱根港で登場されているので致し方ありません。

しかし、温泉地としてはしずかの露天風呂は
ぴったりの絵柄だと思うのですが……(しつこい)


気を取り直しまして、
ここからは箱根ロープウェイに乗車し、
大涌谷駅へ移動。

7月に来た際よりもかなり混み合っていましたが、
2分ほどの間隔で随時運行されているので、
特に移動に問題はなし。
むしろ前回のように
「ほとんど貸し切り状態だね!」(同乗の女子大生3人組)
(すみません私ひとりが邪魔で……)
という気まずさが無かったのは
ありがたかったかもしれません。

うーん、「逆回り(芦ノ湖から)の箱根観光なら空いている」
という裏ワザは、冬季ダイヤにはあまり通用しないのでしょうか。

ともあれ、他の乗客と共にゴンドラに乗り込むと、
山肌に沿ってゆっくりと遠ざかっていく地面。
木々や斜面に残る雪が、箱根の山を白く彩ります。

交通機関には影響の出ない、ちょうどいい量の残雪でした


夏に比べて冬は少し寂しい風景かなとも思っていたのですが、
また違った箱根の魅力を知ることができました。

もちろん後方にそびえる富士山の美しさも圧巻!

そうして景色に見とれていると、
大涌谷駅に到着。
時刻は15時を回っており、
予定より若干遅れ気味ではありましたが、
前回のようにわき目も振らず通過していくことはありません。
そう、念願のアレをいただくのですからね……!

はやる心を押さえつつ、
大涌谷駅のパー子さんスタンプをぺたり。

視線の先に居るのは誰?


公式サイトでも看板でも、
スタンプ名称が「パーマン3号」になってましたが、
そこは「パー子」さんにすべきです。
いや、断然パー子さんでしょう!?
品物じゃあるまいし、番号で呼ぶなんて!

のび太が「パー子さん!」って呼ぶのが好きです
※クリックで拡大

説明文では
「パーマン3号」、通称「パー子」。
誰にも絶対に素顔を明かそうとしないが、
その正体は大人気アイドルの「星野スミレ」。
と補足されていましたが、
一緒に思いっきり正体をバラされているのが笑えます。

このポイントも前回はパーマン(1号)のスタンプでしたね。


さて、駅から外に降り立ちますと、
そこに広がるは、煙を吐く、雄大な大涌谷の風景!
6年ほど前に訪れた時は夏だったので、
また新鮮な気持ちで眺めることができます。

時刻は15:22、ちょっと日が傾き始めてる


遊歩道から散策するのも良いのでしょうが……
さすがにそこまでの時間は無し。

しかし、何をおいても黒玉子! 黒玉子っ!

玉子と言っても
「ひげなんかはやしちゃって、えらそうに」
と居候のロボットを両断するブラック野比玉子さん……

ではなくてですね、
いや、そういうのも観てみたいけど、
先ほどの「どこドラ」のモチーフにもなりました、
大涌谷名物の「黒たまご」!

硫黄温泉で茹でた玉子で、
化学反応で変色した真っ黒の殻が特徴的なもの。
一個食べると寿命が7年延びるという伝説があります。

まあ、要するに「ゆで玉子」な訳なのですが、
これもまた、この大自然のもとで頂くことで
格別のお味というものではありませんか!

と、いうことで歩道脇にわずかに残る雪を
さくりさくりと踏みしめつつ、
売店へれっつらごー。

え〜っと温泉玉子は別の商品だから、間違えないように……
そうそう、これこれ!
くださいなー。

ほかほかと温かさが伝わる紙袋を受け取る。
やったあ! ねんがんのくろたまごをてにいれたぞ!

本当は前回も食べたくて仕方が無かったのですが、
時間が厳しく泣く泣く断念していたもの。
ひと袋5個入り500円です。


わーい、あったかいなあ。

……さて、どこで食べよう?

うーん、特に食べるための場所は無いのかな?
あ、売店の窓際に玉子の殻入れが置いてある……
ということはここで立って食べるしかないか。

まあ構わないけど、玉子の殻はどうやって割ろう?
家だとテーブルとかにコンコンやって割るんだけど……
まさか店の窓ガラス叩くわけにもいかないしなあ。

むむ、手で割れるかな……
ぐぐっ、ぱりっ。

おお、割れた割れた、よし、これで食べられる!
同封の塩を振りかけてっと。
もぐむぐ……おいしい!
チャラッチャラ〜

ああ、まだ道程は3分の1以上残っているけれど、
苦難を乗り越えて来た甲斐があったねえ。
しみじみ…じーん。
お土産にもするつもりだけど、
あったかいうちにもう一個食べちゃおうか。

……
あ、あれ、この玉子の殻硬いなあ。
仕方ない、これは家で落ち着いて割ろう。
じゃあこっちの玉子を……
お、これならいけそうだね。

と、玉子を握る手に「軽く」力をこめたわたくし。

そりゃ。


(ぐわしゃっ!)


……え? え? 何が起きた?


手にあるのは割れた黒たまご。
……殻どころか中身まで。


のわわわわー!

殻だけで良かったのに、
白身も黄身もバラバラだよ!
なんだこれ! どーすりゃいいんだこれ!



……断っておきますが、
私は決して怪力などではありません。
握力も腕力も人並みであることを断言しておきます。

つまりは不幸な事故なのだよワトソン君!

……

いや、幸いにも周りの観光客に見られて
笑われるということは無かったのですが……

ま、まあいい、気を取り直して
黒たまご(だったもの)をいただこう。

バラバラだったせいで、
殻をはがすのにも難儀したが、
大涌谷名物・黒たまご、
その旨さには何の変わりも無い! うむ!

塩? そんなものはいらん!
素材のうまみをただ純粋に味わうのだ!


……というか無理ですごめんなさい塩とかかける余裕無いです細かくなりすぎて黄身とかポロポロこぼれてますごめんなさい。


我ながらカッコ悪いなあ。
カッコつけるとすぐドジる〜鈍くて謎めいて!
ラララ〜と現実逃避のメロディーを流しつつ、
食べにくさをこらえてどうにか完食。

まあ、旅にはトラブルがつきものですよね。
おのれよかん虫め、一度ならず二度までも……
この黒玉子事件もユカイな(?)想い出として、
後世に語り継がれるのでしょう、まる
(そもそもブログに書き残すなって話でしょうが)


ちなみに一万馬力の家庭科ロボットさんは、
そのパワーを見事に制御して召し上がられておりました。
さすがですね。


さて、思わぬところで焦りましたが……
とにかく黒たまご…黒玉子を食するという目的も果たし、
スタンプラリー再開。

ロープウェイで今度は箱根の山を下っていきます。
相変わらずの急角度にハラハラしますが、
次第に近づいてくるふもとの地面に
少々名残惜しいものを覚えます。

旅もいよいよ終盤ですね。


早雲山駅からは箱根登山ケーブルカーに乗り換えですが、
時刻は既に16時が目前。
その後の強羅からのバスの時間が迫っていたので、
さかさかと安全に急いでケーブルカー乗り場に向かいます。
ここの接続はやっぱりタイトになるなあ。

こちらも夏季より本数が少なめなのか、
4両とも超満員でした。
何だこの人の多さは!
こ、ここは本当に箱根かっ!?

平日朝の山手線も真っ青のラッシュでしたね。
アンコが出るよ〜

ぎゅるぎゅるになりながらも、
どうにか人の形を保ったまま強羅駅到着。

前回は強羅駅だけに?剛田さんが出迎えてくれましたが、
今回はみんなのアイドルドラミさん!!

方倉設定によると1日2回、35度のお湯に30分ずつ入られるそうであります


しかも入浴姿というきわめてレアなスタンプであります。
この絵柄だけでも来た甲斐はありますね。

主催者はドラミさんの入浴に魅力がないとでも?


しかし、しずかの入浴は駄目でドラミさんなら良いというのは……
スコシフシギなものでゴザイマス。


さて、ケーブルカーへの接続も間に合ったおかげで、
最終目的地、御殿場プレミアム・アウトレット行きのバスも、
ちょうどいい頃合。
前回はギリギリだったけど、少しは余裕ありますね。

……って、目の前ちょうど来たー!

あれ? まだちょっと時間あるかと思ったのだけどなあ。
ドラミさんスタンプでいささかフィーバーしすぎたようです。
このバスを逃したら90分後になるところでした。
危ない危ない。

どうにか無事に乗車でき、ひと安心。
箱根スタンプラリー最大の難所も突破しましたね。
いやあ、これも日頃の行いの賜物というやつです。

……え? 黒たまご? なにそれおいしいの?
(おいしかったですよ?)


バスに揺られることしばし。
7月は他の乗客がほとんどおりませんでしたが、
今回はそこそこの人数が乗車しております。
もしかして…箱根って冬の方が人気なの?
みんな温泉に入るのかな。

美術館や博物館など観光名所の前を通る路線だったので、
こんな施設があるのかと興味深いです。

ほうほうポーラ美術館では印象派展かぁ。
出木杉氏なら間違いなく訪れるだろうなーなどと妄想していると、
バスはついにプレミアム・アウトレットへ到着!

さあ、残すところ魔美のスタンプのみ。
前回と同じくインフォメーションセンター内に
設置されています。

にぎやかなところに出てくるとマゴマゴするのだ。


さすがに二回目なので勝手知ったるもの。
迷うことなくたどり着くことができました。


そして! ついに!
この旅の締めくくりとなる魔美スタンプが目の前に!
さあ、その道のりを噛みしめながら、
今こそ押させていただこう……


と、思ったのですが、間の悪いことに
スタンプ台の前に人がいらっしゃる。
どうもお子さんの面倒をみていらっしゃるようですね。
うーん、これはどうしようかな……

と、センター内をウロついていると
「スタンプですか?
 こちらのカウンターに別にご用意しますね!」
と、温かいお声を掛けてくださる女神が光臨した!

見れば、7月にも帰りの交通手段に困っていた私に
優しく声を掛けてくださった受付のおねーさん方が。
うう、ありがとうございます!!

おねーさん方はテキパキと
カウンターに予備のスタンプとインキマットを
準備してくださいました。

なるほど、スタンプラリーに際して、
出してある以外にもう一セット用意されていたのですね。
こういう場合やトラブルに備えてなんでしょうか。
おそらく他のポイントも同様のことでしょう。


さて、今度こそ押そう、
箱根スタンプラリー、最後の魔美スタンプ!!

これまでに訪れた場所や風景、出会った方々、
数々の苦難と事件と想い出が、
銀河と同じ渦を巻いて私のなかに蘇ってきます。

万感の想いをこめて、いざ!

ぐい…ぺたり、パッ!

前髪切り過ぎてはなかった土曜日の午後


コンプリート!!

小田急箱根スタンプラリー第二弾、ラストの
御殿場プレミアム・アウトレットの魔美スタンプを手に入れた!

ちゃらら〜と感動のBGMが流れ、
じーんと余韻に浸りたいところではありましたが、
記念品を頂くためにはアンケートに記入しなければなりません。

今回はアンケート用紙もスタンプシート同様、
「のんびりクーポン」に綴じ込みなので、
事前に記入しておくこともできます。
……さっきのバスで「ぶらり出木杉箱根旅」なんてアホなこと
妄想してないで書いておけばよかった。

そんな反省をしつつ、
センターのおねーさまにボールペンをお借りして記入。
最寄り駅を書く欄もありますが、
最大でどの程度遠方の方が参加されているのでしょう?
やっぱり家族連れが多いのかな、年齢層は、等々、
このアンケートの結果もちょっと気になります。

そうしてどうにか記入も完了。
おねがいしまーす。

「そちらの冊子のクーポンをお使い頂ければ、
当施設の記念品を差し上げますが……」

え? ああ、そう言えば載っていたような気もするなあ。
わざわざクーポン利用を勧めてくださるとは、
重ね重ねありがとうございますー(涙)

うむ、旅先で美しいおねーさんに出会い、
親切にしていただく……
それもまた旅の魅力というやつですよね。
最後の最後にステキで温かい想い出ができました。


そしておねーさんが奥から持ってきてくださったのが、
箱根スタンプラリー記念品のFキャラクリアファイルと、
このアウトレットオリジナルのタオル地ハンカチ!

クリアファイルは二枚セットで、
今回は裏面の絵柄もそれぞれ異なります。

手書き風の書体がナイス
※クリックで拡大

表は上の二種。
どちらもスタンプの絵柄を使ったものではありますが、
それぞれ対照的でかなりセンスの良いデザインです。
スタンプは単色なので、元の絵柄が見れるのも嬉しいですね。
魔美さんしずかさんパー子さん、
そしてキテレツのセーターもオシャレで良い感じです。
魔美のネクタイ本当に似合うなあ……

あれ? キテレツのサンバイザーが赤いぞ?
あと、「パーマン3号」じゃなくって
「Perko」って書いてありますね。

スタンプの部分は本当は透明に抜いてあります


裏面はこちら。
雪模様の方はスタンプと同じデザイン・配色で
透明な窓が開けられています。
カラフルな方は裏面は対照的にシンプルですね。

正直、F関連クリアファイルはこの一、二年で
有り余るほどのインフレ状態ではありますが、(←ミもフタも無い)
こうして長い旅路の果てに、
数々の試練を乗り越えて!
手に入れるクリアファイルというのは
特別の逸品であります。

お宝求めて西東と言う意味では
三次元リアル世界でRPGをやっているようでもありますね。
やっぱりスタンプラリーとかウォークラリーは
記念品よりも何よりその道中が楽しいなとも思えます。

グッズも目当てなのですけれど、
その限定性よりも、
そこに至るまでスタンプを集めてきた道のり、想い出、
それこそが代え難い付加価値になりますね。

そうして手に入れたクリアファイルとハンカチ、
感慨を一緒にしまい込み、
インフォメーションセンターを後にします。

今回はそんなに急いで帰らなくても良いから、
せっかくだし、店を見て回ろう!?

…と、あたりを歩いてみることしばし。
うーむ、服とかは結構お高いし、
しかも東京にもあるショップだよなあ……

えーと、アウトレットモールというのは、
本屋とかCD屋とかゲーム屋とかは無いんですかね?


……吹きすさぶ寒風とともに、
凄まじい場違い感も漂ってきたので、
これにて退散することにシマシタ。
あ、休憩所のガチャはしっかりチェックしてきましたよ?

そんな感じでそそくさと、
御殿場駅行きのアウトレットの送迎バスに乗車。
今回も何一つ買い物していなくてスミマセン……

バスで移動することしばし後、
薄暗くなってきた車窓の向こうに見えてきたのは、
因縁の東名御殿場インター!

そうそう、7月は写真チェックに気をとられていたら
間違ってここで降りちゃったんだよね。
あの待合所で途方に暮れながら
最後のあんぱんをかじってたっけなあ。

いや、自分がドジなだけですが、
こうしてまた同じ場所を訪れるというのも
面白いものです。
一時はどうなることかと思った失敗だったけど、
こうして思い出すこともできる。
「三回目」があったら何を想うのでしょうか。

そんなことを考えているうちにインターも遠ざかり、
ついにシャトルバスは御殿場駅へ。

このあいだは前述の悲しい事件により
結局到達できなかった御殿場駅。
初めて降り立ちますが結構こじんまりしてますね。
高速バスの乗車券売り場の場所もすぐ分かりました。

窓口で18時5分のバスを予約。
乗車券そのものはなぜか直接購入できず、
バス乗車時に引き換える形式みたいです。
フリーパスを使用しているせいかな?
通常片道1,540円が850円になるのはありがたいですね。

もちろん強羅駅から箱根湯本駅、小田原駅へ戻れば
全てフリーパスで収まりますが、
乗り換えもなく、バスに座っているだけで
新宿駅まで帰れるというのは圧倒的にラクでした。
個人的におススメのルートです。

座席も無事確保し、
本日の出来事に思いを馳せながらうとうとしていると、
いつの間にか東京都内へ。
窓の外に広がる景色は見慣れたビルと車の群れ……
先ほどまで居た箱根の風景との違いに、
非日常の旅も終わりを告げようとしていることを
思い知らされます。
不思議な旅、終わらせないで〜

新宿駅到着はほぼ定刻どおり19:45。
あれだけのんびりしてきてもまだ20時前なのですね。
箱根ロープウェイの終了時刻が16:15だったのは
(※3月〜7月は17:15)注意が必要かもしれませんが、
弾丸で移動しなくとも、早めに出れば
観光しながらでも十分箱根から日帰りできることがわかりました。

というか8時間足らずで箱根回って戻ってくるとか
良く出来たなあ去年の自分。
その分、旅行気分を味わうことは諦めざるを得なかったので、
今回はその目標を達成することはできたでしょうか。

さすがに飽きるかもしれないけれど……
それでも、三回目のスタンプラリーがあったら、
また懲りずに参加してみたいですね。

さて、今度はどんな事件と想い出が待ち受けているでしょうか?


(ナレーション)

こうして、私の箱根をめぐる二度目の旅は、
祝福のエンディングを迎えたのである。
手に入れたクリアファイルと共に、
その想い出は何度でも心に輝くことだろう。


(スタッフロールが流れているつもりで)

 『     完     』



  ◇


長くなりましたがここまでお読み頂きありがとうございました。
公開が遅くなりましてすみません。

トキワ荘メンバー寄せ描きカーテンは、
既に箱根での公開期間が終了しておりますので、
ご注意ください。

スタンプラリーの実施期間も3月いっぱいと
残すところわずかとなりましたが、
冬季ダイヤのため本数が少ない交通機関が多いようですので、
早め・余裕を持った移動をおすすめ致します。
(「箱根の交通・時刻表」の冊子は必須)


ほとんど日記的記述でしたが、
少しでも楽しんで頂けていたら幸いです。
もし三回目のスタンプラリーがありましたら、
またレポートを書ければと思います!

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