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zoom RSS ドラえもん12年5月4日放送感想(人よけゴールデンウィーク&アパートの木)

<<   作成日時 : 2012/05/11 05:47   >>

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好きなときに好きなだけゴロゴロしたり遊べる夢の生活!
それはおそらく永遠に夢であり続けるのです。
とりあえずゴミは捨てよう。
最低限の居住スペースは確保しよう。(何の話だ)



人よけゴールデンウィーク 
 →原題「人よけジャイロ」 てんコミ19巻、全集8巻


地図上の任意の範囲から人を遠ざける道具
「人よけジャイロ」の話。

タイトルにあるように、
「ゴールデンウィーク! お休み!
どこか遊びに行きたい! でも混んでるのはイヤ!」
というワガママな願望を叶える道具でもあります。

とすれば、行楽地ひとり占めのワクワク感とか、
追い出された人々のメーワクとか、
でも人が居ないと困ったり寂しかったりもするよね?
と、いろんな側面が描けるお話でもあるかとも思いますが、
今回のアニメ化ではそのあたりの掘り下げはあっさりしていた印象。

途中の山道を歩いている場面が長く、
ちょっとテンポが悪かったよう感じられたのが残念です。
「道に迷った! 助けも呼べない、どうしよう〜?」
と途方に暮れるところから、
突如人がぎゅう詰めの空間になってしまった、
というギャップオチについても
原作そのままではなく、何かもうちょっと付け足しがあれば
嬉しかったなあと思います。


その他ドラさんや皆さんがどこかズレていらっしゃったので、
そこらへんにも愛のツッコミを少々。


・野比家の前で木の枝素振りをする剛田さん
バットは殴るものですから素振りは木の枝なんですね!(違)
パパのび助に会話を聞かせるためではありますが、
わざわざのび太の家の前で世間話(と素振り)とは、
野比家玄関前はみんなの良い会合場所になっているようです。


・「なんとなく家にいたくなくなったから」
よくよく考えれば怖いですね…この道具!
のび太・パパ・ママが三人揃って
ななめ上方をぼんやりと見つめている様は
改めて見るとヤバすぎな画です。
とくに、たったいま回したばかりのジャイロを
全く見えないがごとくスルーして部屋を出て行くのび太

かなり不気味な感じに。
自由意志のようで気づかず操られているというあたり、
22世紀の科学技術というのは毎度毎度、
悪用したらヤバいものを量産しているようで素晴らしいです。


・「すごいだろ? ジャイロが示している場所へは
誰も寄り付かなくなるんだ」
(ドラ)
子守りをしているはずの子どもを雨に濡れさせておいて、
ドラちゃんのこの自慢げな顔である。うむ!


・「これでゆったりと見られる」(ドラ)
ゆったりと見られる側のあっちゃんは困惑である。
アイドル大好きなドラさんは満面の笑みですが、
監督やスタッフまで遠ざけてしまって、
コレ完全な撮影妨害だよなあ。
あっちゃんはドラに本気でアカンベーしてますね、コレ。

ところでアカンベー48のプロモーションビデオは
やっぱり某ウラウラベッカンコな感じなんでしょうか。
観てみたいです。


・「こんな渋滞にあうくらいなら、
うちでお茶漬け食べていたほうがいいざます!」
(スネママ)
お茶漬けって……
箱毛に行くのがイヤになるのはいいとして、
なんで高級ランチがお茶漬けに化けるんですかー!?


・「ホント静かね」(しずか)
うん、キミは静香……あ、やめて石投げないで。


・「近道をしよう!」(ドラ)
腰に手を当てて、握りこぶしを作って、
力強く宣言するドラ! 
これが 遭 難 フ ラ グ でなくて何だと言うのだ!
道に迷ったことを言い出せずにもじもじしてるドラに
「ぼく桃」や「のび恐竜」を思い出しました。


・ママ×道具=ややこしくなるの法則
ママがジャイロを逆に置いたおかげで箱毛山は人ぎっしり!
「道に迷って」はいなくなった…が、
よく考えたらこれってちっとも解決になってないのですね。
この混雑では結局下山するまでにかかる時間は同じような。
事態を打開しているようでむしろ手に負えなくする
ママの本領発揮です。

原作と同じく、たった一カットで人だかりになっていましたけど、
お前らは一体ドコから湧いてきたんだー!?
「なんとなく箱毛に行きたくなった」人々が
ぞろぞろと集まってくる様も見たかった気がします。
骨川家の皆さんはお茶漬けのお箸を放り出して
駆けつける最中だったりするのかしら。


と、いうことで皆さんどこかがおかしいお話でした。
とりわけドラのズレっぷりが際立ってますね。
「人の居ない観光地」もしくはその逆の面白さを
もっと主軸にしてほしかったのだけれどなあ。

本人声当てとかはいらないですけど、
もう一回くらい「あっちゃん」の出番を観てみたいかも?


 ◇


アパートの木
 →てんコミ10巻、全集2巻


「親にうるさいことを言われることもない、
夢の一人暮らし!?」を、実現させる道具の話。


好きなことをしてゴロゴロしていられる空間、
友だちと騒いで盛り上がれる部屋という、
「うらやましい」要素はそのままに、
ふとしたときに怖さや寂しさを感じるなど、
一人暮らしというものの実際に迫って
掘り下げるアレンジになっていました。

パパやママ、ドラえもんと一緒に囲む
あたたかい食卓がやっぱり一番だ!?
という着地には賛否あるかもですが、
今回は家出というわけでもなく、
また翌日懲りずにアパートへ向かおうとするあたりが
のび太らしいという感じがして面白かったです。
一本目よりこちらの方が楽しめたかもしれません。

そもそも自分の家の庭でアパートを、というところが、
ちっとも「ひとり暮らし」じゃないのですけれど、
この「子どもだけの秘密基地」的なワクワク感がたまらないですよねえ。
これぞ「ドラえもん」!!
そんなわけで大好きなお話でもありました。


その他については簡単に。

・「第1回足の裏がまん大会!」(ジャイアン)
ってことは第2回、第3回があるのかよオイ!?
本編が始まるなり、頬を赤らめて
イチャイチャし合う男子児童たち……
な ん だ こ の ア ニ メ は 。
初っ端からオレンジジュース噴くところでした。
それにしてもスネちゃまがカラーソックスでないのが残念でしたね。

しかしガチャリとドアを開けて入ってきたママは
騒がしさよりもまず、この光景に何も感じなかったのでしょうか……


・いとこの五郎さん'Sルーム
部屋にゴミ袋や洗濯物が山積みになってたり、
食べた容器がそのままになってるあたりの描写が
やたらリアルですねえ。
虫が怖いので直接憧れはしませんけど、
友達と遊んで翌朝はゴロゴロしていられる生活は
大いにうらやむところです。


・「ぼくらもうちを出てアパートを借りよう!」(のび太)
「ひとり暮らしは気楽で良いなあ」とつぶやいてすぐ
→「ぼく『ら』も」と続ける流れが微笑ましい。
厳密には「ひとり暮らし」でなくなっていることに
気がついていないのですね。
のび太にとってドラえもんと一緒の生活が
既に大前提なのがなんとなく良いなあ。


・『美味』(ドラの部屋の掛け軸)
みんなのお部屋の描写が楽しい!
「一人でドラ焼きを食べるなら和室が一番」って
畳に掛け軸まで用意しちゃうドラさんの
(微妙な)こだわりときたら!
というか誰が書いた字なのかが気になります。自作?

のび太は寝そべってマンガとお菓子。
室内なのになぜかバットとボールが転がっていて、
ジャイアンはオーディオセット配備で大いに歌う、
しずかは相変わらずの狂音波バイオリンにいそしみ、
スネちゃまは自身の「おぼっちゃマンボ」PV鑑賞……
うう〜いいないいな、あぁ、いいな!!

子どもの頃、図工や家庭科で、
自分の好きなように部屋をセッティング(工作)する課題が
ものすごーく楽しかったことを思い出しました。


・みんなで踊れどれドラ
各部屋での自由を満喫するだけでなく、
共同生活をおくる友だちとの楽しいひととき。
というか、のびしずは手を取り合って
ハイタッチで踊っちゃってるんですけど、
なんだこれなんだこれ! なにこのナチュラルさ!
なんていやら…うらやましいんだ!


・大声を出してもひとり
私は今までひとり暮らしというものをしたことがないのですが、
おもむろに「あー!」と叫んでみたくなるのび太の感覚、
実際にひとりで生活をされている方には
よくわかるものなのでしょうか……

水音や壁のシミなどちょっとしたものが
とても不気味に感じられる瞬間、心細さというのは
なんとなくイメージできる気もしました。
親が入院していた時は、
枕元に武器になりそうなものを置いてみたっけなあ。


・「ママのカレーのにおいだ!」
玉子さんのカレーがおいしそうというのは、
1月放送の「ママママバトル」を思い出しますね。
地下通路が意外なところにつながっているというのも
「竜の騎士」に同じく、わくわくする展開です。

原作にはない追加の場面でしたが、
ちょっとホラー要素を盛り込むところも含め、
なるほど、この道具「アパートごっこの木」だったら、
そういう方向からも描けるのか!と
新鮮な気持ちで視聴することができました。
仕方ないわね、という表情でカレーのおかわりを用意する
玉子さんもステキ。


・肝心なことは大抵読み飛ばす辺りに書いてある?
「アパートごっこの木」は一晩で腐る……
またしても迷惑千万の22世紀の道具の無茶仕様!!
いやたしかに「ごっこ」だし、
永住できるもんじゃないのはわかるけど、
ついうっかり眠っちゃうとか
動植物を持ち込むこともあるでしょううに。
のび太が音を上げずに居座っていたらどうなっていたかと思うと
ちょっと怖いものがありますね。

秘密基地、それはある日唐突に奪われるものである……!
嗚呼、少年の日の胸に痛い想い出!
と、感傷にふけるまでもなく、
カラオケセットや愛用のバイオリンが埋まってしまった
しずかたちは必死にもなりますよねー
ていうかキミらも手伝えよ。
その後どうやって掘り出したかは気になるところであります。
取説はちゃんと読もうね☆


ということで、子どものうちだからこそ憧れる、
夢の自由空間、パラダイスを味わいつつ、
それが理不尽に奪われる瞬間、
現実に回帰しなければならない悲しみを描いた
壮大なお話……と言うわけでも無いお話でしたー

ギャグオチなんですけど、
それでも「日常に帰ってこなければならない」という課題を
実に自然に織り込んでいますよね。
うん、時限つきじゃなかったら入り浸っちゃうなあ。


 ◇

EDは「夢をかなえてドラえもん」
暗闇を照らす光・短縮バージョンのまま。
もちろん曲は変わってほしくないですし、
この映像も大好きなんですが、
そろそろ絵は変わっても良い頃かなあという気もします。


ココスのドラえもんバージョンCM。
のび太の「たまらな〜い」の表情がイイですね!
パパもママもちょっとお出かけの服装なのがほんわかしてきます。
今年になってココスデビューしたばかりなのですが、
このCM見ているとまた行きたくなるから困るなあ。
(うちの近所には無いのです)


 ◇

次回は…えーと、きょう(汗)、5月11日、
「ニセ宇宙人」と「ドロン葉」。
「ドロン葉」は2006年のリメイクですね。
既に前作の記憶が無いので、
特に比較はせず、楽しみたいと思います。
のび太たちはきっかけを与えるに留まりつつも、
どんなまなざしを向けるのか、
そして彼らは何を取り戻すのか、
セリフによらない部分でどう表せるのかに
注目したいです。

宇宙人の方はジャイスネの右往左往ぶり、
そして総理大臣の扱いに期待!



更新したりしなかったり、遅かったりするかもですが、
これからもマイペースに
ドラえもんや好きなものについて語っていければと思います。

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