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zoom RSS ドラえもん12年9月14日放送感想(空とぶさかな&ひい木でひいき)

<<   作成日時 : 2012/09/16 18:48   >>

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皆さま、ようこそいらっしゃいました! 
これより「のび太と海の仲間たち」のショーがはじまるよ!
なお、サンシャニー国際水族館・プリンスメロンホテルでは
開催しておりませんのでアシカらず。


ということで、誕生日スペシャルという名の
毎年恒例・ドラえもん受難デーを乗り越えての通常放送。
どれだけ大きな事件、冒険を経ても、
こうして平穏でスコシフシギな日常に戻ってくるのが良いですね。


空とぶさかな →てんコミ7巻、全集3巻


食べさせた人間に魚が懐くばかりか、
空を飛び、陸上で生きられるようになるという
不思議なえさの話。


原作は比較的短いお話でしたが、
今回のアニメ化では、魚が空を飛ぶというワクワク感!
画面上を泳ぎ回り、芸をし、一緒に空の散歩ができるという
映像的迫力、見ごたえがたっぷりで
大幅なパワーアップを遂げておりました。
いいなあいいなあと画面に釘付け。

もとはスネ夫をギャフンと言わせるためだったのに、
いつの間にか爽やかな雰囲気になっているのも良いですね。
しかもスネ夫は勝手に自爆して
ちゃんと「ギャフン」となってるのもステキ。


てなわけで特に好きな場面語りなどを。


・「キミたちの庭に池なんか作ったら庭がなくなっちゃうよ!」

ダーハッハッハ!という感じの
スネ夫の高笑いがまた実に関さん上手い!
「場所を取らずに」、「自由に動き回れるなら」という
前提がさりげなく示されてもいますね。


・「もう買ってあるわよ」(玉子さん)

魚を欲しがるのび太に優しいママ玉子さんが差し出したのは……
今夜のおかず、めざし。
ベタだけど間が良すぎて爆笑です。
きっと玉子さんのセンサーでは
「あら、きょうはのびちゃんが魚を喜びそうな気がするわ!」
と受信したのでしょう。
おいしくいただく方向に行ってしまったのが惜しいですが。


・「今から飼う魚、一緒に探しに行こう!」

いやあ、しびれますねえドラさん。カッチョイイ!
鼻息荒く、一緒に怒ってくれる! 
海の魚と一緒に飛びまわれる!
まかせておくれ簡単さ〜


・「のび太と海の仲間たち」ショー

ドラ・えもん氏(←少しひねれ)が司会を務める
一大スペクタクル・マリンショー!
いつもの野比家の縁側がステージになっているのがまたイイ!

イカ様たちの登場とか、おまわりさんの芸とか、
射撃実演とかちょっとした小ネタ追加もイカしてます。
私もあんな風にバキュンバキュンしてみたい……
このショーどこでやってますか!? 
本気で観に行きたいです!!


・海の仲間と一緒にお散歩に出発!

観ていて「うおおおー」と興奮した場面。
大型魚だったら上に乗って飛ぶことも可能なんですね!
ドラがマンボウ、のび太がクラゲというのも
イメージぴったりで楽しい描写。のび太似合いすぎ。
さすが「くらげごっこ」の提唱者です。

庭木を切るのも上に乗るのも
本来魚ができる技能を超えている気がしますが、
そこら辺は空を飛べるようになるのと同じ、
ある種の身体改造に加え、
芸を仕込むうちに含まれると解釈すべきでしょうか。

タツノオトシゴがジュースの入ったかごをぶら下げて来るとか、
エイの日傘とか、どうしてこんなにも、
ワクワクしてトキめく描写を入れてきますか!


・去りゆく夏の夜の夢

夜に発光する魚をしずかとジャイアンのもとへ送るのび太。
厳重に管理された水槽でしか見られないはずの幻想的な光景が、
自分の部屋で繰り広げられる……
自慢じゃなくって、純粋に二人に楽しんでもらうため、
今回ののびちゃんは実にいい仕事しています。
発想も素晴らしいし、イベントプロデューサーの才能あるかも。

「みんな元気でね!」と魚たちを見送る場面で、
タコさんが手(足?)を振っている様子も細かい。


・暑苦しい夏の夜の夢(?)

その一方で自慢と自己満足のために突っ走る少年、スネちゃま。
クジラ、サメ、巨大タコらとともに、
これからアツい一夜を過ごすことになりそうです。
夢と現実の良いオチがつきました。
輝く月をバックに巨大魚たちに弄ばれ…懐かれるスネ夫、
すごい画だなあこれ。


ということで、魚たちと遊び、空を飛ぶ場面が
とてもうらやましく、ステキだったお話。
メルヘンの世界に留まらず、
スネ夫の自爆がいい対比として効いてますね。

今回のMVPは留守番を頑張り、最後に別れを告げる役も担うなど
地味にいい味出していたタコさんに認定です。


 ◇


100年後ボックス計画

今回は食べると自分の好きな髪形にできるガムが採用。
髪とカミカミを掛けているんですね。うまい!

時間の問題もあるのでしょうが、
骨川さんにぜひ召し上がっていただきたかったなあ。

 
 ◇


ひい木でひいき
→原題「ひい木」 てんコミ18巻、全集9巻


クローバーのようなバッジを付けると、
周囲の人間にひいきされまくるというお話。


道具の効果で誇張されてはいますが、
オトナってこういうもんだよなあ……と、
世の現実を子ども達に伝えてきた作品でしょう。

以下、名言・迷言続出の回となりました。


・「いいえ! 宿題をしなかったことには
変わりありませんから!」


ズルいなあと思いつつも、上手いなあとも思わずにいられない
スネちゃまのセリフ。
宿題をサボった理由を母親の看病とするだけに留まらず、
あえて自分の非を認める発言をする!
本当に小学生なのかと末恐ろしくなります。
先生が見舞いに来たりすると危険ですが、
その時は面会謝絶って言うのかしら。


・「ボクはちっとも悪くなくっても、一緒に叱ってください!」

よく聞くとおかしいのだが、
なぜか謙虚な姿勢のように聞こえるセリフ。
ただ、スネ夫を褒めることで
ガラスを割られた神成さんの怒りが和らいでいたのなら、
その場はとりあえず切り抜けられたってことにもなりますね。
のび太は面白くないだろうけど。


・「ふう〜もうひと頑張りだ!」(スネ夫)
「…まだなんもやってないだろ」(ジャイアン)

ジャイアンナイス突っ込み!!
自分が飲んでいたジュースの缶を持たせることも忘れない、
周囲の人間を引き立てにする術まで心得ているようです。
スネちゃま怖ええ。


・のびジャイドラの悪だくみ

というわけで、共通の敵を前に人類は最も強く結束した!
ドラは別にスネ夫に何かされた訳じゃないけどノリノリだ!
わかってくれるかおいらの気持ち!?


・「悪いけどのびちゃんの分しかないの」(玉子さん)

玉子さんのひいきキター!
頬を赤らめ、三人分のフォークの付いたシュークリームを
のびちゃん全部食べなさいと差し出す溺愛っぷり。
道具に操られているだけだけど、なんかキますね。
玉子さん独り占め!(違)


・「ボクにもまるっきり責任が無いともいえないことも無いから」

「ドラ界・いっぺん使ってみたいセリフ」上位間違いなしのコレ。
幼い頃は一回りして否定しているのに気づきませんでしたねえ。
F先生こういうの本当に上手いです。


・「スネ夫くんのこと、しっかり見守ってくれているのね!」

もはやひいきというレベルを超えて催眠のようでもありますが……
なるほど、「何もしないで傍に突っ立っている」ことを
「しっかり見守る」というのですね! メモメモ。
この町の奥さま方は美人揃いなのも見逃せません。
エリ様っぽい人も居たぞ。


・「スネちゃまの分はなんにも無いざます!」(スネママ)

武さんのために腕によりをかけて用意されたごちそうの数々。
ステーキ、グラタン、エビフライ、オムライス、スープ、メロン!
親のひいき目って言葉があるくらいですから、
日頃からスネ夫を可愛がっているスネママのひいきは
すごいものがありますね。
スネ夫にしてみれば、本来無条件で最大のひいきを
してくれるはずの母親に相手にされなかったわけですから、
これは効くでしょう。
しかし、玉子さんのシュークリームの件を思い出すに、
ひい木の使用者を目の前にしてはじめて
効力を発揮するようですから、
もともとこれだけのごちそうを作れるだけの
準備はしてあったのかも……?
徹夜で看病かどうかはともかく、
スネママが本当に体調不良で、スネ夫が手伝いをしてあげた、
くらいのことはあり得たかもしれないなあとちょっと妄想。
「スネ夫」じゃなくて「スネちゃま」なのも、
母としての愛情が残ってうんぬん、というのは
さすがに考えすぎでしょうか。


・もうひとつの「ひい木」?

原作はスネちゃま涙目でおしまいとなり、
CMを挟んでここからはアニメオリジナルパート。
こうして区切りをつけるやり方はなるほどなあ。
一つの話としてあまり繋がっていない感じはしますが、
引き伸ばして、無理に原作と同じオチに持っていくよりは、
スネ夫への仕返しは完了として、
「この道具で他にどんな話がつくれるか」に挑んでいるのは面白かったです。
しいて言うならこちらは「のび太自滅編」というところでしょうか。
「ひいき」の解釈が若干変わっているような気もしますが……
スタッフの陰謀だから諦めろのび太。


・「ドラちゃんはダメ! 外で待ってて!」(しずか)

廊下でしょんぼり待っているドラちゃん可愛い。
「ダメ!」と立ちふさがり、
ツン、とそっぽを向くしずかも、
これはこれでなかなか良くありませんか?


・「のび太さんだけに……」(しずか)

何を抱えているかは見せずに、
赤らめた頬と、もじもじする足元だけを映す!
うわ、これはヤバい! 
期待するなという方が無理である!
「いくらなんでもバイオリンケースは見えるはずだろ?」という
現実的なツッコミは無しの方向で。


・「はい福神漬け」(しずママ)

ひい木……! 恐ろしい道具!
これで玉子さん、スネママ、しずママの
ドラ界三大人妻を毒牙にかけた!!
しかもこの場面ではしずか・しずママの母子を揃って掌握!
考えようによってはこれ以上ないほどの
アレなシチュエーションですが、
この作品は基本ギャグアニメなので、
折笠しずママはのび太さんにだけ「特別」に
たっぷりのカレー粉を入れてあげましたとさ。
このカレー大爆発によって、
すっかり忘れ去られているもう一人のママを連想させる効果も
あるんですね。
きっと出番は特訓の帰りの道の出来事。

「ボクはひいきされなくって良かった」とばかりに
福神漬けをかじるドラがの表情がいい感じです。
まったくこのタヌキは……


・「みんなには内緒だぞ」(先生)

「特別」に算数の問題集をプレゼントされるのび太。
先生のちょっと声を潜めた言い方が可愛いです。
問題集のロゴがワンダーライフスペシャルに見えたのは
我ながらちょっとどうかと反省しました。


・「特別に4番バッターやらせてやるよ!」(ジャイアン)

こういう場面でひいきというと、
「今のはセーフだよな!?」 「はい」という感じに
特別ルールが適用されるかと思いますが……そうはならず。
川原で「特別」訓練すなわち特訓がされることになりましたとさ。
このあたりはちょっと無理やりな感じもしますが、
前半のスネ夫のポジションに回ったということで、
のび太には泣いてもらいましょう。合掌。


・「だったらひい木をはずせば良いのに」(ドラ)

視聴者の気持ちを見事に代弁するドラのナイスツッコミ。
そう言えど、取ってやる気はさらさら無いんですねー
さすが子どもを甘やかさない清く正しい子守りロボットです。
スネ夫をギャフンと言わせる企みにはノリノリだったけど、
細かいことは気にしちゃいけない。



ということで、原作のアニメ化パートと、
同じ道具を使ったアニメオリジナルパートに分けるという展開。
原作がある作品をアニメ化するにあたって、
どうやって新鮮に見せていくかについても
考えさせられる話でした。

「空とぶさかな」が原作が潜在的に持っていた要素を膨らませた、
より魅力的にしたアレンジだったことと比べても
対照的で興味深い二本立てだったと思います。


 ◇

EDは「F組 あいうえお!」

F組好きですし嬉しいですけど、
「夢をかなえてドラえもん」の新しい絵とかまだでしょうか……

それにしてもFミュージアムのオープン、
ドラえもん誕生日SPでの大盛り上がり、
そして「F組あいうえお!」すげええええなんじゃこりゃー!!
の衝撃から、もう一年経つのですね。

個人的に、この一年は本当にいろんな事がありましたので、
とても感慨深いものがあります。


 ◇

次回は一ヶ月以上先の10月19日、
「おおかみ男クリーム」と「人間用タイムスイッチ」。

おおかみ男〜はドラさんの迷言「こまるなあ」と孤軍奮闘、
そして玉子さんの変身が見所。
ドラの慌てっぷりと何も知らない玉子さんの対比が
楽しみでなりません。

人間用タイムスイッチは原作の印象が個人的に薄かったので、
オリジナル要素によるパワーアップに期待!

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