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zoom RSS ドラえもん12年10月19日放送感想(おおかみ男クリーム&人間用タイムスイッチ)

<<   作成日時 : 2012/10/20 23:16   >>

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トーキョーシティ・ネリマブロック21世紀支部駐在の
ネコ型青丸ロボット"D"に、難易度特Aクラスの任務が下った! 
無数に迫り来る"サークル"から野比玉子を護りきることはできるか!? 
対象者にすら真の目的を明かせず、
自らの身体に仕掛けられていた罠に苦悩するD。 
いま、孤独にして過酷な戦いが幕を開けた!!


久々放送のアニメ「ドラえもん」。
首をピー助のようにのばして待ち望んでいました。


おおかみ男クリーム
 →てんコミ11巻、全集7巻
※現シリーズでは2005年11月11日に放送したもののリメイク

塗ってから丸いものを見ると、
狼男に変身できるクリームの話。
こともあろうにママが使って外出してしまい……


馬鹿馬鹿しいけれど本人にとっては必死の物語。
いわゆる"孤軍奮闘ドラ"シリーズですね。
もちろんクリームを置き忘れたドラが悪いけれど、
そもそも狼男の流れを作ったのび太が事態放置で逃げきってるのが
また妙におかしいです。


以下、流れを振り返りつつお約束のツッコミを。


・『ぼくのこわいもの』(作:野比のび太)

序盤のドラ&玉子さんが実に見事なハの字目で……
そこから徐々に崩れていく様は背筋を寒くさせるものがあります。
しかしこんな余計なことに関しては
ジャイスネはまったくいい仕事してくれますねえ。


・「う〜ん、比べてみよう!」(ドラ)

いや、 そ の 発 想 は お か し い
ママと狼男どっちが怖いか比べることに
一体なんの意味があるんだっ!?
ああ、ドラさんが楽しいのね。
なんですか、この率先して自分が遊ぶ子守りロボットは。


・「あら、変なクリーム。まあいいわ」(ママ)

野比家の住人たるもの、変なクリーム程度を気にしてはいけない。
か、どうかは分かりませんが、
そこら辺にあるものを気軽に手にとってみる習性があるのは確か。
メガネを外していたこともありますが、
指摘されて確認した上で「まあいいわ」って言ったよこのひと。


・「後ろを向く」(ドラ)

→「かえってまんまるだ!!」
まる顔の宿命からはワハハもはやのがれることはできんぞ?
作戦行動において、除去すべき対象が自分自身というのは
なかなかに過酷なものですね。
顔を引っ張って懸命に丸を崩そうとする姿が
(笑いの)涙を誘います。


・「ガンモドキってどっちが表か知ってる?」(玉子)

……何を唐突に? 
夕飯はおでんなのでしょうかね。
炙ったのも美味しいですね、七味としょう油かけると最高です。

落語にそんな問答があるみたいですが、
絶対わざと振り返ってますよ玉子さん!


・風船がすっぽり入るデカ口

うわードラのよだれべったり。
そんなの返してもらってもいやだああああ!
女の子の「いかにも対処に困ってます」という表情がイイですね。


・中身はお菓子?

玉子さんが手に提げていた紙袋を奪い取り、頭にかぶせ、
転がってきたボールをすかさず蹴り飛ばす!
この間、実に十数秒?
ドラさんの工作スキルはその道のプロ並みと思われます。
神速で危機を回避し、ふう、やれやれ、と息をついた瞬間に
ジャイスネにボコボコにされるという不遇さ……合掌。
紙袋かぶった玉子さんの横で、ケンカ煙とドラの悲鳴という画面が
とてつもなくシュールな感じでした。
顔が腫れているから狼変身しないという演出もうまい。


・月…もといガスタンクに向かって吼える玉子さん。

あら奥さまったらすっかり野生にかえっちゃって。
月の力で変身できるのは中の人つながりでもありますね。
個人的には「おいらはうかれてポンポコポンのポン」の方が
強烈でしたが。
ところでジャングルジムに登ってあのフォームということは
下から……イエナンデモナイ。


・「こまるなあ、こんなおせんべいなんか出されちゃ」(ドラ)

これだよこれ!!
ドラ界(どこだよ)が誇る、
「一度は使ってみたいけどぶっ飛ばされること間違いなしセリフ」
堂々のベスト3入り!
呼ばれもしないのによその家に上がりこんで、
「こまるなあ」と上から目線、
ブツブツ文句を言いながらもせんべいはちゃっかり自分が食う!
しかも今回のアニメ化では、お茶のおかわりまで要求する始末。
このドラのウザったさときたら、最高です。


・「帰ってなさい!」(ママ)

つまみ出された129.3kg。
効果音つきで尻ごとぽよぽよ弾んでるのが芸コマです。
さすが引っ張ればあれだけのびる素材。ゴムマリ感半端なしですね。
手にはしっかりせんべいが握られているという
意地きたなさもバッチリです。
危険なおせんべいは全部食べちゃったけど」って
すごいフレーズだなあ。


・「命だけはお助けをー!」(ママ・強盗)

二人が同じセリフを言うのがなんとも皮肉。
狼男ごっこ以外にも、
護身用としての使い道もあるかもしれませんね。

今回散々な目に遭ったりウザかったドラさんでしたが、
強盗に対して様子をうかがいながらも睨みつけているのが
地味にカッコ良かったポイント。
玉子さんの大活躍(?)で出る幕なしでしたが、
歴戦の戦士たるドラにとって、
屈するという選択肢は当然無いはずですよね。


・「私ってそんなに怖い顔なのかしら……」(玉子)

「怖い顔」で済むレベルの異変じゃなかったですが、
おしまいまで気づかないのもまた野比一家のお約束。
何も知らず純粋に落ち込んでいる玉子さんが可愛いらしいです。
今回のび太は面倒なことから逃げる換わりに出番がなかったけど、
それはそれで正解だったかもなあ。


ということで、
野生化した玉子さんとドラの奮闘が楽しい回でした。
ドラの「道具出しっぱなし」癖から来る自業自得の事件ですから、
見ている分には実に愉快でよろしかったです。


 ◇


人間用タイムスイッチ 
 →プラス4巻、全集7巻


今気づいたのですが、原作の発表時期が、
75年の小学二年生10月号と11月号で続いていたのですね。
アニメで続けて観られるというのは粋な試みでした。

登録したスケジュールどおりに体が動かされる道具の話。
のび太が道具の使い方を誤って自爆する黄金パターンです。
途中変更ができないとは22世紀の道具相変わらずだな、
と、書こうとしたのですが、
よく考えたらのび太が操作を知らないだけの可能性があるんですね。
ならばちゃんと教えなかったドラが悪い?
いや、確認せずに使ったのび太の問題……
むしろ原作者とアニメスタッフの意向か。
うん、のび太、潔くあきらめろ!


てなわけで本編について。
こちらはあまり突っ込む系でもないので、
なんとなく思ったことを少しずつ述べていきます。


・夜になって焦りだす

観たかったテレビを見逃す、
遊びに行く予定をすっぽかす、
頼まれたことを忘れる、
やらなきゃいけない課題が残ってた。
あるあるあるあるのフルコース。
のび太の気持ちが痛いほど良くわかります。
じゃあ昼間なにしてたのって思われるでしょうが、
本人なりにその時やらなきゃいけないことがあったんですよ、
たとえ昼寝でも。

要領が悪いとかドジで片付くことかもしれませんが、
そうして移入できる部分があるからこそ、
この作品に惹きつけられるのだろうなと思います。
もちろん夢や希望の実現だけでなく、
「こんな道具、あったらいいな、でも……」の
「……」の部分をも描いているのが
名作たるゆえんなのでしょう。


・ヘソ踊りはファンサービス

実験とはいえロクなことをやらせないドラ。
本人の予定していないことでも実行してしまうとは、
……変な方面に悪用もできそうですね。
(私の妄想が一番ロクでもない)


・「一日の予定を立てよう」

やりますよねー
「今日は頑張ろう!」ってときに紙にスケジュールを書き出すこと。
で、絶対その通りにいかない法則。
まあ実際には予定を書き出すことで、
脳内を整理するという意味合いの方が強いのでしょうが。
のび太のミミズがのたくったような字で、
「3:00〜4:00 しずかちゃんち(おみやげ)」
って書いてあるのが微笑ましい。


・死んだようにねむる夜の町……

ぼくの足音だけがむなしくこだまする。
このムード……悪い、ね。
望まない夜の散歩だけに、
足だけが先行して上半身が引っ張られていく描写が良いです。
げんこつしてもガム売ってくれたお菓子屋さんはいい人だ!
もしくは月見台の住人だから変な事態に耐性あるのか(両方か)。


・深夜の来訪者

目を覚ましたら自分の部屋に男が居た!
もっと騒ぐか叩かれるかしてもいい状況だと思いますが、
ちゃんと事情を聞いてやるしずか。
優しい……というよりは長年の付き合いによるものでしょうね。
聞き終えてのため息をつく姿に
「のび太さんらしいわ」と納得したんだろうなとうかがえます。


・「別に気にしなくてもいいのに」(しずか)

ガムを受け取るしずかとの間に漂うちょっといい雰囲気……
親も寝静まる真夜中、パジャマ姿とお膳立てもバッチリですが、
そこで非情にも鳴り響く「チーン」というタイマー音。
こうした間の悪さはもはや生まれ持った才能です。
そんなのび太を見送るしずかの微笑みは早くも夫婦の域。

スケジュールどおりに取らされている行動であっても、
お詫びの気持ちは彼自身のものなのが肝でしょう。
原作でのび太のセリフだと思っていた部分を、
今回はドラが言ってしまっていたのが残念。


・早起きや早寝のためには有効かも

早朝(すぎる)マラソン→カラーバー視聴→水風呂ときて
夕食(朝食)の部分で一瞬日常のタイムラインに乗り入れるのが
なんとも皮肉なスケジュール構成。
設定は就寝までで、
目覚める時間は書かれていませんでしたが、
これひょっとして夜7時くらいまで起きないのかな。
気分的になんとなく寝られない時や、
布団から出たくない朝なんかは欲しい道具かもしれません。

それにしてもドラえもんは
図ったように全てが終わってから顔を出すやつだ。


ということで、
二日続けて予定をぶっちぎることになったのび太は、
時間を有効に使うどころか
時間に使われてしまったというところでしょうか。
臨機応変にできなければ意味がないけれど、
完全自由意志ではいくらでも怠けられるというのも
難しい問題です。ブログとかブログとか。


夜中に目覚めたしずかとの交流はアニメオリジナルでしたが、
スケジュールの中でも「他の人と共に過ごす時間」の
意味合いの大きさ、違いを感じさせる良アレンジでした。
見方を変えればしずかのスケジュールが一部
「朝まで就寝」から「のび太の話を聞く」に
書き換わったわけですものね。
野球のように「一緒に同じことをする時間」ともまた違う、
片方が(もしくは両者が)望んで合わせる時間というのも、
改めて考えると深いです。

そこまで意図された展開ではないでしょうが……

まあなんだ、のび太一人の孤独で空しい時間に、
ほんのひとときしずかが一緒に居てくれた!って
シチュエーションにグッときたということで。


 ◇

みんなの100年後ボックス計画

今回は穿いてのばせばのばすほど足も長くなるという靴下。
短足モタモタロボットさんが泣いて喜ぶであろう、
すばらしいアイディアです。

ところでドラの足の気持ち悪さは
どこかで見たことがあるなあと思ったら、
「からだの部品とりかえっこ」でした。


「100年後ボックス計画」の募集は今月いっぱいですが、
新たにオリジナルの道具のアイディアを募集する
「ひみつ道具大作戦」がスタート。
映画に登場するというタイアップ企画ですが、
テレビ版でミニアニメ化があると嬉しいかも。

 ◇


次回は来週10月26日の放送で
「のび太がキュウリで一等賞?」と「つづきスプレー」。
キュウリは強いイシやムリヤリトレパン、リフトストックなど
いくつかの道具が再登場するようですね。
タイトルと予告映像からするに、
オチはなんとなく予想がつく気がするけどどうなんだろう。
不自然にならずにうまく着地できたら良いなあ。

「つづきスプレー」はマンガでは
コマ→コマへ流れていくところを、
アニメではどのように表現するかに注目です。

普通に一週間後にアニメドラが観れることにバンザイ!

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