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zoom RSS ドラえもん2014年11月7日放送感想(空とぶマンガ本&ぬれぎぬを着せよう!)

<<   作成日時 : 2014/11/09 00:16   >>

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暴れ土管を華麗に乗りこなし、
奥さま方は月見台の疾風になった……!
今回ちょっとネガティブなのでご注意をばー

ということで、諸所端折っていきます。


空とぶマンガ本 
→てんコミ40巻、全集17巻

のび太のママとスネ夫のママが、
息子たちのマンガ本を捨てようと画策し、
のびスネドラがなんとか逃げ切ろうと、
「無生物さいみんメガホン」で悪あがきするお話。

こちらのお話は原作があることもあって、
それほど展開に問題はなかったです。

が、作画がちょっと……
キャラの顔はそんなに悪くはないのですが、
位置関係でアレ?と思う箇所が。

この配置だとドラはのび太を押してないのでなんか妙な感じに。

一瞬なので、
そこまで致命的ではないのですが、
普段はあまり作画乱れを意識しないので、
珍しく印象に残りました。


お話のほうは原作で好きだったセリフ
「きみは確かに風船だ! 自分に自信をもて!」
が健在で良かったです。
この、風船相手に再暗示というか、
マジメに「説得」する様子がおかしくってたまらなくて。

ダンボールに自分が風船だと思い込ませるっていうのは
もはや魔法級なんですが、
それで「暗示にかかりにくい奴もいる」というネタを入れるだけで、
ギャグになると同時に、
何か本当にそういう技術なのかもしれない、という
胡散臭いなりに妙なリアリティが出るのが素晴らしいです。

土管に詰め込むのはアニメオリジナルでしたが、
「風船」だから出来たんですよね……? たぶん。


その他、原作では別行動だった玉子さんとスネママが合流することで、
マンガ争奪戦がいっそう 迷惑 にぎやかになっています。

というか、マンガを詰め込んだ土管が暴れ馬になって、
乗馬ならぬ「乗土管」する玉子さんとか、その発想は無かった。
玉子さんのお尻の下で荒ぶる土管……
えーと、誰の趣味ですか? 先生怒らないから正直に手を挙げなさい?

途中でスネママが手綱(?)を握り、
乗馬は軽井沢で慣れているざます
というセレブらしい発言が。
……というか、
そもそも馬じゃなくて土管だということは問題じゃないらしいです。
恐るべき月見台マダムの適応力……!!

商店街も道路もそこのけそこのけ、お馬、いえ土管がとおる!
ハイヨー!の声が響きわたりました

高山さんと三石さんがまた上手いんですよねえ。
字幕が「えーい」なのに「キエー!」と聞こえてきたり。
ママママバトルとかアスレチック・ハウスとか、ダイエットンのときとか、
玉子さんとスネママが一緒にドタバタやっているお話大好きです。

スネママの「あいや〜」という掛け声(?)とともに
暴れ土管が川を飛び越えたところで追跡劇は終了。
土管がマンガを収納したまま走っていたので、
追っていたのか逃げていたのか良く分からなくなるのは面白かったです。

常人なら土管に放り出された時点で
「か、帰りましょ奥さん……」となるところですが、
そこは延べ34回もの大長編をくぐり抜けてきた少年たちの母親!
これしきのことではくじけません。
同じくダンボールから放り出されたマンガ本を処分せんと歩み寄ります。

ダンボールの口がみんな開いていたので、
当人としては「風船が割れた状態」ってことなんでしょうかね。
風船になりきっているなら弾力性と強度も準じるということか。
針投げても良かったんでしょうか。

そこでスネちゃまがとった起死回生の策は
「きみたちは鳥だ! ツバメのようにすばやく飛んで誰にもつかまるな!」
とマンガ本たちにメガホンで呼びかけること。
原作では白鳥でしたが、日本で越冬する鳥のためか、
季節に合わせてツバメに変更されていました。
最初なぜツバメか分からなかったので、なるほどと納得。

ママたちに頭を下げるくだりでは
ドラえもんも一緒に参加していたのが良かったです。
ジャイアン以外のネタでのび太と共闘するスネ夫もいいですね。


ということで
原作では登場の少なかったスネママを活躍させ、
騒動を大きくした楽しいアレンジでした。

絵的にも土管の跳躍は面白かったので、
もうちょっとダイナミックな動きや、
奥さま方の細かい表情の変化なんかも観たかったです。

あと、タイトルは原作と同じなのですが、
オチの部分のバレにもなっているので、
最後マンガ鳥が羽ばたくところを壮大にしつつ、
アニメオリジナルの題でも良かったかなと思いました。


 ◇

ぬれぎぬを着せよう! 
 →アニメオリジナル

人にかぶせると、
その人が濡れ衣で怒られることになる布(道具)の話。

ジャイアンとスネ夫に神成さんの家のガラスを割った罪を着せられたのび太。
その話を聞いて激怒したドラは仕返しをしようと言い出すが……


個人的にひっかかったのはこちらの話のほうでした。
なんというか、部分的には既存の話に似ているのですが、
全体を通してみるとイヤ〜な感じがしてしまったのです。

のび太がガラスを割った犯人に仕立てられるとか、
ドラが激高して仕返しをはかるのも、既存作にありますし、
その辺まではまだわかります。

ですが、ドラえもんがのび太に「ぬれぎぬ」の効果を説明するために
お客用のドラ焼きを大量に盗み食いしたあたりからどうも……

のび太を気の毒だと思うならとっとと仕返しに行けばいいし、
何も濡れ衣を着せられたばかりののび太で実験しなくてもいいし、
代わりのお菓子を用意するでもないからママとお客さんがいい迷惑だし、
なんかこのドラ「違うなあ」と。

いや、ドラはたいがいヒデーやつです。
暴言も吐くし、のび太が犠牲になっても白けた顔しています。
ただ、こういうのは何か嫌だなと感じます。
何か「ヒドイ」の方向性が違うというか、
はじめから「ある筋書きのためだけに行動している」感じで、
人格が感じられず不自然でもあります。

口の周りのあんこという証拠があっても
「犯人はのびちゃんです」と言い切るママの姿も、
笑うよりちょっと胸が痛くなってしまいました。

スネ夫への仕返しでも
車庫前の無断駐車のぬれぎぬを着せて、
近所のおじさんからスネ夫が一方的に叱られることに。
無免許で車に乗ったのか!と叱られながら、
早く車を動かせ!と言われる理不尽さ。
怒るために怒っているおじさん。

神成さんに叱られるなら、定型のギャグとして、
そんなにキツくないのですが、
単発のキャラにそこまで訳のわからない叱られ方をされていると
なんだか仕返しの度を超えて気の毒になるというか、
観ていてあまり愉快な感じがしません。
らくがきの件も含めて、
大人に信じてもらえず濡れ衣を着せられまくる展開も
ちょっと辛いものがあります。

そのほか、ジャイアンを狙ってドラに誤爆したり、
しずかちゃんに被害が及びそうになるくだりは、
まあこんな感じかなとは思うのですが。

配達中のジャイアンを待ち伏せするのは、
フェアじゃないなあという感じもしました。
先ほどのドラ焼きもそうですが、
配達を待っている人にもとばっちりで迷惑がかかりそうだなと。

ただ毒のない綺麗なアニメを観たいと言うつもりはありません。
けれど「仕返し」を痛快なものとして楽しむには、
ドラたちに余計な非があると、面白さを削いでしまうと思うのです。

例えばドラ焼きは一個だけにしておくとか、
最初からスネ夫で説明するとか、
ジャイアンは配達じゃなくて
近所の子から色々巻き上げながら散歩中にするとか、
ちょっと演出や状況を工夫するだけで、
印象も変わるんじゃないかなという気がします。


というか、この道具は
「ひい木」の逆なんですね。
落書きを疑われたのび太を
表面上フォローするジャイアンのセリフなど、
意図的に似せているんじゃないかとも思いました。

ただ、ひい木と違うのは、
あちらは「のび太(使用者)がいい思いをする」のがメインで、
そばに居る人間に「比べて自分が雑に扱われている」と感じさせることで、
溜飲を下げ、仕返しをはかろうとするものでした。

それに対して今回の「ぬれぎぬ」では、
着せられた側はひどい目に遭うけど、
見ている方に得があるわけではなし(ウサ晴らし)。
ジャイアン相手では逆にのび太たちの側の方がひどい目に遭う、
と、視聴者ものび太たちも、全くスッキリしない展開に。

ジャイアンが逃げ切るオチとか、
道具からしっぺ返しを食らう話もありだとは思いますが、
今回はのび太は「気が進まない」って言っていましたし、
なんだか最初から最後までかわいそうな事に。

そうするとやっぱり「ドラひでえ」「ジャイアンがひでえ」ってことになって、
このアニメを観ていてどこが楽しいんだ?ということになります。

そんなこんなで、この話については
個人的にあまり好きになれませんでした。

らくがきされた家の主人が
「ドラえもんの大予言」でダンプカーが突っ込んでくる家の人だったり、
泥棒を追っていた警官がいつもの人だったりする
小ネタは良かったです。
悪ドラの表情もなかなかいい感じ。

あと思いついたのでは、
せっかく「ぬれぎぬ」という道具(実際に濡れた感触のある布らしい)なので、
ママに洗濯物と間違われるハプニングとか、
雑巾代わりに使ってしまう展開(らくがき消すのかと思いました)があっても
面白かったかもしれません。


 ◇

「宇宙英雄記」ヒーロー誕生コンテスト

今回は「ネズミキライドラ」が登場。
どんなに多くの敵に囲まれても、ネズミを見せるだけで、
「エスパー魔美」のサイコサンダーのごとく、
雷撃で周囲を屠れるという設定です。
その後自分も戦闘不能になるのが欠点ですが、
RPGなんかでは切り札としていい技になるんじゃないでしょうか。

ところで、
しつこいようですが、
二本目(ぬれぎぬ)の途中でこのコーナーを挟むのはやめてください!!
もう、観にくいし、チャプターがおかしくなるし、
本当に勘弁してほしいです。

アニメ「ドラえもん」は放送されたものが全部ソフト化するわけでもなく、ミニコーナーや次回予告は未収録、オープニングも一本にまとめられてスタッフもまとめて表記されるから区別できない、という状況ですので、毎回の放送を本当に楽しみに大切に録画しています。

このご時世、夜7時に放送し続けてくださるだけでありがたいです。
でも、偉そうで申し訳ありませんが、
本来楽しいはずのアニメであんまりモヤモヤした思いはしたくない、
というのが正直なところです。

このヒーロー誕生コンテスト自体はミニアニメも観れて
とても楽しいですので、
ぜひタイミングをなんとかして頂ければなあと思います。

 ◇

今回愚痴っぽくなってしまってすみません。

次回は11月14日放送
「ムキムキからだねん土」と
「嵐でやっつけろ!」の予定。

からだねん土は予告からムキムキなのびドラがヤバげなので必見。
しずかに対する伝説のセクハラはどうなるか。
映像のインパクトをノリノリに盛り上げてほしいです。

嵐〜は「台風トラップと風蔵庫」の話。
原作のオチは文字通り収束気味でなんとなく尻つぼみなので、
なにかトンチの効いたオチが付くと嬉しいです。
元のままだと、またジャイアン勝利エンドなので、
そのへんも変わると良いなあ。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
2話目で真相知ったら白けるなんて、
私の友人のAさんは虐められっ子でしたが、
実は彼は小学時代、
体育館裏で↓みたいな動物実験をしていました。
(最後にはノートに結果をチャッカリ付けていた)

・蛙を捕まえてかんしゃく玉を食べさせたり、
 尻の穴からストロー差して風船にする。
・アリを虫眼鏡で炙る。

彼を哀れんでいた子達は

・・・・・・・
真相を知ったら「あいつを哀れんだ俺たちがバカだった、」とささやいていました。
真相を知る前後ってこのようにイメージが変わりますね。

失礼します。
鳴海みぐJr.
URL
2014/11/15 17:14
思っていたものと違う姿を見たときに、そのイメージが大きく変わってしまうことは少なくないですね。
なので、個人的にはあまり物事を固定して決めてかからずに、柔軟に受け止めること、その背景を考えることも大切かなと思っております。
春巻き
2015/01/04 00:54

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