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zoom RSS ドラえもん2016年10月14日放送感想(ざくざく!地中でくだもの狩り&バリヤーポイント)

<<   作成日時 : 2016/10/15 21:40   >>

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秋、それは人の欲望を刺激する季節……! 
ヤキイモとマンガの誘惑には勝てなかったのだ。

恒例の秋の放送休みを終えて、
帰ってきましたよアニメドラえもん!


ざくざく!地中でくだもの狩り
→原作「合成鉱山の素」(てんコミ43巻、全集12巻)
にオリジナルエピソードを加えてアレンジ

食品でもRCカーでも
なんでも採掘できるようになる
「合成鉱山の素」を使うお話。

今回のアニメ化では
秋の果物やお菓子などが合成され、
単なる採掘よりも「収穫」のイメージで
楽しい雰囲気に仕上がっていました。


・タイトル画面が話に合わせたものに
トロッコに乗って採掘に向かうドラになってる!
作品ごとに変わるのでしょうか。
これは楽しい。


・怪奇!いくら食べてもなくならないドラ焼き!
のび太と同じこづかいのはずなのに、
近頃いつもドラ焼きを食べているドラえもん……
問い詰めてみても、
青丸タヌキはあさっての方向を見てごまかすばかり
こいつは何か仕込んでいるに違いない。


・恐怖!真夜中に何かを掘り起こす物音!
深夜になると庭の方からザクザクと謎の音が……
目が覚めたのび太が調べに行くと、
そこには先のとがった工具を振りかざし、
笑顔を浮かべるドラえもんが居た!


なんと! このタヌキは居候先の家の下に
勝手にドラ焼き鉱山を築いていたのだった!!
ドライ・ライトのときといい、
野比家はそのうち崩落するんじゃないか心配になります。

それよりも何よりも、
子どもの睡眠を妨害する子守りロボット ってのは……
いいのか、オイ。


・秋の味覚はうら山で採掘!
おすそ分けで頂いた秋の果物を
全部うら山鉱山にぶっこんだのび太たち。
パパ「ぼくの分は?」

その甲斐あって翌日には、
りんごや栗やブドウがざくざく採れる
一大果実鉱山が完成しました!

『果物がたくさん採れる山』
という字だけ見れば普通のようですが、
岩の間からりんごが出てくる様子はふしぎふしぎ。

無機質な岩石や土の中から
とれたて瑞々しい果実が出てくるという
画面上の対比もとても面白いものになっています。

原作の「電池」や「RCカー」もうらやましいけれど、
食べ物の方が「山盛りの幸福感」は大きいなあ。
意外性や季節感も含めて良アレンジでした。


・ブドウ採掘は繊細な作業

ハケで慎重に土を落としてブドウを収穫するドラ。
まるで化石を掘り出すような扱いですが、
食べる時は豪快に丸呑みするドラ氏

……枝ごと?

苦労して掘り出しただけに、
形を崩すのが忍びなかったのでしょう。きっと。


・「諦めな」(ジャイアン)
スネ夫のラジコンオフロードカーを
うら山鉱山の穴に落としてひと言。
潔くコントローラーも放り込み、
未練をきっぱり断ち切る姿はさすがガキ大将。
引き際もわきまえていますね。

これが人から(えいきゅうに)借り受けたものでなければ、
なおカッコいいのですが。

ここに穴が開いたままだと、
野ウサギさんの鉱山とかできてしまうのではないかと
少し心配になったのですが、
生き物に対しては安全装置があると信じたいです。
(なお、アコヤケースと同じメーカーの場合を除く)


・「今日はよく穴に物を落とすなあ
おやつを鉱山の素材として供出させられた骨川さん。
妙に冷静な分析(ぼやき?)が笑えます。
関さんこういう演技本当に上手いなあ。


・「キャー!ぶどうトンネル!」
ブドウが坑道に連なっている様子に
手を挙げて喜んでいるしずか
普段落ち着いているだけに、
子どもらしくて可愛いなあ。
「だいこん大決戦」で
かぼちゃの馬車が迎えに来た時もこんな感じだったっけ。


・地底探検と言えば
「ドロ・スナ・ジャリ・イシ・サテツ、イ・ワワワ〜♪」
のあの曲をぜひ!

「レールルルルル〜♪」の歌とか、
「サボサボサボサボテンブルース〜♪」とか、
一回限りでは惜しい挿入歌(BGM)も
結構あるんですよねえ。


・失意のしずか
こっそり鉱山に放り込んだヤキイモを探すも、
出てきたのはフルーツタルト。
これは見事な失意体前屈(orz)ですね。

目の前が真っ暗になりそうなポーズながら、
ヘッドライトのおかげで明るく照らされている描写が細かく、
笑い、いえ涙を誘います。


・「今のうちになんとか見つけなきゃ」
のび太がスネ夫のオフロードカーに夢中になっているスキに、
ヤキイモ鉱脈を発見しようと掘り進めるしずか。
のび太のところに駆けつけた際の
トロッコドリフトがかっこいい!


・掘りたてにして焼きたてを実現
ついにヤキイモを発掘したしずか。
サンプルに忠実に、新聞の包み紙付きだ!
おイモの甘さにうっとりするしずかですが、
「おやつのヤキイモ」の状態で合成されているから、
岩の中でも冷たくボソボソにはならないのかな?

食品の合成については謎も多いですが、
この様子ならお刺身なんかも出来そうな気がします。


・いやがるのにむりやりに見ようとするのは
スカートめくりと同じだ、というのはバードマンの弁。
「ねえ見せてよ」と詰め寄る男どもは
しずかのヤキイモ好きを知っていて
わざとやっているような気もします。

ドラの影から背伸びして
様子をうかがっているスネちゃまがかわいい。


しずかはそれでもヤキイモを隠し続けて終わり、
というオチはちょっと弱い気がしました。
何か偶然落としたものが鉱脈化することで
活躍するような展開になれば
もっと面白かったかも……

ところで剛田さんは?

 
 ◇


バリヤーポイント →てんコミ31巻、全集13巻

日常的にのび太を襲う災難の数々。
「回避する能力を習得する以前に身がもたない!」
と訴えたのび太は、
あらゆるものを近づけない障壁を張る道具
「バリヤーポイント」をドラに出させた。
例によって調子に乗ったのび太は皆の怒りを買い、
ジャイ・スネ・ドラの三人は
バリヤー除外のキーワードを言わせるために
共同戦線を張ったのだった。


SFCドラえもん3「のび太と時の宝玉」の
最強防具キター!!

ゲームで登場したときの
あまりの使い勝手の良さに感動した道具なのですが、
原作に沿って冷静に考えれば、
制約の多い道具だと思います。


・続・不幸の三連発
今年6月の「まもり紙」の際に命名された
ジャイ・ワン・ドボン
不幸のバリューセットが再登場。
物理的災難としてはこの3つがほとんどでしょうね。

ドボンは側溝のフタがぴっちり埋めてあれば
解決しそうな気がするんですが、
月見台ではかたくなに
一枚ずつ外れるドブ板が採用されているようです。
でものび太の場合はマンホールでも水たまりでも、
結局落ちるんだろうなあ。

22世紀のロボットが救急箱あけて、
ちょんちょんと脱脂綿あてて消毒してやっている姿も、
レトロとハイテクの絶妙なブレンド加減がたまりません。


・逃げるケーキをつかまえて
バリヤーポイントは使用者を中心に、
何者も侵入させない鉄壁の防御!
ゆえに開いた口にハエが飛び込むこともなければ、
おいしいケーキを口に入れることも出来ないのだ!

ケーキに近づけずに、不審にもがくのび太に対し、
「ここに置くわよ」のひとことで
さっさと帰った玉子さんの適応力高すぎぃ。
「はいはい、また何か変なもの使ってるのね」
くらいにしか気にしていない感じです。
この程度で驚いていたら、
とてもこの家では暮らせないからね!


・バリヤー除外キーワード
「(頭文字)の付くもの入れ」と言うことで、
バリヤーの中に入れられるようになるシステム。
アニメ表現として「境界」をわかりやすくするためか、
「その物に近づけるようになる」というよりは、
「中に転送される」という演出に変わっていました。

そのせいでドラの食べていたケーキまで
のび太のバリヤーの中に入ってしまい、渋い顔のドラ氏。
ある程度近くにあるものは、
同じ対象物として認識されてしまうのでしょうか。

バリヤーポイントの使用目的が、
身の安全の確保であるなら、
固有名詞を持たない一般名AとBが区別できないのは、
警備上ちょっと危なっかしい気もします。
コレって実際には、ものを指し示す範囲を学ばせるための
教育用の道具なんじゃないかなあ。


・割れない金魚鉢
よせばいいのに、
わざわざジャイスネをおちょくりに行くのび太氏。
のび太の周囲に近づけないことから、
金魚鉢のようなものに入っているんだ!
と分析した剛田さんは
石を投げる戦法に打って出ました。

これは何気にすごいなあ。
まず「金魚鉢」という表現から、
上部に攻略可能点が無いかを確かめ、
さらにのび太の周囲を包むものの強度も計ってますね。
結果は全て跳ね返されてダメージを被ってますが、
剛田武さんがただのゴリラ…もとい、
本能と暴力衝動だけで生きているわけじゃないことが
よく分かります。
※石を投げるのは良い子も悪い子もまねしちゃダメだぞ!


・町内破壊と森林破壊
逃げるのび太と追うドラえもん。
意図せずブロック塀を破壊してしまったのび太に対し、
ああー! なんてことするんだ!
と叫ぶドラが他人事なんですけどお前が言うか。

走っている横の壁まで壊してしまうようじゃ、
ますます護身や捜査には使えないよねえ。
原作ではそうした描写は特にありませんでしたが、
バリヤーポイントの不便さを強調する演出なのか。
あるいは使用者である「のび太にとって危険となり得るもの」
(彼なら壁や木にすらぶつかる可能性がある)
という解釈なのか……

このあたりは尺稼ぎっぽくて、
あまり要らない場面にも感じました。


・歩け歩け池の中までも
雨が避けられることから、
池の中も歩いて入れると考えたのび太。
バリヤーの範囲を気にしなくて良いように、
さりげなくしずかの手なんかにぎっちゃってます。

酸素の問題はクリアされているようなので、
水中を観察するには便利な道具ですね。
のび太は深く考えずに「カメ」の「カ」ではなく、
「ミドリガメ」の「『ミ』の付くもの入れ!」
と言ってしまったばかりに、池の「水」が流入する惨事に……

全身ぐしょぬれになったのに
「もう帰りましょ」で済ますしずちゃん優しい。
省略されているだけで、
のび太はちゃんと謝っていると良いのですが。


・高級和牛を使ったすき焼きパーティ
スパゲッティとかじゃなくてすき焼き!
しかも高級和牛!
無駄にリッチなところがさすが骨川さんらしいですね。

というか庭ですき焼きパーティ、
しかもドラえもんまで混ざっている時点で、
美味しそうなニオイ以前に、
あやしさがプンプンするんですが……
うん、食欲には勝てなかったんだよ。
ヤキイモに続いて香りに寄ってくるパターンですねえ。
「フフフ…」と微笑むジャイスネドラの顔がまさに悪!


・ぼくを引っ掛けようとしても、そうはいかないんだからな!
「ス」ネ夫の「す」き焼きに続き、
「ジャ」ムパン、「ド」ラ焼きの罠を看破したのび太さん。
少しは頭を使えるようになったのかな、
と思いきや、
「ほ」しのスミレのサインと「ゴ」ロゴロコミック最新号
あっさりと引っかかってしまいました。

そう、ものを表す名称は複数存在する!
テレビを観ていた子どもたちが
「あー、『ほ』ねかわスネ夫だよねー!?」
と、ツッコミを入れながら楽しんでくれていたら
良いなと思います。

「ジャンボーグX」と「すっとびけん太」も
好きなネタだったので、
どこか全然関係ない話にでもチラッと登場すると嬉しいです。


ということで、道具の楽しさとか浪漫要素は抑え目に、
ものを表す言葉と範囲について、
いろいろ考えながら観ることのできるお話だったと思います。

言葉のひっかけやバリヤー戦闘については、
もっとひねった作りにもできたかと思いますが、
子どもへの分かりやすさ優先なのか、
やや小粒にまとめられた印象がしました。

 ◇

<きみのパオパオコンテスト>
来春公開の映画「南極カチコチ大冒険」にちなんで、
作中に登場する羽のある二足歩行の象「パオパオ」
のデザインを募集する企画。

「ジャングル黒べえ」のピリミー、
「のび太の宇宙開拓史」のコーヤコーヤ星にも
生息するパオパオですが、
作中でのつながりはあるのでしょうか。
それともゴンスケのような
越境キャラクター(スターシステム)の扱いになるのかな?

テレビ朝日賞に選ばれた作品は、
映画(のエンディング)に登場…ではなくて、
テレビアニメ版で登場するそうです!
ということは、「カチコチ」本編とエンディングは
かなりガチなつくりになりそうですねえ。

と、同時にテレビ版でアナザーストーリーが
放送される期待も高まりました。
「星を流すクジラ」とか「もうひとつの緑の巨人伝」
みたいなのがまた観たいなあ。

 ◇

次回は10月21日、
「ペラペラジャイアン飛んでった!」
(厚みぬきとりバリ)と、
「みえないボディガード」。

厚みぬきとりバリの話は
タイトル通りジャイアンが飛んでいくようですが、
復帰するための手段とオチは
どう扱われるか注目です。

みえないボディガードは
原作のオチが若干投げ気味なので、
うまい処理がされていることを期待。
夜更かしするしずかの表情が楽しみです。


今回からスタッフロールで構成の
水野宗徳さんの名前が消えているのが気になりました。
公式サイトにはまだ名前があるのですが……
ドラには今後も参加してくださると良いなあ。

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