ドラことば、再び。 ~「ライト」読者を考える
「ドラことば」という書籍については
以前長ったらしい紹介記事を書いたのですが、
発売から一年以上経った先日、
某所文教堂にて山積みされていたので
思わず立ち読み。(持ってるのに)
この本はサブタイトル「心に響くドラえもん名言集」
が示すとおり、コミックスのドラえもんの中から
印象的な名セリフ、迷言をあつめたものですが、
現声優陣インタビューや、作家の辻村深月さんのエッセイ、
藤子F語録や、セリフと写真のコラボレーションなどもあって、
意外とあなどれない一冊に仕上がっています。
詳しくは→以前の記事
さて件の山積みですが、
一番上に置かれているものは
いかにも「試し読みされてます」と言わんばかりにボロッボロ。
多分売り物にはならないと思われますが、
それだけこの本を手にとって見る人が多いということでしょうか。
奥付を見ると07年10月の第5刷だったので
地道に増刷をしているようです。
上で述べたように、読んでみれば意外と良い本なのですが、
筋金入りのドラファン・藤子ファンにはあまり注目されなさそうな
比較的地味な「関連本」のため、
1年で5刷も出ていたことは正直オドロキ。
一体どのような方々が買われているのかな‥‥と
少々検索をかけてみると、
我々ヲタク的人種から見れば
かなり「ライト」な方々がお買い上げくださっているようです。
ちょっとヤフっていただけるとお分かりになると思いますが、
「子どもの頃 読んだな~懐かしー!」
という感じのものがほとんど。
もちろん「いいセリフや…」「泣ける」「癒される」
といった好意的評価を集めておりますが、
「結婚前夜の話は何度もビデオで見た」 とか
「どらえもん」とか「のびた君」 といった
私の感覚では「んん????」という表現がざっくざく。
ただここではっと考えたのは
「世間の認知度は所詮この程度なのね、ふー
」
と切り捨ててしまう事ではなく、
こういった「ライト」な方々がこの作品を何十年も
支えてきてくれたのではないのか?
ということ。
現に"カル~い「関連本」"のように見える「ドラことば」が
クチコミで人気を集め、支持されているのに対し、
かなりオタク的マニアックツッコミが炸裂する
「深読みガイド」があまり知られてない気がするあたり、
それほど的外れでもないように思えます。
※「ドラことば」をGoogle検索‥‥約13,200件
「深読みガイド」 ‥‥約1,380件
現アニメ、通称「わさドラ」も
ファンはなんだかんだと文句を言いながらも視聴しているのに対し、
世間一般の風が冷たかったりするのは
こういった「ライト」層も無関係ではないのでしょう。
と、いった私(達)の常識が一般に通じると思ってはいけないし、
ましてや知らないのは話にならないなどと考えてはならないし、
自分らが「ドラえもん」という作品を支えているのだと
思い上がってはならないのだということを
再度確認してみることも必要なのだろうと感じました。
まあ…ヲタクってのはとかく
自ら普通の人との間にカベを作りたがるものだからねえ
ってことで。
たまにはマジメにまとめてみました。
以前
発売から一年以上経った先日、
某所文教堂にて山積みされていたので
思わず立ち読み。(持ってるのに)
この本はサブタイトル「心に響くドラえもん名言集」
が示すとおり、コミックスのドラえもんの中から
印象的な名セリフ、迷言をあつめたものですが、
現声優陣インタビューや、作家の辻村深月さんのエッセイ、
藤子F語録や、セリフと写真のコラボレーションなどもあって、
意外とあなどれない一冊に仕上がっています。
詳しくは→以前の記事
さて件の山積みですが、
一番上に置かれているものは
いかにも「試し読みされてます」と言わんばかりにボロッボロ。
多分売り物にはならないと思われますが、
それだけこの本を手にとって見る人が多いということでしょうか。
奥付を見ると07年10月の第5刷だったので
地道に増刷をしているようです。
上で述べたように、読んでみれば意外と良い本なのですが、
筋金入りのドラファン・藤子ファンにはあまり注目されなさそうな
比較的地味な「関連本」のため、
1年で5刷も出ていたことは正直オドロキ。
一体どのような方々が買われているのかな‥‥と
少々検索をかけてみると、
我々ヲタク的人種から見れば
かなり「ライト」な方々がお買い上げくださっているようです。
ちょっとヤフっていただけるとお分かりになると思いますが、
「子どもの頃 読んだな~懐かしー!」
という感じのものがほとんど。
もちろん「いいセリフや…」「泣ける」「癒される」
といった好意的評価を集めておりますが、
「結婚前夜の話は何度もビデオで見た」 とか
「どらえもん」とか「のびた君」 といった
私の感覚では「んん????」という表現がざっくざく。
ただここではっと考えたのは
「世間の認知度は所詮この程度なのね、ふー
」と切り捨ててしまう事ではなく、
こういった「ライト」な方々がこの作品を何十年も
支えてきてくれたのではないのか?
ということ。
現に"カル~い「関連本」"のように見える「ドラことば」が
クチコミで人気を集め、支持されているのに対し、
かなりオタク的マニアックツッコミが炸裂する
「深読みガイド」があまり知られてない気がするあたり、
それほど的外れでもないように思えます。
※「ドラことば」をGoogle検索‥‥約13,200件
「深読みガイド」 ‥‥約1,380件
現アニメ、通称「わさドラ」も
ファンはなんだかんだと文句を言いながらも視聴しているのに対し、
世間一般の風が冷たかったりするのは
こういった「ライト」層も無関係ではないのでしょう。
「ドラ焼き」の「ドラ」はカタカナが当然でしょ!
出木杉は「英才」より「太郎」の方が馴染むよね?
9月23日は黙祷…
と、いった私(達)の常識が一般に通じると思ってはいけないし、
ましてや知らないのは話にならないなどと考えてはならないし、
自分らが「ドラえもん」という作品を支えているのだと
思い上がってはならないのだということを
再度確認してみることも必要なのだろうと感じました。
まあ…ヲタクってのはとかく
自ら普通の人との間にカベを作りたがるものだからねえ
ってことで。
たまにはマジメにまとめてみました。
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